引っ張ってきましたこの企画。

ようやく1位発表です。

さぁ 栄えある一等賞は

どこのどんな水なのか!?

 

 

 

 

じゃん♪

 

 

サントリー南アルプスの天然水  です!

 

・ ・ ・ ・ ( ゚д゚ )

 

 

引っ張った挙句の一位がこれかいっ! ヾ(。`Д´。)ノ カネカエセ!

 

いやいやまあまあ落ち着いて  

 

      ( ꒪҇൧̑ ꒪҄ꐦ) イラッ

 

 

「南アルプスの天然水」

今は「南アルプス市」って自治体がある関係で

「サントリー天然水 南アルプス」

という名称となったようですが

誰もが知るおいしい水ペットボトルの代名詞ですね。

採水地は山梨県の旧白州町。

現在は周辺町村と合併し北杜市になりますが。

南アルプスの名峰

甲斐駒ヶ岳の麓の地域。

中央道を西進し甲府盆地に入るとひと際目に付く威容な山体が

甲斐駒ヶ岳です。

 

 

甲斐駒は2015年に登りました。

マイクロバスで北沢峠まで上がり

登頂するコースを選ぶのがほとんどですが

数多に点在する「〇○駒ケ岳」最高峰の甲斐駒を制するならば

日本三大急登の一つ

黒戸尾根を走破するしかないでしょう!

 

 

 

農道の奥にある竹宇駒ケ岳神社が登山口

周囲に田んぼや民家がある駐車場から

標高2967mの山頂までひたすら登る。

その標高差 実に2200mです!

 

 

 

韮崎ICを降りたあたりで撮影。

スタート地点が切れちゃってますが

こうしてみると急登というより長躯。

ルート唯一の山小屋 七丈小屋が矢印のあたりにあります。

このコースを日帰りで歩く強者がいるんですから。

夜中に出立すればギリ行けそうだけど・・

 

 

 

6時30分出発。

 

 

 

尾白川渓谷です。

水 めっちゃ綺麗。

 

まずはつづら折りでひたすら標高を稼ぎます。

 

 

 

刃渡りに出ました。

足元注意だけど開けた展望スポット。

 

 

 

八ヶ岳どーん!

登ったのはもう10年くらい前。

 

 

 

七丈小屋到着。

昼に着いてしまいました。

「三大急登、大したことなかったな・・」

というのが正直な気持ち。

 

ここの管理人が難儀な方で・・・

「小屋は北杜市の施設ではありません。苦情は受け付けません」

という注意書きを見たときは

なんでわざわざこんな事・・? と思いました。

 

 

 

他の登山者と話をしたりで夕刻です。

鳳凰三山地蔵岳のオベリスクがちっちゃい槍ヶ岳のよう

 

 

 

 

前年登頂したその地蔵岳。

見えていたオベリスクです。

 

 

 

地蔵岳というだけあって

お地蔵さんがむっちゃおりました。

 

 

んで 七丈小屋の夕食ですが・・・

選べと提示された夕食の三種のレトルトカレー

それが全て「激辛」! 

それを箸で食えという・・・

 

 

 

エビフライつくのは嬉しかったですが

皆さん、激辛に参ったようで・・ (´・ᴗ・`;)

食べられないとボクの皿によそってきました。

デザートのゼリーまでもらっちゃった。

 

この日の宿泊者は15人程。

翌日頂を目指す方だけでなく

登頂を済ませ下山する方もいます。

そろって床につきましたが

御一人で道路工事を始めた方がいらっしゃり・・

「グゴゴゴゴゴ~ッ!グガガガガ~ッ!」

全く眠れない ( ; -᷄ ω-᷅)

 

しょーがないんで外出て

寝っ転がっていましたが

 

 

はぁ~ 星すっげ

 

眠れなかった人達が

早めに出立し始めました。

ボクも準備。

 

 

 

御来光場に到着。

頂上っぽいピークが見えますが頂上じゃないです。

夜明けを待つ。

 

 

 

今日も最高の空になりそう。

 

 

そして・・・三大急登がようやく本気出してきました。

 

 

 

鎖を掴み鉄鋲を踏み登っていきます。

上を見上げると・・

 

 

 

おしりが・・

先に出たおばちゃんに追いついた。

 

 

 

槍刺さってる

 

 

 

下界は雲の下

 

やがて森林限界を超え

 

 

 

ゴールはあれか?

いえ違います。

 

 

 

ではあれが頂きか?

いえ違います。

 

 

 

あの奥こそてっぺんだろう?

さあどうでしょう。

 

登山あるある。

そーして

 

 

 

 

 

 

ついに見えた最高点。

 

 

 

山頂直下で北沢峠からの道を合わせる。

3時間だもん。

そっちを選ぶよな。

 

 

 

登頂しました!

これまでに登ったどの山より達成感半端ない。

 

 

 

下から見えた石の祠

 

 

 

鳳凰三山の向こうに富士山。

この朝はご来光もバッチリだったことでしょう。

 

 

危険な箇所もなく

登山者も少ない。

爽快な黒戸尾根登山道です。

 

 

んで

おいしい水はよ  ( ´_ゝ`)y─┛~~ コノクダリアキタ

 

 

それはですね―――

 

 

 

 

 

七丈小屋の水場です。

どこかの沢から引っ張ってきたその水は

数多の水場の中でも一段と美味しかった。

 

一言で言えば鮮烈!

炭酸じゃないのにスパークリングッ!

体中の細胞の頬っぺたを叩きまくり

ホラッ シャンとしろっ!

と活を入れられていくよう ・・・?

水の表現難しい  ( ´•ᴗ•ก; )

 

「南アルプスの天然水」ペットボトルを持ってきたので

飲み比べて見ました。

温度が相当違うから単純比較はできませんが

これは別物。

 

というわけで

おいしい水1位は

「南アルプスの天然水」

に 

なる前の南アルプスの天然水でした。

 

ちなみにペットボトル水対決では

白神山地が一番。