その後、急速に咳が酷くなり食欲も落ちています。
心臓が苦しい時の箱座りも多く見られるようになりました。
暫く様子を見ていましたが、獣医さんが言う通り改善する事の無い進行性の病である事を実感しました。
心臓病の薬も少なくなったので、診察をしてもらいに行きました。
散歩途中なので、ついでに検便もお願いしました。
食欲が落ちている事を伝えると歯茎の色を見ていましたが、少し白っぽく感じました。
穏やかな獣医さんで、あまり積極的治療の提案はしない方です。
自分の身体もですが動物もあまりいじくり回されるのが嫌いなので、丁度良いのかも知れませんが、その分質問や提案しないといけないような気がします。
現在与えている「アンチノール」も提案したらあっさりと売ってくれました。
効果は最初の1錠から現れて、「早く提案してくれれば‥」と思ったのを覚えています。
りんちゃんの薬は3段階のうち、既に2段階目の処方です。
これ以上悪化すれば強い利尿剤を処方されます。
それは副作用として腎機能に影響するとか‥。
腎臓は生気の宿る源です。
何とかその手前で食い止めたいものです。
そこで南蛮毛(トーモロコシのひげ)を使いたいと申し出ましたが、漢方はご存知なかった為、犬に毒性が無い事を確認するに止めました。
又、これからの梅雨から夏まで雷と付き合っていかなければならず、酷い発作を起こした時の為に「ニトログリセリン」を処方してもらいました。
実際に近くの犬が散歩中に発作を起こして倒れ、高度医療センターに運んだそうですが助からなかったそうです。
心機能ですから発作を起こしたら「待ったなし」です。
使わないで済む事が一番ですが、何か有ってからでは間に合わないので処方してもらいました。
南蛮毛は自分が遊走腎に悩んだ時に飲んでいたので試そうと思いましたが、ニトログリセリンについては犬友達からの情報でした。
私では考えつかなかった…。
これからも色々と皆様に教えて頂きながら、原発事故で多量の放射能を体外体内共に被曝したりんちゃんを支えていかねば
犬の心筋症についての情報をお持ちの方は教えて頂きたく、お願い致します。
写真は診察後の放心状態のりんちゃん‥と、ご機嫌取りに小雨の中カートにご乗車頂いてお連れした喫茶店です。