暖かいコメントを沢山頂きながら、ご返信もせず申し訳ありません。
 
 
全て有り難く読ませて頂きました。
懐かしい方々からも温かい御言葉をお寄せ頂き、この南相馬を出て10年に渡るりんちゃんとの日々を思い返しておりました。
 
決して泣き暮らしているわけではありませんが、1日の大半をりんちゃん中心に組み立てて暮らしていましたので、調子が狂っています。
 
それでも朝だけは散歩に出るようにしています。
 
最近はりんちゃんの心臓を労って近くの決まりきったルートばかりでした。
 
元気いっぱいで自転車引き散歩をしていた頃のルートを自転車で走り、犬連れでは入れなかった喫茶店に入ってみたりしてました。
 
何時かりんちゃんが得意気に渡ってみせた墨田公園の木道へも行ってみようと思います。
 
りんちゃんは弱りながらも散歩を何より楽しみにしていました。
 
ぐったりと見える寝方をしていても「お散歩行く」と言えば目をキラキラさせて飛び起き、 弾みで咳をしてから飛び付いてきてリードを付けるのになだめる程でした。
 
ですから、ついつい骨になってしまった彼女に「散歩に行くよ~」と声を掛けてしまいます。
 
そしてドアを開ける時にリードと「りん」と名前と私の連絡先が書かれた丸い迷子札の付いたチョーカーを持ち、部屋を出ます。
 
そして、自転車の前カゴに入れて出掛けます。
 
気持ちは爽やかです。
 
何度ペットを見送っても悔いは残りますが、その気持ちを味わう以外ありません。
 
 
「介護は体力的に無理だから、どんなに長生きしても良いけれど、私が死ぬ1日前にはピンピンコロリと逝くんだよ」と話し掛けていました。
あまりに早くその時が来てしまいましたが…。
 
りんちゃんが私にプレゼントしてくれた、「これからの自由な老後の時間」を楽しみます。
りんちゃんの名札が付いたチョーカーをポケットに忍ばせて
 
これからもブログを続けるかどうか、続けたら何を書くのか…何も決めていません。
 
日々の雑多な記録に、しばらくは可愛かった彼女の思い出を加えながらになるのかな。
 
新しい写真はもう写せないので、昔の写真を使いながらでしょう。
 
コメントへの返信は申し訳ありませんが、この記事でお許し下さい。