なんでもいいから全力でやる
 
自分には才能がない!
自分には何の才能があるのか知りたい!
才能があればもっといい人生だったはずだ!
僕も前はよくこんなことを考えていました。
 
 
でも自分の才能が見つかるまで何もしないなんて言っていたら時間はあっという間にすぎて行ってしまいます。だから才能とか関係なくだれでもできることをやりましょうということです。
 
 
何かの世界で成功している人というのはもちろん才能もあると思いますが、圧倒的に努力を積み重ねていると思っています。初めは才能がないと思われていても努力によって開花した人もいます。
 
 
どっちにしても努力をしなければ何者にもなれないので、自分の才能がわからないなら、まずは自分が今関わっていることを頑張ってみるのがいいと思います。
 
 
自分は頑張れる人間だと知る
 
僕は学生時代に弓道をやっていました。
 
 
弓道を始めた当初のまだ何もできない時からなぜか僕は全国大会出場を目指していました。でもそれは決して自分の運動能力に自信があったとか集中力に自信があったからではなくて、弓道という競技で他の人に負けたくないという気持ちが強かったからです。
 
 
なんなら自分の両親は運動は苦手な方だし、自分も運動は苦手だと感じていましたからね。
 
 
それでも弓を引くのが楽しいのと目標を達成したいという気持ちがあったので、部活以外の時間にも一人で練習していました。
 
 
結果的に全国は行けなかったのですが、地方の大会ではトップレベルになるまでには成長しました。運動の才能がない自分にとってはこれでも満足な結果でした。
 
 
僕はその時の頑張った経験が多少なりとも今の自分につながっていると考えます。そのとき目標が達成できなくても何かを頑張った経験があること自体に自信を持てるようになるので、その後新しく何かを始めたときにも継続して頑張れるようになります。
 
 
これは部活に限らず、受験勉強とか仕事とかでもそうです。何かを継続して頑張るクセをつけると、何をやっても才能に関係なくある程度納得のいく成果が出せると思います。
 
 
逆に頑張った経験がないと、負の連鎖に陥りやすいと思います。ちょっと挑戦してみて結果がでないと、途中でやめてしまい自信を無くします。自信がなくなるとまた次に何かを初めても同じことを繰り返してしまいます。
 
 
だからもし何かを頑張った経験がない人は、自分は頑張れる人間なんだと知るためにも今やっていることに全力で取り組んでみて欲しいです。
 
 
今までダメだったから自分にはできないという人もいると思います。
ですが何事にも「最初」が存在します。これまでの人類の成長も前例のないことを打ち立て続けてここまできました。過去の状態が未来も継続するなら今の世界は存在しなかったはずです。
だから必ず自分の人生も変えられるはずです。