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引き続き、現実を受け入れなくてはならないのはなぜかについてあーだこーだ言っていきたいとおもいます。
 
前回、現実を否定するエネルギーがもったいないから、現実を受け入れて、持っているエネルギーを望む方へ使おう、ということを書きました。
 
そういうたかて、難しいわってなると思いますので(非関西人ほど関西弁を使いたがる)、じゃあどうしたら現実を受け入れられるかについて触れたいと思います。
 
考えられる主な方法は以下の二つ。
 
1、現実を否定することがエネルギーの使い方的に捉えるとどれだけ非効率で非生産的なのかを知って、都度軌道修正する
 
2、現実をそのまま認めても損するわけじゃない、自分の素晴らしさは失われないと知って、安心する
 
1については前回触れましたので、2について。
 
今ある状況が自分の望まないものだった時、それを認めちゃうと自分のいやな、みじめで、あほらしい現状が本当になってしまいそうで怖い。
だから、つい「こんなのは自分の人生に起こってはならない」と否定してしまう。
 
うん
 
大丈夫、みじめであほらしいこと、実際起こってるから。
 
あなた目線でみて、
みじめであほくさくて、どうしようもなくて、いやでごみくずな出来事、既に起こってるから(言い過ぎ?)!大丈夫!
 
それを認めるとその嫌な状況が固定化して長引く気がする?
 
エネルギーの使い方的にいうとそれは違います。
むしろそこで起こっていることをそのまま認めることで、否定することに使っていたエネルギーがゼロになり、その上で自分がどうしたいかを考えたり、望むことがわかったらその方へエネルギーを使うことができるので、嫌な状況が変化するのは早くなることが考えられます。

現実を受け入れるイコール諦める
ではなく

現実っていうボールを受け取って、それでそのボールをどうしたいか考えて、したい方へ動く
ということ。

ボールを受け取った上で、無視する、でもいいし、投げ返す、でもいいし、別のボールを探しにいく、でもいい。

でもボールを受け止めない限りゲームは動かないわけです。

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そして、

 
ない願いは叶わない。
 
現実を否定して、それにばっかりエネルギーを使っていると、今後どうなりたいのかが考えられなくて、自分の願いがわからない状態が続きます。
ない願いは叶わないから、現状がそのまま続いてしまう。
 
今の状況を認めても、自分が素晴らしいという事実はそこなわれません。
起こっている出来事とあなたの本質の素晴らしさは別です。
 
私は病気になった。だからダメだ。
私は太った。だからダメだ。
 
ではなく、
 
私は病気になっている、そして素晴らしい。
私は以前より太っている、そして素晴らしい。
 
並列だし、同時進行だし、両立する。
 
それに、自分の素晴らしさは恒常的なものですが、体調とか状況は、変化していきますから、現状=自分って決めつけなくていいのです。

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そんな風に思えない?
 
そうしたら心屋仁之助さんの偉大なる発明「〜ということにする」を使いましょう。
 
「私は素晴らしい、ということにします」
 
これなら、私は素晴らしいって100パーセント思ってなくても、嘘にならずに言えるじゃないですか。
いやー、すごい発明カナヘイうさぎ
 
なので、現実を認めても大丈夫、安心していいよー、と自分に語りかけてください。
 
それでちょっとリラックスできたらしめたもの。
否定に使っていたエネルギーがフラットに戻り、何が望みなのかを考える余裕がでてきます。
 
 
つらつら語ってきましたが、エネルギーの効率で捉えて現実を受け入れることの利点は動機が前向きになることです。
 
しょうがないから現実を受け入れる→やる気でない
自分の望む方へエネルギーを使うために受け入れる→モチベーションアップ
 
よりアクティブだし、やりたくなりません?
 
「はー、嫌だな、なんでこんなこと起こったんだろ」
って繰り返し考えている自分に気がついたら
はっ、今エネルギーがダダ漏れだ!と気がついて、
「その上でどうしたいかな?」
と問いかける癖をつけると、エネルギーの使い方のマスターに近づけるかも?
 
わかんないけどね!
 
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