『なだ万』が国内外に日本料理文化のさらなる魅力発信を目的として、2018年から行われている「都道府県別産直フェア」。9回目となる今回は【熊野古道】です。9月16日〜10月31日まで、レストラン『なだ万』にて全20店舗で特別メニュー、10月1日〜31日まで、テイクアウトの『なだ万厨房』46店舗で特別弁当が販売されます。
発表会では、三重県・奈良県・和歌山県の代表者とイメージキャラクター、そしてなだ万の巻木 通浩社長と上村哲也総料理長が参加し、今回のフェアでの現地視察のエピソードやポイントなどを語っていただきました。料理長が各県を4泊5日で視察されたそうですが、素晴らしい食材の出会いと共に、ハードルとなったのが供給量。それらの問題もしっかりクリアをすることができ、フェアがスタートしました。
左より)なだ万 巻木通浩社長、三重県東京事務所 山本秀典所長、奈良県東京事務所 永井 聡所長、和歌山県農林水産政策局 段子 和己局長、なだ万 上村哲也総料理長、 キャラクターは、左より) 兎の助、せんとくん、きいちゃん
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なだ万【熊野古道フェア 特別コース】
まずレストランからご紹介します。9月16日〜10月31日には三重県・奈良県・和歌山県の3県の食材を使った特別コース【熊野古道フェア 特別コース】12,000円(消費税込13,200円・別途サービス料)が提供されます。高野山胡麻豆腐、三輪素麺緒環おだまき 、伊勢いも蒟蒻、大和肉鶏、大和まな、奈良味噌、熊野牛、玉城産コシ ヒカリ伊勢ごころなど、3県の食材を取り入れてアレンジした特別メニューとなっています。
レストランでいただける、コース内容は以下の通り。
< 旬 菜 > 高野山 胡麻豆腐オランダ、 和歌山紫餡 生姜 葱 、
三輪素麺 緒環 陸蓮根 梅とんぶり、
和歌山海の 生ハム巻 長芋 トマト モッツァレラチーズ 、
伊勢いも 蒟蒻白和え 菊花 菊菜 ざくろ
サーモン寿司柿の葉包み、柿玉子、 銀杏 松葉 揚むかご
< 吸 物 > 和歌山県産 足赤海老しんじょ 焼茄子 紅葉人参 軸法蓮草 柚子
< 造 り > 本鮪 紅葉鯛 縞鯵 あしらい
< 煮 物 > 白湯仕立 大和肉鶏 大和つみれ 大和まな 戎春雨 舞茸 黄白菜 奈良味噌ポン酢
< 焼 物 > 熊野牛汐焼 藁炙り 里芋酒盗田楽 赤万願寺 クレソン 奈良味噌ダレ
< 食 事 > 三重県産『 伊勢ごころ 』釜炊きご飯 太刀魚 木耳 カリカリ南高梅
< 香の物 > あいまぜ盛り 柚子大根 守口漬味噌 沢庵切り胡麻
< 止 椀 > 干し芋茎 海女のり
< デ ザ ー ト > 栗もなか 特濃バニラ ベリーソース
さらに季節や熊野を感じるメニューとして、吸物を松茸土瓶蒸しへ・煮物を熊野牛のすき煮にアップグレードした16,000円コース(消費税込17,600円、別途サービス料)をご用意。 松茸土瓶蒸しと熊野牛のすき煮は単品でもオーダーできますが、さらに素敵なコースになりますね。
各県はそれぞれ名酒があります。共に堪能したいものですね。
『なだ万厨房』〜熊野古道味めぐり〜
全国の百貨店やSCなどで販売されている『なだ万厨房』では、10月1日〜31日まで、旅するなだ万として「熊野古道味めぐり」弁当 2,492円が販売されます。
和歌山県産熊野牛を使用した「熊野牛香味焼」、三重県産あおさを使用した「あおさしんじょ揚げ」、三重県産の伊勢赤どりを使用した「赤どりつくね」、奈良県産大和まなを使用した「大和まな煮浸し」、奈良県十津川村産の「なめこ」や奈良県製造の「春雨」、和歌山県製造の白胡麻豆腐、奈良県産ひも唐辛子を使用した「大和野菜味噌」、三重県産の「伊勢ごころ新米御飯」、 和歌山県産の「紀州南高梅刻みしそ梅」、和歌山県産じゃばら果汁を使用したじゃばらプリンなどが入ったお弁当。
しかも、ぎっしり〜詰まってる!!
掛け紙には隠れたデザインもこの旅するなだ万の遊び心が隠れています。掛け紙をよーく見てみてください。2種あるんです。しかも二つをよくみてみると、道が繋がっている。さて、みなさんが購入した掛け紙はどちらでしょうか。これもお楽しみ🎵
掛け紙の裏には、お弁当の内容と三県の料理が紹介されています。きめ細かい。
この日は3県のみなさんがブース出店。それぞれのPRをされていました。
熊野古道行きたいな〜🎵
熊野古道の味覚がぎっしり詰まったフェア。行ってみてね♡
▼ なだ万 第9回『熊野古道フェア』▼