今回は、三杉建築が実際にリフォームさせていただいた家をご紹介させていただきます。
三杉建築からほど近いお宅のお客様から、リフォームのご依頼をいただきました。
お話をお伺いさせていただくと、「介護用の部屋が一室欲しい」とのこと。
ご連絡いただいたお客様のご家族が、将来的に不自由なく暮らせるようにと、介護がしやすいようリフォームすることになりました。
早速お伺いさせていただいたところ、私が学生だったころの部活動の顧問だったのでビックリ!気を抜けませんでした(笑)
まず、洋間を確認した際、床自体がべニアで構成されていた為、壊してみるとシロアリ被害を発見。
また、今では到底考えられない手抜き工事の箇所も発覚しました。
基本的に構造自体が古い建物でもありましたので、断熱性能は低い状態でもありました。
床・天井・壁を剥がして断熱材を入れ、断熱性能も向上させることができました。
これで暑い夏も寒い冬も快適な住環境になりますね!
収納もなかったので、押入れも作りましたので、それにより生活スペースに侵入していた荷物を押入れに収めることができましたので、広く感じられるようになりました。
もちろん段差をなくすバリアフリーにしておきましたので、家の中での移動も安全になりました。
このように、介護を目的としたリフォームをしておくことが、今後とても重要だと考えます。
今回は床や天井、壁をリフォームしましたが、お風呂やトイレなどの水廻り関係にもリフォームをしておく必要があるお宅も存在します。
介護リフォームに関してわからないことがございましたら、ぜひ三杉建築までご連絡ください!