12/23にあーすじぷしーのお二人のトーク&ワークのイベントに行ってきました。
テーマは意志のパワー。
来たる2018年にむけてのクラスです。
基本的な流れは不思議な双子なほまほちゃんの、インドでのリトリートでの気づきのシェアとみんなで瞑想して自分への問いかけをして答えを書くというもの。
いくつか、それマジで！今までと思ってたのと違う！って激震が走ったことがあったので備忘録として書きますね。
手書きのタペストリーの前でおはなしするなほちゃん。まるできれいなオーラみたい。
いつもはどちらかというとまほちゃんのリードですすむお二人のトークですが、今回はなほちゃんが主にお話していました。
お二人がうけたのは、インドの大学で行われたインド哲学と瞑想のリトリートだったそうですが、ここで言われたことが、
自分と思っていたものは自分ではない
ってことだったそうです。
I MY ME
ってあったら、
I＝本当の自分自身
とするなら、
MY＝自分のもの。私の、もちもの、肩書き、家族、などなど
まあ、持ちのもは自分じゃないのはそれはそうよね。
しかし
ME＝自分の性格、能力、才能などなど
も、自分ではない、のらしいのです。
私、それが自分だと思ってたよー！
MYとMEは自分だと思ってたけど自分じゃないとか！
↑超簡単に再現した概念図。フリーハンドで円を描くの難しい(汗)。
I=自分自身とは、肉体がかわっても変わらないもの。名前がかわっても変わらないもの。
自分が傷ついたと思った時、それは自分と思っているものが傷ついていただけで、自分自身は大丈夫。
停電で星が浮かび上がるように、本当はいつもそこにあるのに見えなくなっているのが自分自身。
それを見るには自分のなかの明かりを消せばいい。
電気を消す＝大事にしてたものをけすってこと。
自分を探しにいくっていうと外に探しにでる感じだけど、本当は内にある。
なので自分の中の電気を消して浮かび上がらせる。
なるほど〜。
私以外私じゃないのってゲス乙女の歌じゃないけど、自分と自分じゃないものを知って、自分じゃないものの明かりを消すわけですね。
さらに衝撃的だったのが、なほちゃんがインドで習ってきた瞑想はなんとマインド主体の思考を使う瞑想だったこと！
えー！禅寺やらなんやら今まで習ってきた瞑想は「何も考えるな、思考をすてろ」だったから結局できなくて、私瞑想できない人って思ってたのに！
マインド使っていいの！
目から鱗
。
。なんでも、マインドは悪者じゃなくて、I＝自分自身がマインドの使用人だったのがよくないだけ。
これからはIがマインドの城の主になる、んだって。
例としてだされたのが、
裸の王様がマインド
で、
それに対して何も言えずに従ってるのがI（自分自身）、
なのだそう。
その主従関係を反転させようってこと。
（画像はあーすじぷしーのブログからおかりしています）
今回みんなでやったの瞑想は、瞑想の前に問いかけをするもの。
例えばWho am I?でもいいし、私はなんでこのだんなと結婚したんですか、でもいい。
それに対して
瞑想で答えをもらうわけです。
ワークでも
「自分の強さと弱さはなんですか」っていう問いかけにみんなで瞑想してそのあとメモしたりしました。
自分の強さとは、自分の人生を良い方向へ持っていくもの、
自分の弱さとはその逆の方向へもっていくもの。
ワークとインドのおはなしを交互に挟んで、三時間の会も終わりを迎える頃、全員にカードが配られました。
そこに、
今日、ここにおいていくもの
と
これから（２０１８年以降に向けて）持っていくもの
をみんなで書きました。
専用の素敵なカード（画像はあーすじぷしーのブログからお借りしました）。
これはなほまほちゃんがインドのリトリートの最後の最後の瞑想あとにやったことだそうで、まほちゃんがその場所においていったいらないものは
臆病
だったそうです。
うーんなるほど。
じゃあ私はというと、
瞑想しているとなんとなく縦の棒みたいなものが浮かびました。
それが剣みたいに見えてきて、もしやそれが私のおいていくものなのかと思って意味を考えてみました。
瞑想しながら考えを巡らすなんて、いままでの瞑想会ではやってはいけないことだったのですが、私としては結構好きで、頭の中をまとめるのにとてもいいような気がします。
私において剣、つるぎといえば、私のタロットカードのソウルカードである（誕生年と誕生日で計算した数字で出します）「正義」のカード。
これは剣といっても、戦いに使って切ったりなんだりするというよりは、正義のカードに描かれている裁判の女神が審判の方向を指し示すためにつかう剣です。
いうなれば、方向性を指し示し、ひとを導くためのもの。
それをおいていく。
ひとを導くことをおいていく。
冷や汗。
。え、大丈夫大丈夫？そんなことして大丈夫？
つつーっと湧き上がる不安。
どうやら私、実際にやっているかどうかは別として、性格として「ひとを導きたい」っていう願望があるっぽい。
しかーし、人の性質、性格は、実はI MY MEで言えば、MEの部分、私自身ではないもの、なんです。
だから、本当はそれをおいていっても、I=自分自身は大丈夫なはず。
しかし、今までの私はそういう性格とか能力とかが私だと思っていたので、それを手放すってことになかなかの不安があるのらしい。
このブログだって、やっぱり書いてて人を導きたいって欲望があるから始めたところが大きいし。
でも、今まで頼ってきた自分だと思っていたけど自分ではないものを消すことによって、自分自身っていうあかりが浮かび上がる。
そうすると、今まで5000回くらい繰り返していた思考のパターンから抜け出すことができて、新しい展開になるそうです。
私、仕事もやめて、もう大分自分本位でひとのために何かするのやめた気になっていたのですが、やっぱ奥底に持っていた「導きたい」っていう願望を捨てるってなるとこころがざわざわしますね(汗)。
実は、このイベントの最初にお二人がスライドでうったえていたのが
「自分を導くのは自分」
ってことだったんです。
そしたら、それぞれの人が自分で自分を導くわけだから、私が他人を導く必要なんてないよね。
他人を導くことで自己価値を保っていた時代は終わり。
私は私を導くことで新しい世界を見る。
うっひょーざわざわしますが、これが私の2018年に向けた意思のパワーの方向性になります。
年末でばたばたしてますが、５分ばかし瞑想して自分の
今日ここでおいていくもの
これから持っていくもの
を書き留めてみるのもいいかもですよね。
わかんないけどね！
メリクリ〜
