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12/16(土)、私にとって2回目の笑いヨガ講座を開催しました。
今回は、師匠の川上まきさんに講師をお願いし、リーダー講座で一緒だった きんこさんも駆けつけてくださいました。
加えて、有難くも2名の方にご参加いただきました!
参加者の方の様子を見ながら、無理のない範囲でエクササイズをおこないました。
合間には気楽におしゃべり。
「コロナ禍で引きこもりがちになっていたところ、軽く体を動かして人と接する機会を持ててよかった」
「体の調子が悪くなり落ち込んでいたが、笑って明るい気分になれて来た甲斐があった」
とのご感想をいただきました
そうなんです、笑いヨガの本質は、自分自身が持っている生命力や自然治癒力を引き出すこと。
また、引き出せることに気付くことだと思っています。
そして、まきさん、きんこさん、強力なリード&サポートありがとうございました
今回もなかなか参加者が集まらず、講座開催の難しさを感じていたところでした。
けれども、継続していれば、見て興味を持ってくださる方はいるものですね〜
講座終了後は、藤が丘の南インド料理「カルナータカ」で、まきさん・きんこさんとランチをしました。
日本でのインドカレー屋というと大抵北インド料理。
北インド料理が油多めなのに対し、南インド料理は油が少なくあっさり。
ドーサ(写真右下のクレープのようなもの)が美味しかった
まきさんが笑いヨガ講座を始めた頃のお話などを興味深く伺いました。
私自身、まだまだ経験が足りませんが、少しずつ講座開催に慣れていけるといいなと思っています
アニメ 進撃の巨人がついに完結したので、書き留めておきます。
もちろん原作漫画を読んで結末まで知ってはいましたが、アニメの完結をもって、改めて大作が幕を閉じたことを実感し、感慨深いものがありました。
アニメの感想
最終決戦の映像は、さすが迫力がありました。
終尾の巨人、作画がとても大変だったそうです。
エレン・アルミンの最後の会話は、少し台詞が変わってましたね。
ここからは、こっちの方がよかったという感想になります。
まず、制作会社と作風の違いについて。
アニメ進撃の巨人は、途中、制作会社が替わっています。
通算10年の放送期間のうち、放映開始から6年間、シーズン1・2・3がWIT STUDIO。
その後、シーズン4からMappaが引継ぎ、4年間で完結しました。
私個人としては、WIT STUDIOのキャラデザインや演出の方が好みでした。
原作は特に初期において、絵柄も相まって陰鬱でグロテスクな印象を受けるのですが、WITのアニメではそれが和らぎ、キャラクターのビジュアルもかわいさが増して抵抗感なく見られました。
続いて、音楽について。
澤野弘之氏の曲が素晴らしく、重厚で荘厳な世界観を創り上げるのに大きく寄与していると思います。
ラスト直前の歌入り演出は、若干冷めてしまったかなあ。
できれば、全体通して歌なし音楽で統一してくれると、よかったと思います。
また、できれば映画という形で観たかったとも思いました。
海外ファンが多い作品なので、世界で同時配信、というのにこだわったのかと想像します。
映画だと国ごとに公開時期がずれてしまうし、制作スケジュール上、映画化は厳しかったのかもしれないですね。
ワールドワイド・アフターパーティー
アニメ完結を祝う、バーチャル空間での世界同時オンライン配信企画として、「ワールドワイド・アフターパーティー」なるイベントが開催されています。(11/30まで)
物は試しということでチケットを購入し体験してみることにしました。
アバターを使った参加型の仕掛けが色々あるほか、視聴できるコンテンツとして以下のようなものが楽しめます。
・最終回放映直後の打ち上げ生配信
・声優、制作陣のインタビュー動画
打ち上げは、諌山先生は参加せず、編集者の川窪氏がメッセージを代読されていました。
あくまでもアニメが主体の打ち上げだから、参加を遠慮されたのかな、と想像したり。
天津・向氏の司会がとてもよかったです。
インタビュー動画のなかで、最も聞応えがあったのが、WIT STUDIOの荒木哲郎監督のインタビュー。
以下、完全ネタバレです。
・始めのうちは、刺激の強さで勝負している作品と思っていたかもしれないが、物語が進んでいくうちに、そんなものではない、もっとすごいところを目指しているというのが分かってきた。
・アニメ制作が始まった頃、原作でも連載初期の段階で、「この物語は被害者が加害者(復讐者)になる話です」と諌山先生から解説があった。巨人の正体も明かされた。
・連載初期からこの結末を想定してメッセージを掲げていたことを思うと、すごい才能。
この話、聞いていて鳥肌が立ちました。
アニメ開始直後の段階から、原作者は作品のテーマを明確にイメージしていた。
それを制作スタッフとも共有することで、一貫して強いメッセージ性をもったアニメ作品に成り得たのだと思います。
荒木監督からは、原作に対する深い理解とリスペクトを感じました。
「100年経っても観られる作品」を作ることができたと思う、とのこと。
同感です!!
一方、Mappaの林祐一郎監督やスタッフのインタビューについては、現場を走り抜けたばかりの臨場感を感じました。
とにかく大変だったんだなと。
作品に対する考察は、もう少し時間が経ってからでしょうね。
ファイナルシーズン完結編が前編・後編に分かれてしまったので、いつか一本の映画のような形に見られるようにしたい、と林監督がコメントしていました。
うん、私も観たい。いつか実現するかな?
声優さんたちによるインタビュー動画も楽しかったです。
ひとつ取り上げるとしたら、「自分に似ているキャラ」ランキングでエレンが1位だったことについて。
梶裕貴さんは、「エレンはやばいやつ」と自虐発言を繰り返していましたし、批判的に見られることも多いキャラクターですが、私はこの結果に納得できました。
言動こそ極端に見えても、エレンって、すごく人間味のあるキャラクターなんですよね。
海外ファンから寄せられた、誰もが心の中に明るい部分と闇の両方を併せ持っている、とのコメントに深く共感しました。
以上、簡単なアフターパーティーの感想でした。
3,000円という金額に見合う満足度かというと、ちょっと微妙かなあ。
作品が好きと言っても、どの要素が好きかは人それぞれですしね。
何よりも作品が掲げるテーマと深いメッセージ性と、リアリティ溢れるキャラ造型に感銘を受けた私は、もっと作品を掘り下げてほしかったとも感じました。
とはいえ、進撃の巨人は原作・アニメともに非常に優れた作品であり、一視聴者として完結まで見届けることができて幸せに思います。
諌山先生、素晴らしい作品をありがとう。アニメ制作スタッフ・声優の皆様、大変お疲れさまでした。
11/4にディズニーランドに行ってきました 暖かい日でした
子どもたちにとっては、ほぼ初。
上の娘は1歳のときに一度連れて行ったけど、本人は記憶なし。
機嫌悪いわ、途中で寝ちゃうわ、ただただしんどかった。
下の息子は完全に初。
コロナ明け以降、益々激混みとは聞いていたけど、当分空きそうもない。
子どもたちにとってひとつの社会勉強かなと思い、決行しました。
施設のハード面に加え、大量の来場者を回すオペレーション、ホスピタリティ溢れるキャスト。
全く知らないのも勿体ないかなと思いまして。
確かに混雑は、自分がこれまで経験した中でも抜きんでていた印象。
ボンボヤージュでカチューシャを買い込み、10時頃入場しようとしたけど、荷物検査で長蛇の列。
結局30分ほどかかった。
ポップコーンや軽食の販売は 15~30分待ち。
レストランは明らかに待ち時間長いので最初から諦め、軽食で済ませました。
常にキャパ不足の私にとっては、なかなかしんどい経験でした…
(それ以上に勿体なく感じてしまったのは、ホテル朝食会場の待ち時間ですが)
けれども、そんな混雑の中で、子どもたちが思いのほか、文句を言ったり暴れたりすることもほぼなく、落ち着いて行動できたことに成長を実感。
アトラクションやショーは、混雑を避けて割と定番のものを回りました。
・ジャングルクルーズ
・魅惑のチキルーム
・トムソーヤのいかだ
・スターツアーズ
・ピノキオ
ライナップが地味でしょ?笑
これでも結構並んだしヘトヘトに疲れた~
久々すぎて、昔からあるアトラクションも多少リニューアルされていたと思われ、すべてこんなのだっけ?と新鮮味を感じていました
一番子どもが盛り上がっていたのは、トムソーヤのいかだ。
島に着いた後が楽しい!体を動かせるので子どもは絶対好き。
小4の娘は、同級生向けのお土産を熱心に選んでいました。
これが一番の目的だった様子。
エレクトリカルパレードは見ずして、18時半頃に退園。
ホテルについて。
前泊は、パートナーホテルのオリエンタルホテル東京ベイ。
後泊は、オフィシャルホテルのグランドニッコー東京ベイ。
どちらもお部屋は大満足だったのですが、朝食会場の大混雑が想定外。
どちらも席に着くまで20分くらい待つことになったため、時間が惜しく感じました。
もちろん豪華で美味しいんだけど、ディズニーのときは避けた方がいいなと。
次回は、ホテルでの朝食は無しにして、周囲に豊富にあるコンビニやスーパーで調達しようと思います。
次はディズニーシーに行きたいな
ここ1ヶ月仕事でかかりきりだったイベントが無事終了し、平穏な日々が戻ってきました。
休日に読書できるのは至福の時間
『失敗の科学』という本が面白くて一気読みしました。
失敗の科学 マシュー・サイド (著), 有枝 春 (翻訳) Amazon.co.jp
原題:Black Box Thinking: The Surprising Truth About Success
医療ミスや航空機事故などの事例を踏まえ、失敗をいかに学びとして活かしていくかについて書かれており、著者の考えに賛同できるところが多かったです。
進化の過程で失敗は欠かせないもの。
失敗を災厄としてではなくチャンスとして捉えていく。
そのための組織づくりと個人のマインドセットについて提案する内容となっています。
そういった組織の事例として、
上下関係に関わらず、意見を言い合える。
ミスを処罰しない、など。
以前取り上げた心理的安全性や報酬系動機の考え方と繋がる部分が多いと思いました。
「のび太力」で人に頼る!ピンチのときは「ちょうどよかった!」 心理的安全性
ワクワク思考で、「起きている物事とダンスする」感覚でいよう!
以下、ポイントです。
仮説を立て、健全な反証を行う
失敗が起きた際、できるだけバイアスを避けた検証を行うことが大切。
注意すべきバイアスは以下のとおり。
・「認知的不協和」
自分の信念と相反する事実を突き付けられると、自尊心を守るために、自分の過ちを認めるよりも、事実の解釈を変えてしまう。隠すのではなく信じ込む。
→カルト信者が予想を外した教祖に対し、失望するどころか一層熱心に信奉するようになった。
・記憶は我々が思っているほど信頼できるものではない。
映画「メメント」を思い起こしました。人間の記憶は、都合のよいように書き換えられてしまうもの。
・我々は知らず知らずのうちに、目に見えるものを特定のパターンに当てはめて考え、そこにあとからもっともらしい解釈を付けて満足してしまう。
心掛けるべきポイントとして、以下が挙げられています。
・自分の仮設に溺れず、健全な反証を行う。
・目の前に見えていないデータも考慮する
犯人捜しや非難よりも、問題を検証する
何か間違いが起こると、人はその経緯よりも、「誰の責任か」を追及する魔女狩りに気を取られる傾向があります。
それでは関係者も失敗を隠したくなる。
不祥事を起こした企業の会見や、政治家の答弁など、非難が集中する様子が思い浮かびますよね。
人はシンプルで都合のいいストーリーを好むが、世界は複雑に動いている。
あらゆる物事は、様々な要素が絡んでいるため、誰が正しかったか間違っていたかを軽々しく判断すべきではない。
何でも単純に考えて脊髄反射的に誰かを責め立てるのは、その瞬間だけはスッキリできても、改善や進化には結び付きません。
犯人捜しをするよりも、問題を深く探って、本当に何が起こったのかを突き止めることが肝心。
不当な非難をせずにミスの報告を促す組織文化と、スタッフに高いパフォーマンスを求める組織文化は共存可能、と述べられています。
「世界は複雑にできている」
アメリカのテレビドラマ『24』シーズン1でも同様のセリフが印象的だったことを思い起こしました。
成長型マインドで失敗を自然に受け止める
失敗について、自分の力を伸ばす上で欠かせないものとしてごく自然に受け止める「成長型マインド」を提唱しています。
まさに前回の記事で取り上げたのは、このマインドにあたりますね。
「真の無知とは、知識の欠如ではない。学習の拒絶である。」
学ぶ姿勢がある限り、人も組織も成長できる。
自分も他人も感情的に責めることなく、よりよい方向に物事が進むよう工夫する。
そういった有益で合理的な姿勢を大切にしたいと思っています。
子育ても成長型にマインドセット
ここからは個人的な感想。
組織に関することは大抵子育てにも当てはまるので、この本で提案されていた内容を活かしたいと思いました。
失敗を責めるのではなく、起きるものとして受け止め、そこから学ぶことを促す。
例)牛乳を床にこぼした
NG例 :なんでこぼすの!?と怒って責める
改善例 : こぼしちゃったら拭こうね。次はどうしたらこぼさないようにできるかな?
→牛乳を注ぐ場所を変える
といった感じでしょうか。
とっさに怒りが出てしまいがち。
普段からシミュレーションして備えようと思います!