アフリカ大陸と言っても

大半の人が想像するであろう

野生王国のアフリカではなく

 

今回訪れたのは

 

イスラム文化の

モロッコ王国

 

 

 

 

自力でこの国を廻るのは

無理があるような気がして

パッケージツアーに参加した

 

 

走行距離約1600キロ

13泊14日バスの旅

(予想以上の過密スケジュールだった〜💦)

 

 

 

 

 

モロッコ

 

日本の約1.2倍の国土に

約4千万人が生活している

 

南部にはサラサ砂漠があり

動植物には厳しい荒野が

広がっている

 

 

 

 

モロッコを敢えて

一言で言うなら

イスラム教一色の世界だった

(個人の感想)

 

 

一日5回の礼拝があり

礼拝時刻を知らせるアザーンと

呼ばれる音楽が

街全体に流れて来る

 

女性は

ヒジャーブと呼ばれるスカーフで

頭を覆い

 

宗教上

食べ物の制限もある

(豚肉、酒類など)

 

 

 

 

写真は

モロッコ最大と言われる

ハッサン2世モスク

(カサブランカ)

 

ハッサン2世国王の命令によって

1986年から7年の年月を経て

建設された

 

礼拝堂には2万5千人

敷地内に8万人収容可能

 

 

施工費

約450億円

 

モロッコの人件費・物価を考慮すると

日本だと数千億円に相当するはず

 

国民の寄付金、税金で建てられている

 

国民の日給が

800円以下の貧困層が40%いる中で

450億円という莫大な寄付金・税金

 

国民の信仰心が窺える

 

 

 

 

 

ハッサン2世モスクは

モロッコ国内で

非イスラム教徒に開放されている

唯一のモスク(有料)だそうだ

 

 

 

 

 

地元のガイドさんが道中、

French Protectorate(フランス保護国)

と言う言葉を多用していた

 

1912年 フェズ条約により

保護国化が完成したものの、実質的には

「フランス植民地」となったはずだが

 

「植民地」を避けているのは

モロッコ人のプライドなのか

フランスからのお達しなのか・・・

 

 

独立後(1956年)も

フランス語は広範囲で通用するようだが

公用語ではない

 

 

 

 

旅行最初の数日間

水には充分過ぎるほど

気をつけていたにも関わらず

 

体調を崩す参加者も多く

(私もその中の一人)

ツアー続行が危ぶまれたが

 

各自持参の市販薬を

共有することで

なんとか持ち堪えられた

 

 

回復してしまえば

観るもの全てがエキゾチックで

異国情緒溢れる世界に

すっかり魅了されてしまう

(暮らすのは無理だけど 💦)

 

 

 

 

モロッコの旅

続きます

 

 

 

 

ハッサン2世モスク内装動画

 

 

 

 

日本人にはハードルの高い異国宗教

簡潔に分かり易く説明されています

 

すあし社長・大人の学び直しTVより