みなさまこんばんは。
さぼリーマン甘太朗ご覧になってますか?
甘味のみぞ知る。
まあ実際食べているのはスイーツではなく、ドラッグのような気がするんですが。
とてもゴールデンで放送できるドラマじゃないですよね。
あーこわいこわい。ぽんけです。
本来抱き合わせように取っておいたというか、温めていたというかの記事なんですが、温めすぎて腐っちゃいそうですし、今日抱き合わせ用のメインコンテンツのお店にいってきたのですが、カメラのカードが抜けていて取っていたつもりが店の外観しか撮れてなかったので、抱き合わせず定価で販売することに。
定価といっても、この日実は昼夜と同じ日にビュッフェをはしごするという、まるで罰ゲームかアスリートのような日でして、その後半である方のがこっちでしたので、胃袋パンパン状態で伺いましたものですから、ろくすっぽ食べてませんし、写真枚数のそれほど撮れてませんでしたので、定価でもいつもの半額位な感じの、今回はハプニングを装った手抜き記事でございます。
この日の前半の方はそれはもう単独で記事にできるくらいのところだったので、本当はそっちが先がいいのですが、今全身が羊臭くて眠いのであえてこっちにしました。
あっちのネタも腐っちゃいそうなので早めに投下したいところですが、もうしばらくお待ちくださいませ。
さて、予約戦争で推定受付2秒で予約満席なっているんじゃないか、いやもう、受付前から満席なんじゃないかとすら疑われるほどの激戦、難易度ウルトラCのこちらへ今回も誘っていただきました。ありがとうございます。
名前を知らぬ人はいない、千疋屋さんの世界のフルーツ食べ放題でございます。
バナナ1本500円、メロン一個数万円など、「え? ほんとに円なの? ジンバブエドルじゃないの?」と疑いたくなるほどの桁数の値段がするフルーツが食べ放題という夢のイベントでございまする。
まあ、実質はカレービュフェなんですけど。
奥様、これと同じカレーが食べ放題なんですよ。
もちろん、ライスもですわよ。
メインはカレー、果物はドリンク代わり。
それで間違いないわけです。
同じ日の昼間に食べ放題へ行き、その3時間後でここに来たわけですが、カレーも果物の飲み物みたいなものですから、はしごでもいけるかなーとおもいまして、両方いくことになりましたのです。
スパイシーココナッツカレー
マンゴーカレーとの双璧
かなり辛口のルーを濃厚なココナッツがうまいことナデナデしてくれまして、辛いけど後味は若干マイルドになりますので、手が止まりません。
マンゴーカレー
たぶん、マンゴー入って無かったとしても、欧風カレー部門では最強と思っています。
それにたっぷりの具材とマンゴー果肉がゴロゴロと。
ご飯は飲み物ではないので弱気にルーのみでいただいておりまする。
でもやっぱりご飯にかけてしまう。
満腹でも入る美味しさ。
こちらは来たらぜひやっていただきたい、スパイシーココナッツとマンゴーカレーのあいがけ。
辛さがちょうどよくなって、するするとたべやすいです。
上記2種いがいにいるパイナップルハッシュドビーフも一度に食べたいということで、一度に味わえる方法を考えました。
デカ皿にご飯で敷居をつくり、それぞれのルーをいれて完成。
時に堤防がくずれたぞー ふさげー アイアイサー的な一人芝居を織り交ぜつつ、
堤防を破壊してルールとルーを混ぜ混ぜして食べても楽しいです。
私だけかもしれませんが。
ここまでで千疋屋の食べ放題の紹介はほとんど終わってしまいまして、
あとはまあ消化試合のようなものです。
この時期はたまたまメロンが旬ということもありまして、
贅沢にも青肉赤肉2種類のメロンがございました。
あとやっぱり千疋屋のマンゴーはすごいです。
この日は台湾産、タイ産、パキスタン産と外国産。
宮崎でもねぇ、沖縄ですらねぇと思いがちなんですが、ぶっちゃけそれ以上に美味しく感じます。
全国美少女コンテストの10位くらいの子より、ど田舎の学校で一番かわいい子の方がかわいかった的な感じなのだと思います。
メロンは文句なしですが、赤肉の方は若干まだ早かったようで甘みが少し足りないきがしました。
メロンが一番人気ですが、補充もあっちゅうまですので、バンバンでてきます。
奥でずっとカットしてるんでしょうね。
今回満腹で来たのでお代わり不可のフルーツサンドはありがたみが半減。
もったいないです。
スイカと枇杷と白桃
どこ産かはもちろんおぼえておりません。
桃がまだ早くて甘さが足りなかった気がしました。
千疋屋さんで出て来るのでもそういうものがあるんですね。
柑橘系とメロンとパイナップルと梨を
梨はやっっておもったのですがほぼ無味でした。
パイナップルの味の濃さはちょっと味わったことのないレベル。
今回は全種いくというより、飲み物代わりでいただいておりますので、好きなものをガンガン行くスタイルで最初からリピ多めでした。
ぶどうもさすがに立派
甘さも十分でした。
でも、途中から出てきたパキスタンマンゴーが完全にフルーツを支配。
聞いたこと無いマンゴーでしたが、とてもフルーツとは思えない濃厚な甘さにびっくり。ほんと、スイーツをいただいているようで、フルーツでこんな甘いものがあるおかと。
これを最初に食べてしまうと他のフルーツは全部甘くなく感じてしまうほどで、メロンですらもう真水のよう。
食べる順番を考えないともったいないもったいない。
最終的に気に入ったのはパキスタンマンゴーと青肉メロン
食べる順番はメロン→パキスタマンゴー
反対にすると大変です。
食後のゼリーと
シャーベット
どちらもさっぱりで満腹でも美味しい
と、ほかもたくさん果物の種類がありましたが、今回はまあほんとこれだけって感じでございます。
はしごの2軒めで行く店ではないのですよね。もったいないもったいない。
あ、そうだ今回ドリアンがありましたが、臭いにびびって、生まれて初めて食べるという経験をおしゃかにしました。
あの臭いで口にいれたら美味しいとかないわー。
というわけで次回はカレーもご飯がっつりと、果物も全種いくくらいの勢いでやり直したいとおもいました。
また行けるといいなー。
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というわけで最近メインコンテンツを乗っ取り始めていると噂されております、にぎ日記の第四話でございます。
○第四話○
今日もベローチェに入るとレジにはねずみ男、にぎにぎのおねーさんは店内に居るものの、にぎにぎできるポジションではないという、いつものシフトで連休明けのブルーが倍増しました。
ちなみに私の額に傷をつけたはずの店長もいました。
レジまで待つ間、財布に小銭が多かったので数えてみると、オールスターできっちりありそうです。
いつも大量のお釣りが出るように渡すことしか考えていなかったけど、店側にとって釣り銭で渡すことがない5円玉や1円玉をこちらから大量に渡す方が、結果的に店にダメージを与えるんじゃないかと考えました。
気がつけば毎日ベローチェにどのような嫌がらせをしようかが1日の思考の大部分を占めており、昔は渚のバルコニーのように穏やかだった私の心はいつの間にかすっかり津軽海峡冬景色のようになってしまっていました。
が、そんなことは知ったこっちゃありません。
今更後には戻れません。今日も一人の戦士として戦いあるのみです。
財布から100円玉、本来はこれも10円玉とかで出したいところですが、足りてなかったのでしかたなく1枚出し、あとは50円玉1枚と10円二枚、ここからが本骨頂5円玉と1円玉5枚できっちり180円をこさえました。
これが私が日頃から虐げられたて積もり積もった怒りの拳、魂の咆哮をくらいやがれ!
総勢10枚の戦士たちです。
戦士のたちのモチベーションは最高潮で、前のお客さんが会計終えるよりも先に全員トレイ上に全部隊を展開済みで、指揮官の私は、心の中では腕組みして仁王立ち、あとは注文という名のゴーサインを待つだけの状態にしました。
ところがここで事件が起こります。
突然ねずみ男が私の目の前でレジを交代しました。
代わりにレジになったのは、たまにみかけるこの店の大晦日ベローチェ大賞があるとしたならば、新人賞およびグランプリ候補にノミネートするくらいの可愛らしい子でした。
この子がレジをするのは今までみたことがなく、あえてこの投稿の読者の年齢層を無視してたとえるなら、タイムボカンで今日のメカがクワガッタンだった日のようなかなりレアな展開です。
この子のすごいところは、たぶんすっぴんじゃないかというくらい薄い化粧、いやほんとにしてないのかもしれないくらい、持ち前の素材のみで勝負しているのに可愛らしいというところです。
ちょっと有名な焼き鳥屋とかいくと、うちは素材そのものを味わってもらいたいので塩のみですみたいな頑固オヤジがいるじゃないですか。
「うるせーよ、いいからタレで食わせろよ」なんてとても言えないので、
「やっぱり鶏肉そのものの旨味が違いますねー」とか、ほんとはコンビニの焼き鳥との違いすらよくわからないんだけどとりあえず頑固オヤジに媚びて言うじゃないですか。
この子の場合その塩すらかかってない、いや焼いてすらない、鳥しばいてそのまんまです、そんな感じなのです。
一方のにぎにぎのおねーさんは、ぶっちゃけ鶏肉なのか豚肉なのかもわからないくらいの超こってり味付けで、元がなんであろうとこの顔になる、ハリウッドの特殊メイクばりの濃さです。
これはこれでいいんですけどね。
まあ、関西の透き通ったうどんつゆvs関東の真っ黒いつゆのうどん的な違いです。
さて、この子がにぎにぎでお釣りを渡すかどうかは未知数なのですが、仮ににぎにぎしてきた場合、その破壊力ははかり知れません。
私の心の傷を治してくれるどころが、あわよくば額の傷も治してくれるかもしれません。
ところが、私はすでに代金をちょっきりトレイに置いています。
このままじゃお釣りがもらえないではないですか。
慌てて引っ込めようと思いましたが、すでに戦士たちはやる気まんまんです。
俺達がレジを内側からパンパンに膨らませてやって、一度レジを閉めたら最後、バールのようなものを持ってきても、二度と開かないようにしてやるくらいの勢いでいきり立っています。もう退っ引きなりません。
そもそも、お札を出してあとから、あ、ちょうど有りましたと引っ込める人は見たことあるけど、ちょっきり用意しているのに、あとからあ、お札がありましたと、ちょっきり用意した小銭を引っ込める人はみたことがありませんよね。
あまりに不自然です。
せっかくの奇跡が台無しです。台無しにした理由が自分のせいだけに余計悔しい気持ちになりました。
子供の頃、アニメの主題歌を録音しようとテレビの前にラジカセもってきて録音するも母親がしゃべってしまい、それに対して今録音してるんだから黙っててよと、激しく叱責する自分の声が一番うるさくて台無しになったときみたいなやるせない感じでした。
ところが、天使のような子っは本物の天使だったのです。
戦士たちを1枚1枚丁寧に拾い終えると、
ちょうどお預かりします。
レシートはお渡しいたしますか?
と聞いてきました。
お釣りなんかなくてもよかったんだ!
レシートをにぎにぎして渡してくれるかももしれない。
私は顔中のパーツが剥がれて地面に落ちてしまうくらい、激しくコクコクと頷くとレシートを受け取る体勢に入りました。
ところが、片手でいつものお釣りをもらうようにすればいいものを、あまりにテンパりすぎて両手で名刺をもらうような体勢をしてしまいました。
それにあわせてナチュラル天使さんは、丁寧に私のつきだした両手の親指と人差し指の間にレシートを挟んでくれました。
反射的にペコリと頭をさげると彼女もペコリと頭を下げました。
にぎにぎなんかいらんかったんや!
やっぱりうどんは関西風にかぎるでぇと思いました。
明日もクワガッタンが出てきますように。
じゃあの