2023/8/28
JCBは日本が誇る国際クレジットカードのブランドですから、日本から海外へのネットワークを表現し、真ん中のシンボルマークは家紋をイメージして描かれています。
さらに組紐をコンセプトにして、信頼性と使う方との絆(縁)を表現しています。
デザインの作者は有名デザイナーである服部一成氏です。
JCBカードの一覧
JCBには様々な種類のカードがあります。
「JCBカード一般」とそのゴールドカードの「JCBカードゴールド」は、日本を代表するクレジットカード会社「JCB」が発行するスタンダードカード(基幹となるカード)です。
また、18歳~29歳の方をターゲットにしたカードが「JCB CARD EXTAGE(エクステージ)」と「JCB GOLDEXTAGE(ゴールド エクステージ)」です。
自分に最も合う一枚を選びたいですが、それぞれの特徴はどうなっているのか簡潔にまとめてみました。
カード名 | カードの概要 |
---|
JCBカード一般 | 最も基本となるスタンダードカードです。 |
JCBカードゴールド | 「JCB一般」のゴールド版です。 |
JCB CARD EXTAGE(エクステージ) | 29歳以下限定。おすすめのカードです。 |
JCB GOLD EXTAGE(ゴールド エクステージ | 「EXTAGE一般」のゴールド版。こちらもおすすめです。29歳以下限定。 |
JCB EIT(ジェーシービー エイト) | ポイント2倍のリボ専用カード。非常におすすめなカードです。 |
JCB LINDA | 女性専用カード。翌年のポイントボーナスがお得で、おすすめのカードです。 |
JCBドライバーズプラスカード 一般 | 基本的には一般カードと機能は同じですが、ポイント獲得制でなくキャッシュバック制のカードです。 |
JCBドライバーズプラスカード ゴールド | 「ドライバーズプラス一般」のゴールド版です。基本的な機能はJCBカードゴールドと同じで、ポイント獲得制ではなくキャッシュバック制です。 |
ETC/JCBカード一般 | ETCカードと一体になったカードです。旅行保険の付帯はありません。 |
ETC/JCBカード グランデ | ETCカードと一体になったカードです。旅行保険があり、補償額は中程度です。 |
ETC/JCBカードゴールド | ETCカードと一体になったカードです。旅行保険があり、補償額は高程度です。 |
JTB旅カードJMB | JTBグループのポイントが貯まります。OkiDokiポイントはなし。 |
JTB旅カードJCBゴールド | JTBグループのポイントが貯まります。OkiDokiポイントはなし。 |
JCB法人カード 一般 | 法人向けのスタンダードカードです。 |
JCB法人カード ゴールド | 「JCB法人カード 一般」のゴールド版です。 |
JCBビジネスプラス法人カード | 「JCB法人カード 一般」の、ポイント制ではなくキャッシュバック制です。 |
JCBビジネスプラス法人カード ゴールド | 「JCBビジネスプラス法人カード 一般」のゴールド版です。基本的な機能はJCB法人カード ゴールドと同じで、ポイント獲得制ではなくキャッシュバック制です。 |
ETC/JCB法人カード 一般 | 「JCB法人カード 一般」がETCカードと一体になっています。 |
ETC/JCB法人カード ゴールド | 「ETC/JCB法人カード 一般」のゴールド版です。JCB法人カード ゴールドとETCカードが一体になっています。 |
ポイント制とキャッシュバック制
JCBカードは利用額によりポイントが付与されるタイプと、キャッシュバックで引き落とし額が減額されるタイプがあります。
上の一覧で言うと、どのカードも基本的にはポイント制を採用していますが、概要欄に「キャッシュバック制」と紹介しているものはキャッシュバック制をとっています。
ポイント制の内容
ポイント制に関してはどのカードも、ひと月あたりの総利用額に対し、1,000円(税込)ごとに1ポイントが付与されます(EITのみ2ポイント)。
年間の総利用額により、翌年のポイント付与率がアップするボーナスステージ(JCBスターメンバーズ)もありますので、利用額が大きい方はそれだけお得になるということです。
翌年のボーナスステージですが、カードにより内容は少しずつ異なります。
例えば常にポイント付与率が2倍のEITは、ボーナスステージに関してはそれほどアップ率は高くありません。
一方で最も人気のスタンダードカードであるJCB一般は、総利用額によっては翌年のポイントアップは大きくなります。
詳しくは後ほど述べます。
貯めたポイントはギフトカードやJCBオリジナルグッズなど、様々な商品と交換することができます。
その年の利用額で翌年のポイント付与率がアップ
通常利用で1,000円(税込)ごとに1ポイント付与されますが、当年の利用額によっては翌年のボーナスポイントが発生します。
一般向けであるJCB一般とJCBゴールド、若者向けであるEXTAGE一般とGOLD EXTAGEはそれぞれボーナスステージの内容が異なります。
EXTAGEやLINDAも独自のボーナスステージが用意されています。
特におすすめはEXTAGEであり、EXTAGE申込可能な年齢ならダントツでEXTAGEに申し込むことをおすすめします。
キャッシュバック制の内容
JCBの個人向けカードには、車を運転する方向けに2種類のカードがあります。
キャッシュバック制のJCBドライバーズプラスカードと、ETCとクレジットカードが一体となったETC/JCBカードです。
ドライバーズプラスカードはキャッシュバック制のみですが、ETC/JCBはポイント制とキャッシュバック制のどちらかを選択できます。
キャッシュバック制の内容については共通です。
JCB ORIGINAL SERIESとは
例えばJCBにはEITやLINDAなど他にも種類が豊富にありますが、これらはJCB ORIGINAL SERIESではありません。
JCBの全てのカードがJCB ORIGINAL SERIESに該当するわけではないのです。
JCB ORIGINAL SERIESであることによるメリットは2つあります。
翌年のポイントボーナスが大きい
一つは翌年のポイントボーナスアップ率が大きいことです。
二つ目は、これらの「JCB ORIGINAL SERIES」にはJCB ORIGINAL SERIESパートナーという、JCBと提携してポイントを優遇付与される店舗・サービスがあります。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーとは
JCB ORIGINAL SERIESパートナーとは、JCBのプロパーカードで支払いすると、通常よりOki Dokiポイントが貯まる優待店のことです。
登録されている店舗で利用すると、通常の2倍のポイントが貯まります。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーには、amazon、セブンイレブン、スターバックス、イトーヨーカドーなど、有名企業約60社があります。
Oki Dokiランドもパートナー登録されているので、「JCB ORIGINAL SERIES」以外のJCBカードよりもOki Dokiポイントが多く獲得できます。
Oki Dokiランドだけでなく、MyJCBのeショッピング広場からの買い物でもポイントが優遇されます。
※ ほとんどは登録不要ですが、登録が必要なパートナーは事前にMyJCB(JCBの会員専用WEBサービス)からの登録が必要です。登録なしでは、ボーナスポイントが付与されませんので、注意しましょう。
これら以外にも、ファッションやインテリア、音楽エンタメショップなど、様々な店舗が用意されています。
例えばJCB一般というと可も不可もないようなイメージが先行します。
しかし、JCBに限ってはJCB ORIGINAL SERIESと銘打って、それらのカード限定でポイントボーナスを実施しているのです。
様々な企業と提携してカードを発行しているJCBカードにはその提携先のポイントが付くカードもありますが、プロパーのJCBカードで貯める事ができるのはOkiDokiポイントです。
Oki Dokiポイントは様々な商品や提携ポイントに交換する事ができるので有効に活用しましょう。
JCBゴールドから一般への切り替えについて
年会費等が理由でゴールドから一般への切り替えを希望する、あるいはした方は結構いるのではないでしょうか。
この場合、電話での問い合わせになります。
ゴールドカードの裏面にある「JCBゴールドデスク」問い合わせ専用、の番号に電話します。
すると数日で必要書類が送られてきます。
これを返送後、再度審査になり通過すれば一般カードの交付になります。
ゴールド⇒一般はダウングレードですが、要審査で、この審査に通らないこともあるようです。
JCBの年会費は、例えば2013年の4月10日(休日の場合は翌営業日)に引き落とされた年会費は、2013年1月から12月までの分となります。
このカードの場合、カード券面の有効期限は 2014年12月 となります
使用開始月(1月)の3か月後に年会費の引き落としがかかるのです。
私がゴールドカード(有効期限2014年12月まで)から一般へ切り替えた時は、2013年12月半ばにサービスデスクに電話し切り替えの旨を話し、2014年1月末までに切り替え申込書を発送し、切り替えが認められれば、年会費は一般のものになるとのことでした。
ゴールド使用期間が実質1か月ほど延びているようなものですね。
2012年12月に実は解約の旨を話したのですが、翌年年会費無料でそれからまた考えてほしいという対応がありました。
ということで2013年の年会費は払っていませんでした。
引き留めの手段としてこういうこともあるようです。
また、カード変更は一般カードへのみのものとなります。
例えばEITなどへの変更を希望する場合、EITを申し込みゴールドを解約するという流れになります。
本当はEITへの切り替えを考えていたのですが、クレヒス(クレジットヒストリー)が途切れるのではないかと思い、考え直したわけです。
ショッピング枠やキャッシング枠はほぼ小さくなりますが、年会費に不満がある方は一考の価値があります。
ゴールドカードを3種類持ったことがあります
私は過去、各々違う会社のゴールドカードを2枚半(半の意味は後ほど)持ったことがあります。
記憶がやや不鮮明な
ジュニアアイドル 画像ところがありますが思い出せる限り書きます。
少しだけクレジットカードを集めるのが趣味でした。
(Sはショッピング枠、Cはキャッシング枠、単位は万円)
最初に取得したのはJCBのゴールドカードです。
JCB自体大学1年時に一般カードを取得し、様々な支払いに使用していました。
学生時代はずっと一般カードで、就職時に登録内容を勤務先に変更し半年ほど使用していたところ、インビテーション
が送られてきました。
年会費が10,000円+税?だったと思いますが、持ってみたいと思い申込んだところ1週間ほどで到着しました(S50、C20)。
現在30代
前半でずっと継続していました(途中で限度額UP、S70、C50)が、エポスカードのプラチナが2年前からメインになり、
解約を考えています。
このエポスカード(赤い券面、S30、C10)ですが、契約したのは4年ほど前ですぐ支払いの割引だったか?に充てられる
と聞き、すぐ入会しました。
マルイ系列の店でだったと思います。
その後翌年には、ゴールドのインビテーションが到着しました。
エポスはインビテーションが届いた場合は、年会費が
ゴールドカードでもずっと無料です。
通常申込みですと、年5,000円ほどかかったはずです。
マルイでよく買い物する
こと、ポイントが優遇されており、十分すぎるほど得だったのですぐ入会しました(S100、C30)。
また翌年に次はエポスのプラチナのインビテーションが届きました。
エポスゴールドでの総使用額は年間150万円ほど
でした。
プラチナについては、年会費が20,000円かかります。
年100万円の使用で元が取れる(20,000円の商品券に交
換可能)計算になり、私の使用額ではゴールドカードの方が明らかに得だったのですが、プラチナの誘惑に惹かれてし
まい、入会しました(S300、C30)。
ここで一気に限度額がショッピング枠で300万円になりました。
こんなに使いません
が・・。
現在すべての引き落としも全部エポスプラチナです。
1年ほど前にアメックスグリーンに入会しました。
これはwebの管理画面から見ても限度額が表示されていませんが、ネ
ットでの情報によるとショッピング枠は30万円らしいです。
使用1年ほどでゴールドのインビテーションが届きました
が、検討中です。
アメックスは管理画面がやや見にくく、私が主としているポイントの商品券交換レートが2倍以上悪
いのです。
これは申込み前のリサーチ不足でした。
どうやらマイル交換にしか使えないようです。
アメックスゴールド
の入手がほぼ可能であったことから、半分所持、とします笑。
20年ほど前はゴールドカードは一種のステータスであったのかもしれませんが、現在ではステータスといえるのはJCB
であればザ・クラス、アメックスであればプラチナ、三井住友VISAであればプラチナ以上ということになるでしょう。
ただクレジットカードに詳しくない方が見れば、ゴールドカードはかっこいいと思うし、実際私もそういわれたことが
あります。
私は海外旅行もしませんので、ゴールドの恩恵をあまり感じたことがありません。
ほとんどのクレジット会社のゴールドカードは年会費がかかるので元を取るラインは上がりますが、カードを出すとき
若干いい気分になれるのがいいところだと思います。
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