みなさまこんばんは。

先月のスターライトスイートジャーニー以来のビッグイベントの前夜。

すでに行ってきて大変素晴らしかった今月のソマーハウス、そして来週伺う予定のテラスのチーズフェアを差し置いて今月一番の楽しみだったミレフォリアのデザートバイキングを本日に控え、興奮で寝付けない状態で今これを書いております。

 

思えば最初に伺ったのは今から8ヶ月前。

こちらの存在は知っていたものの、ちょうど今から1年前のバイキングで開始早々品切れが起き、補充が酷い状態だったとのブログ記事をみていたので、選択肢から外しておりまして、同日に行われるジ・アトリウムの方へ行く予定だったのですが、こちらのほうが美味しいと誘っていただきまして、とりあえず電話したら満席だったのですが、席を追加で用意してくださいまして、伺うことができました。

 

その時のバイキングはもちろん、補充面はしっかりと改善されておりまして、何よりその味の良さに一回で虜になってしまいました。

こんな近くに、こんなに美味しいところがあったなんて。

声をかけていただいたことを大変感謝しました。

 

その前の補充面が至らなかったバイキングに参加されていながら、改善を信じ、再度その次のバイキングに参加され、こちらにも声をかけていただいたアメブロの先輩であり次男でもある御方にこの場を借りて改めましてお礼をさせていただきます。

その節はありがとうございました。

 

あまりの味の良さに驚きまして、弱点と指摘されておりました補充も完ぺきになったとなれば当然その次も行きたいと思うのは当然の流れになるわけですが、残念ながら開催は不定期のため次がいつ行われるかわかりません。

 

その為、私は来る日も来る日もミレフォリアのwebサイトを訪れては開催告知がないかと毎日更新をチェック、多い日は日に6回、朝昼晩の食前食後にチェックしていたりしたのですが、一向に告知が出ませんでした。

 

悲報を聞いたのは覚えています、テラスのデザートビュッフェの日で開始前の列に並んでいた時に、その日一緒のテーブルで予約していたお姉様に、ミレフォリアのデザートバイキングがすでに満席になったと聞きました。

今から楽しいテラスのビュッフェだというのにテンションは最悪。

前日、たまたまアン・ハサウェイの映画をみてアン・ハサウェイに骨抜きされていた私はアン・ハサウェイ萠えー状態だったのですが、その熱すら一気に奪いさる悲しい知らせでした。

 

当然、テラスでの食事中もた、め息と一緒に出る言葉はミレフォリアのみ。

その日のことは後にミレフォリアショックと呼ばれることとなります。

 

毎日毎日マウスの左ボタンと、F5キーをすり減らしながらチェックしていたのに、web告知なし(実際には一瞬だけあったらしいですが)で満席にしていたことに驚くとともに、やはりこれは地元のお客さんのためのイベントなのだろうと思ったわけです。

 

私はバイキングにいけなかった悔しさをバネに、幸い比較的近所(車で30分弱)に住んでいるものですので、名実ともにお客さんとなり、次の開催の店頭告知を自分の眼でみつようと、お店に通うことにしました。

ちょうどピアノのレッスンが週1で自宅よりホテル側の教室であるため、その帰り寄ることにしました。

当初は完全に店頭告知目当てでの訪問だったのですが、久しぶりに食べるミレフォリアのケーキはやはり格別に美味しく、それにいただけるのはビュッフェ用の簡易版ではなく、店売りそのもののケーキでしたので、気がつけば普通に毎週通ってケーキをいただくのが楽しみになっていました。

 

結局今回の開催はwebページどころからツイッターによるリアルタイム告知もあり、1時間足らずで満席になってしまったので、結果からいえば店頭告知よりもさきに予約が埋まっているという状況だったのですが、もちろん通っていたことが無駄にはならず無事に今回の開催を予約することができました。

 

ケーキをいただいているときに、その都度ツイッターにアップしていたのですが、

日付が変わって、念願のバイキング当日になりましたので、その記念の意味もこめて、今までの食べたケーキたちの写真で1本書いてみることにしました。

 

名前のメモをとってなく、名前を失念しているものもありまして不完全なレポートとなりますがご了承くださいませ。

 

ガトーフレーズとミレフォリア

ミレフォリアのバイキングの最大の魅力は間違いなく、グラスショートだと思いますが、そのクリームとスポンジを味わうにはこれということで、バイキング以外での初訪問時には基本のショートケーキを。

もう一つはお店の名前を冠しているケーキだったので選んでみました。

 

ガトーフレーズはフォーシーズンズカフェのケーキが好きな人には間違いなく気に入ってもらえるライト生クリームとスポンです。クリームの中にホワイトチョコとおもわれるパリッとしたものが仕込まれておりまして、コクと食感を加えているようでした。

 

ミレフォリアはチョココーティングの中はガナッシュとキャラメルソースだったと思います。かなり濃厚です。

 

左は5-6月の新作のケーキで名前は失念しましたが、ライムのケーキでした。

爽やかな酸味が心地よいムースでした。

 

右はフロマージュフレーズ? だったかな。常設のケーキですがなまえ失念しています(笑)

イチゴのレアチーズケーキです。

こちらのバイキングはスポンジ、タルト系などよりムース系、フロマージュ系、ゼリーなどのグラス系のデザートが中心なのですが、そのムース類がとても美味しいので、やはりバイキングは楽しみになってしまいます。

 

アフタヌーンティーセットをいただいたこともありました(笑)

ケーキ2種類を選べて、ドリンクつきのこのセットで2,000円ちょっとなので、普段食べていたケーキセット+ケーキ追加とさほど値段が変わらず、かなりお得です。

 

 

この時選んだケーキはモンブランとホテルのなまえと同じミラマーレというロールケーキです。

 

バイキングでた軽食も美味しかったのを覚えておりましたので。

ケーキだけでなくもちろん軽食類も美味しいです。

 

スコーンは温かいものが提供されます。

焼き菓子は初めてたべましたが、当然のことながら美味しかったです。

そういばバイキングで焼き菓子はみかけないような??

 

スコーンが気に入りました。

チョコのマフィンもしっとりとしていて美味しかったです。

 

ミラマーレ

ケーキ単体の価格としては最高値がつけられているケーキです(といってもたしか500円ちょとですが)

ミレフォリア特性の生クリームがぎっしりと。

こちらの生クリームはほんと軽いので、食べてみるとびっくりするのですが、中に入った果物の甘さが殺されていないんですよね。果物を甘さをしっかりと感じることができる絶妙のバランス。

外側の生地も見ての通りバイキング実演の生ロールとは別の物が使われていますが、こちらもふわっふわでございます。

 

モンブラン

大きな栗がたっぷり。

中はマロンクリームだけでなく生クリームもあわせてあったと思います。

これはたぶん簡易版がバイキングにでると思いますので、中身がおなじものかどうかたしかめなければ。

 

極セット

実はこのセットが、こちらでいただけるものの中で一番気に入っております

買うと1つ980円の極ぷりんと同じく1つ980の極カステラのハーフサイズとドリンクがセットで1,780円というお値打ち。

 

極カステラ

卵「レッド・クイーン」、天然はちみつ「南房総の里山はちみつ」、牛乳「千葉県産地限定酪農牛乳」とすべて千葉県産の素材をつかっているそうで、素材の良さをダイレクトに感じられます。特にカステラ生地にザラメが混ぜ込まれていて、しっとりとした生地にザクザクとしたザラメの食感が心地よくとても気に入りました。

 

極ぷりん

極カステラと同じ卵と牛乳を使用しているそうです。

とにかく滑らかで卵の風味が強いです。

固形としてはギリギリのところといった具合で、スプーンをいれた部分は崩れて液状になってしまうほどの柔らかさです。

食べ終えた容器は希望すれば洗ってもらえて持ち帰るように箱にいれてもらえます。

 

どちらも高級素材を使っているだけあって、バイキングへの登場はないでしょうが、ご興味あるかたはぜひ、お土産に買ってみてくださいませ(笑)

 

ショコラフランボワーズと右は正式名称忘れましたが、紅茶のムースだったと思います。

 

実はミレフォリアの店売りの商品は紅茶を使用したものが多く、そのどれがとても美味しいので、パティシエさんが得意としているのかもしれませんね。

バイキングでも紅茶系のムースがでてきますように。

 

口にいれると紅茶の香りが口いっぱいに広がり5-6月の中で一番きにいった品でした。

 

ショコラフランボワーズは当然のことながら酸味とチョコの甘さのバランスが絶妙でした。

 

今回のバイキング予約開始日に直接店頭で予約しようと伺ったのですが、その時に頼んだケーキです。

ティラミスはバイキングでも出ると思います。

ミラマーレは前回気に入ったので今回また頼んでみました(笑)

 

今月と来月の期間限定の新作です

ガトーアナナスメロンとアンニュイ

 

アンニュイは外側はココナッツ風味の紅茶のババロアで、中にはバナナが入ってました。ババロアは紅茶が強く、ココナッツはあまり感じませんでしたがやはり紅茶の使い方がお得意なんだと再確認しました。

 

ガトーアナナスメロン

これはガトーフレーズの果物だけかえたものかと思いきや、

見比べるとわかりますが、クリームそのものの量もスポンジさえも変えてあります。

おそらくイチゴは酸味の役目を果たせばいいのでクリームは甘くてもバランスがとれるのですが、メロンは甘さのみなので、その甘さを活かすためにクリームの量を減らしているのだと思います。ガトーフレーズにあったホワイトチョコの仕掛けもこちらのクリームにはありませんでした。

 

それは試行錯誤して計算されたバランスなのでしょう。しっかりとメロンの甘さが経ってました。クリームはあくまで補助です。

メロンも中にはたっぷりとはいっておりました。

 

というわけで、まだ今月来月の新作も残っているので引き続き、ピアノのレッスン後の楽しみです。

またしばらく写真が貯まったら記事にしてみようと思います。

 

さてさて、自分自身にもそして知り合いの方たちにも美味しい美味しいと連呼してしまい、ハードルがあがりまくった感じがあって怖いのですが、店売りのケーキとはいえクリームやスポンジやムースなどベースの部分は一緒でしょうし、それは自分の舌で味わってきているので本日もなんの心配もいらないかなーと思います。

 

8ヶ月前の自分のブログを見ると、そのときのジャッジはスイーツは夜間飛行より上と評しておりました。

その後みなさまがたもご存知のとおり夜間飛行は進化を続けておりますので、あらためて自分の舌で確かめにいくのが楽しみで仕方がありません。

 

実際にいってきてからの記事は少し先になるかもしれませんが、そのとき酷評していたらごめんなさい(笑)

 

それではまたです。