去年のことです

 

 

日本からアメリカに

留学している知り合いが体調を崩し 

日本人医師(アメリカ在住)に何度か

診てもらっていました

 

 

精密検査が必要ということになり

日本語を解せないアメリカ人

ドクターを紹介され

診てもらうことに・・・

 

 

 

 

検査に麻酔が必要ということで

僕は病院まで付き添いました

 

 

 

 

 

英語での診察に不安があるなら

立ち会うけど・・・と

彼に申し出たのですが

 

”大丈夫だと思います”

 

 

 

待合室まで迎えに来てくれた

看護師さんに案内されて

診察室に入って行きました

 

 

 

 

 

検査から戻ってきた彼に

”どうだった? 説明はちゃんと

理解できた??”と聞くと

 

 

 

 

”全部英語が理解出来た訳ではないけれど

話しやすいし僕の話も

ちゃんと聞いてくれる

とても感じのいい先生でした”

 

 

 

”今まで診てもらっていた

日本人の先生とは言葉は通じるけど

彼は僕の”病気”してか診てくれていない

 

でも今日の先生は病気だけでなく

人間を診て、不安などメンタルな部分にまで

気遣ってくれているのがわかりました

 

 

もし大病を宣告されることになるなら

今日診てもらった先生からの方が

いいかな・・・・”

 

 

 

 

言葉の壁があっても

また人種が違っても

最終的には

 

その人の人柄・心遣いの方が

 

大切なんだな・・・

 

と改めて感じました

 

 

 

 

 

新大統領

 

女性蔑視、人種差別、弱者蔑視

権力を使って

相手を威嚇

 

そんな姿勢では

どんなに素晴らしい政策を

唱えても

(有り得ないと思うけど)

国民には

何にも

伝わって来ないでしょう

 

 

 

 

 

 

人の心を動かすのは

 

お金でも、

権力でもなく

 

 

 

優しい

 

だと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

帰路途中、車内での会話

 

 

”あ、そういえば診察・検査

(2時間以上かかった)

が終わってから

看護師さんに聞かれました”

 

”今朝来てたお父さんが

また迎えに来てくれるの?”

 

 

”で、何て返事を?”

 

 

 

説明するの面倒臭いから

”はい、父が来てくれます!”、って

言いました

 

 

 

せめて若い叔父さん


ちょっとヨイショして

年の離れたお兄さん、とか

言うてくれても

ええんちゃう? 

 

 

 

 

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