我が家の最強インコ、女帝ココさまが旅立ちました。

気が強く、自分より大きなインコにも立ち向かう、
我が家の最強レディ。

 



その強さから、ココは20年近く生きるだろうと思ってた。
令和元年11月3日、旅立ちました。14歳でした。


この9月、ココ様の脇の下に腫瘍が出来ました。
みるみる大きくなって行く腫瘍。

獣医さんは、癌の可能性が高いと・・・。
腫瘍の場所的に手術は難しく、鳥が高齢という事もあり、
危険だから手術は勧められないという事でした。

手術に耐えられず死ぬ確率が高い・・・
でも、もし手術が成功すれば延命できるかも・・・

迷いませんでした。

手術はせず、投薬のみで、残りの時間を命尽きるまで、
相方のチョロと楽しく過ごして欲しいと思いました。


ココは発情による生殖疾患を何度も繰り返してきました。
すぐお腹が腫れてしまう。
何度病院に連れて行った事か・・・

発情抑制の為に、4年程前から相方のチョロと別居させていました。
とても仲良しなのに引き離して可哀想そうだった。

 



二羽が会えるのは、毎日30分間の放鳥時間。
そして週一回の日光浴の時だけ。





だからね、いつまで生きられるか分からないけど、
大好きなチョロと同じケージで生活させる事にしたんです。

チョロは毎日、餌を吐き戻してココに食べさせていました。
いつもココにピッタリ寄り添って、時にはHも!
二羽は幸せそうでした。

一緒になって約2ヶ月後に、ココは旅立ちました。


チョロは・・・

動かなくなったココの嘴に、何度も餌を吐き戻して
食べさせようとしています。

何度も何度もココを羽繕いしてあげて。
時には軽く噛んだり、つついたり、
「起きろよー」とでもいうかのように。
これを書いている今も。

すぐには埋葬せず、
チョロの側にココを一晩置いてあげようか・・・。


コザクラインコは、番になると本当に仲良しで、

相方を失うと食欲もなくなる子が多いらしい。

 

チョロ、悲しいよね、寂しいよね、

ママも悲しいよ・・・

 

でも、頑張ろう。

 

ココさまがくれた楽しい時間と思い出を胸に・・・。

 

 

ココさまにカキカキされてウットリのチョロ。

 

二羽が一番かわいく撮れた写真です。

 


ナナイロメキシコのバルたんも、ココ様にご執心でした。

 

いつもココ様の後をついてまわり・・・

 

ココ様を怒らせていました。

 

「怒ると背中がブワってなるの。」

 

「日光浴、気持ちよかったな♪」

 

「ママ~!もうお腹の腫れは引いたってばー!」

 

「ダーリンにカキカキしてもらってるの♡」

 

「紙の箱とみれば血が騒ぐわ!」

 

「もう、どうにも止まらない~♪」

 

「ママの手の中でまったりしてるの~」

 

 

ココさま! ありがとう!!