【コロナで重篤した時に・・】 | 草加ファミリー歯科・矯正歯科クリニックのブログ

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残念ながらコロナに感染してしまって、

人工呼吸器を装着する必要性が生じた。

 

そのような場合には気管内挿管をする

こともあるかと思われますが、

 

その装置を口腔内の菌が伝って

肺炎などの合併症を起こす場合があります。

 

(VAP「人工呼吸器関連肺炎」と呼ばれています)

 

https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0003996917303114?via%3Dihub

 

 

口腔内環境が悪化すると気管内チューブ(ET)への感染も、感染する細菌の悪性度も上昇するようです。

 

https://link.springer.com/article/10.1007/s10096-015-2518-3

 

急性肺損傷(ALI)/急性呼吸窮迫症候群の関与も疑われている他、

インフルエンザウィルスとの関連についても触れている文献

 

https://anesthesiology.pubs.asahq.org/article.aspx?articleid=1923482

 

 

ということで、

 

最近、歯科業界が叩かれていると聞くのですが

(テレビを持っていないのでわからないのですが・・)

街中と歯科医院で感染リスクが何倍違うのか誰も

証明していないですし、

 

有事に備えて口腔ケアをしっかりしておいた方が

いいと僕は思っています。

 

 

その他、『あらゆる不調をなくす毒消し食』にも

参考文献を載せていた(??)と思うので、

ぜひご覧になってみてください。

 

ご参考になれば幸いです。