2008年8月2日公開初日
レイトショーにてかなり強引に鑑賞
押井守監督作品は「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」 からの大ファン
と言ってもここ十年くらいは避けていた
基本的に人が人を殺す部分が描かれる場面が多い作品はスルーする。
という哲学をもっているのですが、声フェチな私は、菊池凛子が出ていると言うことで
速攻足を運ぶ節操のなさ・・・・
とはいえ実際に観て、これまでのものも、しっかり観ておくべきだったと後悔
押井ワールドはやっぱりものすごい
まずは、映像に圧倒される
アニメというカテゴリではない
そして、スクリーンにすっかり釘付けにされっぱなしになるストーリー展開とその濃密な内容
未来の架空の話におきかえて、戦いたくもないのに戦かわせている権力者を痛烈に批判している。
「戦争」という悪を世界中の人々が意識を持ってなくしていかなければならない。
キルドレという造語を
私は勝手に「KILL奴隷」と解釈した
世界中の人たちが観るようになるために
是非、ベネチア国際映画祭で評価されて欲しい。
ポニョは評価されなくていいよ・・・・・
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