アスリートと喫煙の関係②

今回のブログは前回に引き続き、喫煙がアスリートのパフォーマンスに及ばす影響について書いていきます。

タバコを吸うと赤血球は増える?
これは事実です。
タバコを吸う事により赤血球が増える「多血症」と言う症状があります。
赤血球が増えればヘモグロビンが増えるから酸素運搬量が増えて、エネルギー産生能力が上がるのでは?
そうすればパフォーマンスアップにつながりそう!と思ってしまうかもしれませんが、そうはいきません。
何故かと言うと、ヘモグロビンが増えてもタバコを吸っていると一酸化炭素と結び付くヘモグロビンが増えるだけで筋肉のエネルギーになる酸素が運ばれる量が増える訳では無いのです。
そもそも「多血症」が起こるのは全身に行き渡る酸素量が少ない為に赤血球を増やすカラダの機能なんですが、それがタバコにより、より悪循環を作ってしまうのですね。
ヘモグロビンと一酸化炭素が結びつきが増えれば増えるほど、カラダは一酸化炭素中毒症状が起きてしまうのです。
このようにしてヘモグロビンがどんどん一酸化炭素と結合する事により酸素運搬能力が低下し、これが持久力が落ちてしまう原因です。

長期的な影響として、喫煙により肺の肺胞が痛むことにより、慢性閉塞性肺疾患(COPD)にもつながります。



年齢を重ねた後にCOPDのために酸素療法のお世話になってしまう方も多くいます。

長期的にも悪影響はもちろんですし、スタミナは無くなるし、タバコの悪影響は多大ですね。
次回も他の悪影響について書いていきます。


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