4月に発症したスポーツ貧血、
早くに気が付いたおかげで、最悪の状態になることは免れ、
また、鉄剤服用も最上限で処方してもらって、
6月初めの学校対校選手権と市総体は、
タイムはともかく、表彰台に上がれるほどまでに復活し、
これまでの遅れを取り戻そうと、これから!と思っていた時、
右太ももに違和感を覚えた2号。
にもかかわらず、
7月初めの混成大会、半ばの通信大会、月末の県総体、
そして狙っていきたい全中と近畿総体、
これらの大会のために、練習を中断できず、
ハードな練習を続けた結果、違和感が激痛に。
その痛みをテーピングと湿布でごまかしながら、
大会に出続けていた2号。
混成大会と通信大会では、エントリー全てで表彰されたけれど、
県総体では激痛の限界を超えて、結果7位と惨敗に終わり、
観念して治療に行ったのが7月の終わり。
そこで言われたのが、
大腿四頭筋 (太ももの前面) の肉離れ。
筋肉が完全に修復してないのにも関わらず練習を続け、
傷口がふさがるどころか、走って筋肉を伸ばすことによって傷口が広がり、症状を悪化させてしまった。
さらに、治療をせず放置したため筋組織の炎症によって患部が固まり、慢性的な痛みとなっていたとのこと。
※画像は、患部の皮膚と筋肉の癒着をはがすために
ゼロテープという除圧効果のあるテーピングでの治療。
3~4日間、貼っておいてくださいとの事でした。
はぁーーー(ノ◇≦。)
近畿や全中といった目標設定が裏目に出て、
結果として、
最も大事にしないといけなかった大会で、惨敗となった。
約2週間の安静を命じられ、
やっと、軽くなら走っても良い許可が出ました。
お盆明けには合宿や記録会。
そして、8月末のJO選考会。
万全の態勢には・・・間に合わないかな。
今後の大会は、中3は中長距離は3000mしかない。
得意とする800mと1500mはない。
調整の記録会では走ったことがあるものの、
公認大会ではまだ走ったことのない3000mでの挑戦。
9月の学年別大会も3000m。
そして、都道府県対抗選考会も3000m。
2号の場合、
ほとんどの陸上選手が中学校の部活に所属しているような、
正直、そんな恵まれた環境ではない。
学校に陸上部が無いから、
学校の部活じゃないから、
全国駅伝を目標とする選手たちともモチベーションが違う。
駅伝そのものに、縁が無いから。
陸上をしたければ、
大会に出たければ、
指導者のいる隣市のクラブチームに所属するしかなくて、
自腹で交通費と登録費と毎月の会費を払って、
学校が終わってから出かけていって、
週3日、遠いから遅れていくしかないので練習時間は約1時間半、
つまり1週間でたったの5時間程度しか練習できない。
夏休みとか、冬休みとか、春休みとか、
学校の部活だったら時間延長して練習もするんだろうけど、
クラブチームはそんなのない。
それでも、部活所属の選手に負けない成績を残して頑張ってきた。
だからこそ、有終の美を飾ってほしかった。
思うようにはならないね。。。
さぁ、あとは・・・受験かな?
色々話しあって、
たぶん、推薦もらった高校はお断りさせてもらうことになりそう。
でも、高校も陸上を続けるのだから、
これからは体調管理とケガ、気を付けよう。