今回はいつものこころのあーだこーだとはちょっと趣を変えて、先日行ってきたちょっと不思議な日帰り神社参りについてレポートしたいと思います。
あ、先に言っておきますが、前世とか神話とか知らんし、知りたくないし、という方は回れ右してくださいませ。
よくキネシオロジーの勉強会でお世話になっている、新婚さんの上川先生の引率で、先生の日本語の五十音を使って心と体に変容のきっかけを与えるメソッド「あうん」でその土地とつながりやすくなる言葉を教えてもらったり、普段はわからないその土地の裏話?みたいなのを聞いたりするツアーです。
東京駅に集合し、高速バスで茨城の潮来(いたこ)へ。
主催してくださった方と地元からの参加者の方々と合流。
まずは、湯殿山のシイの木を見にいきます。
なんと企業の作業場を通っていくと、そのうらに大木が!
樹齢何百年という有形文化財の立派な木。
先生が、あうんで調べます。
「もうすでにこの木につながっている人…、あなたと、あなたと、まどかさん」
え、私!?もうつながってるって、どういうこと!?
えーとつながってるとして、どうすれば…
「質問とかしてお話してみてください」
「…」
思い浮かびませんでした
まだつながっていない人は、あうんでその木と繋がりやすくなる四文字の言葉をわりだして唱えます。
私はその木の声をきくとかよくわかりませんでしたが、大きな木の袂にいたりさわったりするだけで癒される〜。
帰りがけにどんぐりを拾っていこうとしたら、どうやらシイの実はどんぐりとは違うらしい。しらなかったー。
しかも同行者で拾って生で食べてる人が!
生でもいけるけど黒いのを拾って炒って食べると美味しいのらしいです。
お次は由緒ある井戸巡り。
ここはバス停の名前も「水郷潮来」っていうように、水郷地帯。
いたるところにため池や井戸が湧いています。
なかでもお水が綺麗だったのがここ。
水のあるところには龍がいるってきいたことがあるので先生にここ龍いますか?ってきいてみたところ
「青龍がいるね」
なにー!
「縁がある人は…ここにいる人みんな、まどかさんと僕以外」
なぬ、私は縁がないのですね〜。
「龍使いになれる本」読んでうっすら憧れてたのでちょっとがっかり。
のちに理由がわかるわけなんですけどね。
その後、水がでっぱなしの井戸、いわゆる天然掛け流しの水源に清水を汲みにいきました。
なんでもこのスポットは、地域の人がみんなタンクで汲みにくるので長蛇の列になることもあるんだそう。
後で飲みましたが、くせがなくてほんのりあまくて、すっごい飲みやすい!
こんなおいしい水いつも飲めるなんて水郷地帯の人はしあわせねー。
普段はこちゃこちゃした横浜に住んでいるので、こういう里山にきて、自然に触れるだけでかなり楽しい。
真っ赤なからすうりを見つけたり、ズボンにひっつき虫がつくのをはらったり、小さい頃野山で遊んだのを思い出してほっこり。
その後はいよいよ香取神宮へ。ここまできて鹿島神宮行かないのかとつっこみたくなりますが、今回は香取神宮オンリー。
実は香取神宮は千葉県なんですよね。ちょっとだけ高速に乗って移動。
くるのは初めてなのですが、立派な神社!
参道への入り口にはお店の立ち並んでいます。
一番手前のレストランのお座敷でみんなでお昼ご飯。
天ぷらとか海鮮丼とか釜飯とかいろいろ目移りしたのですが、一番気になったのは団子!
そこまではらぺこではなかったので団子頼んだらご飯ものは多分無理。
ふつうお昼ご飯でこういうところ入ったら一人一品ご飯もの頼むのが常識。
しかし、お団子たべたい…。
ということで、空気読まずに頼みました、みたらし団子と草団子!
自分の感覚大事にする練習ですね。
まあ案の定みなさんよりもだいぶ早くできて一人団子を先にほおばるという空気の読めなさでしたが、みなさん優しくうけとめてくださいました
やわらかくておいしい〜。
先生が、この神宮の神様にすでにつながっている人がいるか筋反射できいたところゼロだったのですが、食事が進んだあとに聞いてみると、みんなつながっているとのことでした。
どうやらそこの土地のものを食べることで土着のエネルギーを取り入れたから?つながったっぽいです。
はー、なるほど、そういう方法があるのですねぇ。
その土地のものを食べてその土地とご縁をつなぐ。
伊勢うどんとか伊勢神宮のところで食べられますが、参拝の前に食べるといいのかもしれませんね。
食事の後は、いよいよ神宮の中へ潜入。
境内の地図をもらって、今日回るルートを先生が筋反射で決めていきます。
(地図こちらhttps://katori-jingu.or.jp/guide/)
私は鹿苑で鹿がみたかったのですが、今回は選から漏れました。ざんねーん。
鳥居を抜けていくと、道の両側に灯篭がずらっとならぶエリアが。
すると頭を抱え出す先生。
「灯篭こんなに置いちゃダメだよ〜」
どうやら、灯篭というのは、エネルギーの集積装置みたいなもので、狭い範囲にたくさん置くと集まりすぎてエネルギー過多になっちゃうみたい。
要するにエネルギーでのぼせちゃう。
私は奇妙だなーとしか思いませんでしたが、敏感な人は足早に過ぎ去った方がいいかもですね。
御由緒を読むと、
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
がまつられているのらしいです。
私にはお初の神様でしたが先生いわく大国主命のことなのらしいです。
そして御本殿へ。
黒がベースのかっこいい印象の建物。
しかも、ご神体であるはずの鏡がばかーんと隠されずに置いてあります。
え、いいの?いいの?
と思っていると先生いわく、あちらはディスプレイ用で本当の神様は奥宮にいるとのこと。
これだけ大きい神宮だと、その中にたくさんの神社が入っています。
参加者に縁があるところを中心に回っていくのですが、それぞれに一人ずつくらいで関係があるのかな?と思いきや、神楽殿のところで、参加者の大半が縁があるとでました。
「以前(前世的な意味で)、ここで踊っていた人、雅楽やっていた人、それを手伝っていた人…」
なるほど〜、今回ここにきた人はこの神社でなにか活動をしていた人だったのね(私をのぞく)。
んじゃあ私に縁のある神社あります?
先生地図をさして「これ。姥山神社」
うばやま。うばすてやまみたいな名前だ…
さらに境内を進み、要石のところへ。
実はこの石自体はさほどパワーが感じられなかったみたいなのですが、その後ろにある、雷で壊されたような大木の空洞があって、ここがなかなか面白い。
ちょっと宇宙からのエレベーターみたい。
先生によると、ここはボルテックス(エネルギーの吹き出しているところ)らしい。
いらした方はぜひここに入って、宇宙からきましたごっこをやっていただきたい。
それにしてもこのあたりは猫が多いです。
境内もありがたく飾ってある石の上を平気で猫が通り過ぎるし、参道のお店には猫店長もいるし。
猫好きにもたまらない場所なのかも?
そしていよいよ、神様がいるという奥宮へ。