「ルート66」を語らずして
アメリカ文化は語れない 笑
ルート66とは
1926年に開通した
シカゴからロサンゼルスを結ぶ
全長3755kmの大陸横断道路(国道)の事
1936年サンタモニカまで延長される
1928年
ルート66の集客宣伝の為
ロサンゼルスからニューヨークまでの
マラソン大会が行われた
有名人を含め155名が参加し
55名が
1日65キロを84日かけて完走
宣伝は成功した!
開通した当時は未舗装だったが
1938年
国道として初めての舗装道となった
第二次世界大戦中は
軍用品の運搬路として活躍したが
戦後は
ロサンゼルスへの観光客や
カリフォルニアへ移住する人達の
利用が増えた
沿道は
ファストフードやダイナー
ガソリンスタンド、モーテルなどが急増し
アメリカ近代文化の縮図へと
変貌していった
ところが1950年代後半には
ドイツのアウトバーンをお手本とした
州間高速道路が建設され始め
国道66号線は
衰退していくことになる
州間高速道路の発達に伴い
ルート66は1985年廃線
59年の歴史に終止符を打った
ただ
大陸横断道としての役目を終え
地図からは消えたものの
州道、市町村道として
「ルート66」の大半は保存され
旧道として現在も利用されている
私たちは
古き良きアメリカを求めて
旧道ルート66(の一部)をドライブした
アルバカーキ郊外にも出かけてみた
ロッキー山脈の南端に位置する
アルバカーキ周辺には
3千メートル級の山があり
ロープウェイで
山頂まで行くことができる
車・ハイキングで山頂まで登れる事を後で知った 笑
市内を40℃近い熱波が襲っていたが
山頂はひんやりしていた
冬にはスキーも
楽しめるようだ
<食事編>
私がアメリカで食べ物が美味しいと
感じる街
ニューオリンズ
チャールストン
ホノルル
サンタフェ
食事は
今回の旅の楽しみの一つでした
Tomasita's Santa Fe
ここのメキシコ料理は絶品
ネイティブアメリカンのパン
(フライブレッド)も
付いてくるのですが
これ病みつきになりそう
バターと蜂蜜をかけて頂きます
このフライブレッドは
19世紀後半
アメリカ政府からネイティブアメリカンへの
食糧(小麦粉など)援助により
作られるようになったもの
(ネイティブアメリカンの土地を奪い取った
気持ちばかりの代償と言うことか)
このレストランでは何を食べても
絶対ハズレがない
スイカサラダもとても
美味しかったです
炭鉱の町(Madrid)にある
揚げ物オンパレードですが
チリペッパーの天ぷら激ウマでした
この炭鉱町では
炭鉱閉山後も湧き水は
飲料水には適してないそうです
35° North Coffee
サンタフェの北緯35度
(日本では京都・北緯35度)
因みにコーヒー栽培に適するのは
コーヒーベルトと呼ばれる
北緯23.5度 南緯23.5度の間だそうです
お店のスタッフさんに勧められた
ローズシロップ入りの
アイスコーヒーが美味しかったです
気に入らなければ言ってね、
アイスコーヒー作り直すから、
と言われました
ニューメキシコの旅
終わります
お付き合い下さり
ありがとうございました
今日のサンフランシスコ
あさんぽ中撮影
霧は結構なスピードで移動します