ウラキンシジミ幼虫の予想外な行動 | 自然散策雑記帳

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昆虫の羽化とか蛹化とか、命の鼓動、瞬間の美を撮影したいのです。

【お知らせ】過去に写真をリサイズして掲載してた記事に画像の劣化がみられます。

◆2015年5月4日(月)
 月齢15.3 ○満月

本日は、満月だったので、自然界では何らかの現象が現れるのではないかと出かけてみた。

ウラキンシジミのパラシュートした3匹の幼虫を再確認すると…。


1匹目。


2匹目。



よく確認すると、5枚付きのアオダモの葉に2匹くっついてます。

片方の幼虫は、自分の御弁当(パラシュートした葉)を食べ尽くし、近くにあった他の幼虫の御弁当まで、ちゃっかり御馳走になっていたという…。

食いしん坊ですな。( ´艸`)

そして、3匹目のパラシュートした葉があった場所を見に行くと、食べかけのアオダモの横に落ちていた、コナラの葉を食べているではないか!

アオダモは、モクセイ科、コナラは、ブナ科。



急いで、25mmパンケーキレンズから、35mmマクロレンズに交換して、カメラを向けると、こちらの気配に気付いたのか、コナラの葉を食べるのを止めてしまっていた。

しばらく待つも、食べる気配なし…。
被写体が小さくてもいいから、25mmパンケーキレンズで撮影しておくべきでした。

悔しいのだ! 。(´д`lll)

ここで、液晶で写真を確認したら、撮影日が設定されてない。バッテリーを入れたときに日付を設定しなかったのだ。こちらは、前後に撮影した日があって、撮影日は解るからいいけど、撮影時間が解らない。

面白いものを見れたけど、この悔しさは、いまだに心に残ってます。

日本産蝶類幼虫食草一覧は、部屋を片付けたとき、どこに収納したんだっけかなぁ。