2021年初フライトは1月3日
そして今年1番目に訪れた島は
与那国島
石垣-与那国間を飛ぶのは
RAC 琉球エアコミューター
DHC-8-Q400
全長32.8mの機体の後ろ半分は
離島間を運ぶ物資のカーゴスペースで
座席数は50しかありません。
今年もJAL沖縄路線の機内誌に
連載させていただいてますので
737-800 JTA機材でしたら
機内誌 Coralway を見てください。
るみこさんが空港まで
迎えにきてくれたので
早速 SAKURA へ
るみこさんって誰やねん
って事ですが
与那国の大好きな宿
SAKURA のオーナー
お正月でるみこさんとお嬢さんが
与那国に帰ってくるってことで
お招きいただきました。
るみこさんはぼくが愛用する
SAKURA KRAFT ブランドの
クリエーターでもあります。
で その制作現場を
見せていただきました。
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まずは動画をご覧ください
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ご覧の通り
SAKURA CRAFT のアイテムは
糸を染めるところから始まります。
厳密にいうと庭の畑で
藍やシャリンバイを育てることから
染料の原材から
手しごとが始まっているとは
驚きです。
裏庭で薪を焚き
釜の湯で原糸を茹で洗います。
子供が小さい頃は
紅芋をこれで焼いて食べたのよ
なんて話を聞きながら
ゆらめく炎と暖かい話
焚き火いいな〜
無垢なさらしとなった糸を
SAKURAの
ウッドデッキで乾かします。
東京でアパレルの企画をしてた頃
山形や新潟などの
撚糸工場や染色工場
岐阜や愛知の紡績工場
原反、生地が造られるまでを
たくさん見てきたので
行程は良く理解できるし
ものすごく興味深かったのです。
さらしの糸を茹で染めて
二度染め時に色付きが良くなるよう
媒染をし
最後の草木染めの行程です。
染め上がった
桜色の糸
桜色の原料となる草木は
いったい何だと思いますか?
なんと
ガジュマルの枝葉が
美しい桜色になりました。
ブルーは藍で
黄色はフクギで...
るみこさんが染める糸には
人工染料は含まれていません。
SAKURAの庭や畑で
与那国島の森の中で
育まれた草木が
こんなにも美しく
糸を染めてくれるんですね〜
トントン シャー
トントン シャー
心地い機織りの奏
ゆっくりと風合いの良い
与那国花織が出来上がってゆきます。
画像元 SAKURA HP
こうしてでき上がった原反を
裁断して
縫製し留め金を止め
るみこさんの作品が
出来上がります。
でき上がったバッグを
モデルに持たせて撮影...
チュニックワンピのグラデは
もちろんるみこさんが染めたもの
長身で美人のモデルの名は
さくらちゃん
実は
横浜から帰省中の
るみこさんのお嬢さんです
シャッター音と共に切り替わる
自然なポージングと表情は
ファッション誌の撮影を
思い出したほど
まんまプロモデル級のさくらちゃん
ポージング指導をしてないのに
完璧なモデルをこなすから
モデル経験があるのかと思ったら
ないって...嘘でしょ
八重山に戻ってきて
撮影のお手伝いをしてもらいたいけど
美貌からは想像もつかない
工業大学を卒業して
電気技術者として都会で活躍する
キャリアウーマンなのです。
色白で華奢でどう見ても
アウトドアとは無縁なのに
崖下のシークレットビーチに
ガンガン降りていく様は
やっぱり島の子でした。笑
大好きなSAKURA YONAGUNI
るみこさんとさくらちゃんと
2日感過ごして
いろんな話を聞いて
素晴らしい
手しごとを見せてもらって
海に行って楽しんで
SAKURA YONAGUNI と
与那国島が
もっともっと好きになりました。
るみこさんがここに住んだ日に
庭に植えた1本の桜の木
ふたりは与那国にいないけど
桜の花咲くSAKURAを見たいから
来月も与那国に行くよ
石垣島旅行の際は
Atsushiフォトワールドの主人公となって
思い出を写真に残しませんか
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(c) atsushi -PIXTA -
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