自分の感覚や感情を大事にしよう、というのは最近いろんな方のブログとかでも書かれているのですが、自己否定村の出身の私としては、なかなかそれが難しかったり。
 
以前の記事にも書いたのですが、「この厄介な感情をなんとかしたい」と思って七転八倒したり、「こんなふうに感じる自分はおかしいんじゃないだろうか」とか思って否定したり。
 
でも自分の感覚や感情って、自分が何を本当に望んでいるのかを教えてくれる超重要ヒントだったりするんですよ。
なので、こういう感覚は常識はずれだからだめだって却下して、感情を見なかったことにするとどんどん本来の自分から遠ざかるはめになったりする。
私が推奨するこころの法則の中に「本来の自分と離れると辛くなる」っていうのがあって、離れれば離れるほど人生生きづらくなりがちなんですよ。
 
先日セッションでクライアントさんにひいたオラクルカードに書いてあった一言に私が衝撃を受けてしまって。
 
 
「あなたの感覚には価値があります」

 
えーーーーーΣ(o’д’o)
 
 
自分がどう感じるかに価値なんて置いたことなかったー!

 
「どーせどーせ」とか「自分はすぐ間違う」とかなかなか自分を信じられない人って、自分の感覚に価値があるなんて思いもしなかったりしません?
 
でもよーく考えるとね、あるんですよ、あなたの感覚には価値が。
すくなくともあなた自身には!
 
自分の感じ方を他人にどう評価されるかで判断すると、「きっとどうでもいいと思われる」とか考えてしまって、「価値がない」って決めてしまうかもしれません。
うん、確かにほかの人にとってはあなたの感覚はあんまり意味がないかもしれませんショックなうさぎ
 
でもあなたの感覚は、ほかの人じゃなくてあなた自身が幸せになるためにどうしたらいいのかのヒントをくれるものなんです。
 
なので、あなたにとっては価値があって、しかも、あなたの感覚には間違いはないんです。
だって、気がついた時には感情はわいていて、感覚もでてきているわけだから。
感じ方に間違ってるとかあっているとかの基準なんかなかったりするんです。
 
 
感じたことを表現したり、外にだしたときは、ほかの人から見たらその人とは「異なっている」とか「共感できる」とかいろんな基準でみられたりしますが、自分がただ感じている時、その内側では、感じ方はすべて自由であり、間違いはないわけです。
あたまの中とこころの中は絶対的に自由ですからね。

 
ほっておいても湧いてくる感覚を自分で否定していたら、これかなり根源的、原始的な自分の部分を否定することになってくるわけで、自己否定村のプロ中のプロ村民と言えます。
多分かなり苦しい日々を送っているか、無感覚に陥ってしまうことが予想されます。
 
例えば、
ほかの人が「超かっこいい」とか言っているキャラクターを見たとき

自分の感覚を大事にしない時の流れ:
 
自分の感覚(なんか気持ち悪い)
 
自分の思考(いやでもみんなかっこいいって言っているし、それを気持ち悪いって感じるとか自分はおかしいかもしれない)→0.5秒くらいで自分の感覚を却下
 
自分の口からでた言葉「うん、かっこいいねあんぐりうさぎ
 
これ自分の感覚とでた表現がねじれちゃってます。
すると周りは「この人これをいいと思っているんだ、じゃあこのキャラクターのものをあげようかな?」とか思って、気持ち悪いとこっちは思っているキャラクターのほしくないものを後でもらっちゃったりするんです。
これ、感覚大事にしなくて幸せから遠のいてませんか?
 
これが、自分の感覚には価値がある、自分にとってはいつも正解と思っていると、
 
キャラクターを見て
 
自分の感覚 (なんか気持ち悪い)←ここを大事に!感じたことには間違いはない!
 
自分の思考 (そっか、気持ち悪く感じるってことはこれ私あまり好きじゃないんだ。ほかの人はどうであれ、私にとっては好ましくないものなんだ)
 
自分の口からでた言葉 「うーんそう?」
 
自分の感覚を大事にした上で何をいうかは自由です。
空気を読んでもいいし、何も言わなくてもいいし。
 
大事なのは、自分の感覚を正直に受け取って、「嫌だな」と思うものならそれは自分を幸せに運ばないもの、と認識する、逆もしかり。


 
 
そもそも、「幸せ」って「はー幸せだな〜つながるうさぎ」って感じる、感覚じゃないですか。
 
「お金があるから幸せ」
「これを食べたから幸せ」
「好きな人と一緒にいるから幸せ」
 
理由はたくさんあれど、〜があるっていう物事そのものが幸せなのではなく、それによる「幸せ〜」っていう感覚を味わうことが幸せなわけです。

 
幸せ=感覚の一種
 
 
そう、幸せって実は「自分の中」で起こっていることなんです。
 
そして何を幸せだと感じるかは人それぞれ。
それこそ、自分の「感覚」が頼りなんです。
 
一般的にお金があると幸せって思われているけど、中にはお金を得たら、今度はそれを奪われるのが怖くて、「幸せ」って感覚よりも「恐れ」を抱いてしまう人だっている。
 
同じ物事でも「幸せ」と感じる人とそうじゃない人がいるってことなんです。
 
自分はどっちなのか?
 
それを知るには自分の感覚を一つ一つ見てヒントにすること。
「幸せ〜」って感じていないなら、それは他人にどれだけ評価されていても自分にとっては幸せという感覚を得られない物なんです(少なくともその時点では)。
 
幸せ=感覚の一種→感覚を道しるべにたどることができる
 
自分の感覚はほかの人は感じることができないもの。
自分の幸せはほかの人が感じることができないもの。
 
だったら、自分の感覚は自分が幸せになるために、「価値がある」のです。
ほかの人と違うからとか、こんなことで喜んではいけないとか0.5秒で却下せずに、自分はそう感じているんだって認める。
だって、もう感じちゃってるわけですから。感情わいちゃっているわけですから。
それはもう「ある」ものなんだから、今の自分はそういう感覚だってことを認めて降参する。
するとその自分の感覚が自分の幸せがなんなのかを教えてくれる。
 
 
感覚ってほかの人に代わってもらって、感じてもらうことができないからね〜。
自分にとっては価値があるって思って、大事にしてあげましょー。
 
 
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