Perfume結成10周年記念11月3日の東京ドームコンサートから早くも2週間近くの時がたとうとしています。

「たった3人の力でで5万人を熱狂させた感動のコンサート!」などと各方面で大絶賛の嵐が吹き荒れる中、
意外なところからこの感動・熱狂に水を差す発言が...


11月11日 FM東京 Perfume Locks の生放送中に飛び出した、「かしゆかの涙の発言」より。

東京ドーム、自分にはぜんぜん納得のいかないライブでした。色んな人に「感動をありがとう」
って言われるたびにとても苦しくて...みんなの期待に全力で応えることが出来なくて申し訳ない
気持ちでいっぱいです。今日の生放送でファンのみんなに謝らなきゃってずっと思っていました
...
(号泣)」 (概要です)


当日、現場に居合わせた人たちのレポによると、MCなどの場面でのかしゆかの様子が ? で、
テンション低めだったこと、さらにはダンス途中でよろけてしまうシーンもあった、などの報告がなされています。

ただの体調不良?それとも周囲からの期待・重圧に押しつぶされ、精神的にもはや限界だったのか?
ファンの間では色々な憶測を呼んでおります。

いずれにせよ、チケットも完売で当日も満席だったし、同番組中でのっち氏が指摘したように「失敗
はなかった」らしく、一連のパフォーマンスは滞りなく進行していったようなのですが、完璧主義者
で人一倍自分に厳しいかしゆかの中では、パフォーマンスに没入できない何かがあったのでしょうね。

以前、楽曲 Dream Fighter を取り上げたときにも述べましたが、「最高を求めて終わりのない旅を
する」
彼女たちのこと、その姿があまりにも求道的すぎるのではないかと思うことがあったのですが、
今回のかしゆか発言はどうやらそれを裏付けてしまうことになってしまいました。

自らの現状に決して満足しないすさまじいばかりのプロ意識に我々は圧倒されてしまいます。


そんなかしゆか様には、この愛すべきおっさんのお気楽ぶりをお裾分けしたいぐらいです。


米国はカリフォルニア州から、新曲「ねえ」のヒット祈願をするあの御方。

「ナンバーワン!ナンバーワン!パフュームが一位を取るぞ!ナンバーワン...」



変な画像と音声の加工処理が、更なる病状の進行を物語っているようです。確かに怖い...


「もっともっと、自分の持てる力を全力で出し切るパフォーマンスをファンの皆さんにお届けしなければ」
といった趣旨のことを最後に語っていたかしゆか。

あなたたちはすでにもはや「パーフェクト・スター」なのだからあんまり無理しないでね、
とお父さんは思うのでありました。

とんでもない再生回数が物語る、今から3年前の究極の映像をご覧あれ。




すでに十分すぎるくらい輝いている彼女たち。

これくらいの感じでたぶんちょうどいい」のです。