アルバム musicology 発売後、アメリカの有名な番組 Jay Leno show に出演。

これはどうやら本番前のカメラリハーサル用の演奏の模様のようです。
本番バージョンは観客の歓声が入ってもっと凄い盛り上がりをみせていますよ。

ホーン隊が凄い!メイシオにキャンディー・ダルファー、元P-FUNKのグレッグ・ボイヤー。
ベースはおなじみロンダ・スミス女史。

ファンクは彼らのように粘り腰、というかやっぱ腰が入っていないとカッコよくならない、という、
お手本のような演奏です。

ドラムのポケット(=スネアの打点の入る位置の深さとでも言いましょうか)の利いたプレーが
最高です!

そのまま録音してもスタジオ盤か?と間違えるくらいの卓越した演奏技術にノックアウト。

2000年以降の new power generation を従えての王子は、こういうモロ王道ファンクな曲
が多くて最高です。

自分こそが唯一無二の the funk の継承者であること自覚しているのでしょうね。



途中のベースソロに王子のカッティングが絡むところは "Tighten Up" というソウル名曲への
リスペクトも入っている心憎い演出です。

前回の Prince の時に掲載したこの曲。こっちの方がもっとカッコイイので再度ご紹介します。



演奏終了直後に王子にひざまずき、神に捧げるようなお祈りをする番組司会者。

これ目の前で観たら失禁ものだな。