今日も、私こうが、
逆に、自分が居るべきところでない、場所にいるときには、物事が円滑に行きにくくなったりします。
適材適所というのは、子どもの頃から大好きなことであったり、さほど好きでもないけど、得意なことであったりして、魂が望んでいることです。
自分では、こんなことがしたいと思って、そのことを仕事にしてやるのですが、何年たっても、まったく結果が出ずに苦労するばかり……。
もしかしたら、自分の表面の意識が望んでいるだけであって、適材適所になっていない、魂は望んでいないことなのかもしれません。
自分では、まったく氣づいていないことが、適材適所になっていることがあります。
「Cocooの想い事。」という本の中で、Coccoさんが、
「お菓子屋さん」
「フィギュアスケートの選手」
「空手で国体」
「パイロット」
「バレリーナ」
「振付師」
「大金持ち」
「クレープ屋さん」
夢はいっぱいあった。
ただひとつも叶ってない夢。
そんなこんなのうちにすっかりおとなになった私は
上記のリストには無い、「歌手」になってた。
一度だって夢見たことはないと思っていたけれど。
押し入れの奥の奥から
ひっぱり出した小さなおもちゃスーツケース。
火事になったら持っていく……。
宝物に紛れて小学校の通信簿を見つけた。
算数は安定して最悪。
図工と体育はぴかいち。
備考の欄に足されるのは
ひょうきん、好奇心旺盛、など。
その他の行動としてはけんかなど。
学校中の男子全員と……。
通信簿に書かれてあることなんて
注意深く読んだこともなかったれど。
はたと、手が止まった。
”きれいな声で歌うのが上手です。”
記憶がつながる瞬間は突風のその時と良く似てる。
放課後の音楽室
だれもいない……。
好きだった。
私は好きだった。
高い声が頭のてっぺんから空へと昇っていくような
その振動に……。
知らないうちに導かれるように私は辿り着いたのかもしれない。
ずっと夢見た場所に。
これまでの道のりが許されたみたいだ。
今度月が出たら あの歌をうたおう。
ずっと夢見てた場所へ。
また手を広げて。
私は行くんだ。
いつも涙が出るよ。
さあ、私は行こう。
自分の意識では、氣づいていなかった場所が、あなたが居るべき場所で、輝ける場所なのかもしれません。
あなたが綺麗に咲ける場所に行くには、ココロ（魂）に素直に従って、心地良く生きてみると、辿り着くことができると思いますよ╰(*´︶`*)╯♡
……髪がなくて今度は
腕を切ってみた
切れるだけ切った
温かさを感じた
血にまみれた腕で
踊っていたんだ……
……それはとても晴れた日で
未来なんていらないと想ってた
私は無力で
言葉を選べずに
帰り道のにおいだけ
優しかった
生きていける
そんな気がしていた……
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