アメリカ、おせち奮闘記!!! | アメリカの聖地から愛と癒しをこめて、迷えるあなたを幸せに満ちた人生へと導きます ♡

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アメリカ・ニューメキシコ州のネイティブアメリカンの聖地に在るヒーリング・ランチ(癒しの牧場)にて、世界中の日本人に対する人生相談と野生馬の救済を行なっています。

銀世界のヒーリング・ランチから、明けましておめでとうございます富士山

 

ここアメリカでは、待ちに待ったバイデン大統領の”パンデミック終了”

宣言後、人々の移動が増えるとともにコロナの波もぶり返し、

同時に子供達の間でRSウィルスが蔓延、さらにはインフルエンザも猛威を振るい、ついに”トリプルデミック”へ突入・・・ムカムカ

 

「2023年こそは日本でお正月を迎えられそう」と期待していたものの、

肺の持病をわずらう父から「家族で集うのはもう少し先にしたい」

との連絡があり、渡日を見送ることに。。。

 

 

そんな折、地元に暮らす著名な日本人写真家、河野謙児さん(以下詳細)

ナバホの奥様とランチをする機会があり、

私と同様、年始の日本行きを断念されたとのこと。

 

「お節なんて、渡米して40年以上食べてないなぁ」

とおっしゃる謙児さんに、

「私が作りますから、ご一緒に元旦をお祝いしませんか?」と提案。

 

 

 

 

 

後日、「お誘いしたものの、お節の材料はどこで手に入れようか?」と

リサーチ開始。オンラインの購入も検索したのですが、

種類が少ない上に破格のお値段もやもや 

 

アルバカーキのインターナショナル・マーケットに問い合わせても、

お節の意味すら分かってもらえず、話になりませんショボーン

 

であれば、直接出向いて自分の目で確かめるしかない!ということで、

年末のある日、車で片道3時間かけ同店へ買い出しに出かけました車

 

 

アジアからアフリカまで、世界中の食材が揃うこのマーケット、、

日本のコーナーは「TOKYO」と 「KYOTO」の2つのセクションが

あるのですが、お節らしきものは見当たらず・・・と思いきや、

冷凍コーナーにかまぼこを発見! やったー!笑

 

 

野菜コーナーでは蓮根と里芋、絹さやを見つけたので、

煮物を作ることに。。。

きんとん用のさつま芋はアメリカ産で代用したので、色はオレンジ。

でも裏ごしを丁寧にしたので、とろける舌触りに仕上がりました〜!

 

伊達巻き用のはんぺんも手に入らなかったので、お豆腐で代用!

 

 

こうして迎えた元旦の朝は雪模様 雪の結晶雪の結晶雪の結晶 

我が家への運転をはばかるご夫妻宅へ、

私とポールが伺うことにしました。

 

 

上の写真は、同じく写真家の奥様・ルースの撮影

 

 

 

 

 

 

ホームシックが慢性化していましたが、お節を作る過程や、

それを喜んで頂ける方々と迎えた元旦で、

身も心もほっこり温まることが出来ました。

 

 

コロナ禍は長引き、マスクも手放せず

戦争は終わらず揺れ続ける世界ですが

心の平安を大切に、周囲と

そして自分自身も大切に2023年を過ごしたいと思います。

 

 

どうぞ皆さまにとって、健やかで幸多き一年となりますよう、

ニューメキシコ州からお祈り申し上げます🙏✨