消費者金融の取り立ては、今でもコワイオニイサンが来るの?
消費者金融=コワイオニイサン、というイメージが強いようですね。男性向けのコミック雑誌や、テレビドラマなどで、いかにもそれらしい外観のオニイサンが、「金払え!」とか、脅すような口調で請求する場面などがあったりして、なかなか、迫力があったりします。
本当にこういうことが起こるんじゃなかな?と思われてしまうのも無理はないでしょう。
結論から言いますと、これは、完全に違法です。
万が一でも、玄関口で脅かすような口調や態度、また、乱暴な言葉遣いなどをするようなことがあれば、迷わずに警察を呼んでかまいません。
同じく、そういった言動がなかった場合でも、理由もなく、玄関口の付近に居座るようなことをするのであれば、これも警察へ「不審な人物が家の入口付近をずっとたむろして困っている」と伝えましょう。
どちらも、職務質問の対象になりますし、取り立て目的であることが判明すれば、違法行為として検挙の対象になる可能性もあり得ます。
「でも、借りたものを返さない方が悪い、ってよく言われるよね?」なんて質問もあることと思います。
もちろん、借りたお金は返さなくてはいけません。
事情があって、すぐに返すことができなくなったのなら、きちんとその旨を説明して、いつまでなら返せるのか?あるいは、もう少し月々の金額を下げてもらえば返せるのか?などを明らかにして、必要な手立てを行うことも必要です。
このような手続きを怠っていたのであれば、その落ち度は当然に問われます。
しかし、「借りて返さないから」ということを理由に、貸したほうが、なにをしてもいい、ということではありません。
こうした、粗暴で暴力的であったり、精神的に追い詰めるような方法は、社会問題になったこともあり、現在は厳罰の対象になっています。
滞納はいけませんが、違法な取り立てを容認しなくてはならない理由にはなりません。弱男のひとりごと
そこを、勘違いせず、困ったときは警察へ電話などで相談してみることも必要です。
消費者金融を利用するのに必要な書類とは?
消費者金融は、急な出費に対応するのに特化して進化した金融機関であり、スピードと利用しやすさが長所となっています。金利も以前と比較すると利用しやすい水準に変化しています。
消費者金融は、18歳以上で収入があれば、誰でも利用する事が出来ます。
融資の審査に必要となるのは、健康保険証や運転免許証などの身分証明書のみです。
一部の例外としては、専業主婦や専業主夫など収入がないような人のケースです。
これらの人であっても消費者金融を利用する事が出来ますが、パートナーの同意書と収入証明書が必要となります。
これらの人が利用する場合には、必要書類の種類や入手方法などのアドバイスも消費者金融は、行っています。
申し込む前から自分で無理であると決めつけてしまうのではなく、とりあえず行動を起こす事が、融資の審査に通るためには必要です。
消費者金融を利用したことによって、急場をしのいだという経験を持っている人も少なくはありません。
10万円前後の金額を利用する金融機関としては、最も進化した形態となっている事は間違いはありません。
消費者金融は、長期間利用すると利息として支払った金額が元本を超えてしまう事も珍しくはありません。
計画的に冷静に使用する事が必要な金融機関です。
事前に契約内容を確認したうえで使用することが求められています。
急にお金が必要となる事は誰にでも起こることであり、そのようなケースに対応できる金融機関であると認識する必要があります。