ちょっと不思議なお話
4月は我が家の天使
花ちゃんの旅立ちの月でした。
その花ちゃんと
姉猫天使の茶々に勧められ
遅ればせながら
動物さんとのお話について
書いてみようかと
途中、他の話題も織り交ぜながら
5度に渡って綴ってみます。
付き合って頂けると
茶・花や他の動物さん達も
とっても喜びます (*- -)(*_ _)
これまで
数え切れない数の
動物さんとお話をしたり
ヒーリングを行ってきました。
そしてその数多い動物さんの中でも
良い意味で手こずり
その為か思い入れが深い
ゴンちゃん。
崇高な魂のゴンちゃんこと
ボーイズ・ビー・アンビシャス君。
注)飼い主さんから許可無しのACは厳禁です。
もし過去に許可をもらっていても、その時限りのお約束。
いずれバレちゃいますしね、お控えをば。
極悪ブリーダーからの引き出しの際、『 俺は最後でいい 』 から
他の子を先にレスキューしてくれと言い放った、大物猫ちゃんです
ゴンちゃんと最初に
コンタクトを取ったのは
2年前の
クリスマス直後。
実はね、
初めてヒーリングを送った時
何とブロックされちゃいまして。
受け取ってもらえなかったのですよ。
対面でのヒーリングは苦手という
動物さんの事は時々聞きますが
遠隔ヒーリングをすぐ察知して
受け取ってもらえなかったのは初めて。
ブリーダーとの
最悪な条件下での生活、
そして過去には
「人間は信じられない」と
思いながら
何日も生死をさまよった上に
旅立った経験のあるゴンちゃんですから
知らない人からのコンタクトを
拒否するのは当たり前。
少しお話も試みて
次の日の4度目のヒーリングで
やっとリラックスして下さって
3日目でブレーク・スルー があり
すると何と、
ゴンちゃんの深ーい
谷間に落ち込んで行くような
悲壮感が伝わってきて、
私は涙があふれ出て来た。。。
そこでゴンちゃんのお母様と
ゴンちゃんの許可を頂いて
過去生を視てみたら
すぐに出てきたのが
17世紀のアメリカの原野で
ネイティブアメリカン達に
それは尊敬されていた
アメリカン・バイソンの長。
写真はゴンちゃんに選んでもらいました。
以前、同じお話をアジアのバッファロー(水牛)の事だと、
ACを教える時にほんのちょっとだけ触れた事がありますが、
許可を頂きましたので 本物のバイソン君 登場。
時代: 17世紀、アメリカに白人が大挙する以前。
場所: アメリカ中部。
背景: ゴンちゃんはネイティブ・アメリカンの部落の人々に殊の外尊敬されており、度々話題に登っていた。部落の中のある20代の青年が、その尊敬されているゴンちゃんを射止めれば、部落でも注目を集められると思い、ゴンちゃんの生態を何か月も観察し、休んでいるところを横から矢で打つ。
時は冬、雪景色の中に倒れるゴンちゃん。矢は左腹に命中するが、即死には至らず、ゴンちゃんは何日にも渡って苦しみながら息絶える。
倒れたゴンちゃんの周りには、円を描くようにゴンちゃんの家族が集まって看取っている風景。
ゴンちゃんを射止めた若いネイティブ・アメリカンの男性は、その卑怯で人道的では無い殺し方、そして食肉を目的とする訳でも無く、単に名誉の為だけに殺害をした為、波紋され部落から追放される。
こちらもゴンちゃんが選んだ写真
そしてその過去生で
ゴンちゃんが学んだ事 は
【 家族が幸せなら
それが俺にとって一番の幸せ。
自分は喜怒哀楽を見せなかった。。。
その時その時の幸せを
思い切り楽しんで生きていれば良かった。
幸せな時間を
思い切り楽しむ事(が大切)。
皆を頼りにして、深く愛していた。
そして人間にも、
人間以外に尊い魂がある事を
知らせなければならない。
自分のプライドは解放したい。
手放したい。
甘えん坊になっても良い
( 素直になるのは恥ずかしい事ではない )。
他の子達から学ぶ事も大事 】
と、私達人間も
学ぶべき貴重な事ばかり。
数ある過去生の中から
この過去生を見せてれた理由は
今世での、
現在の生活や家族との関係に
この過去生が
深く関わっているから
みたいなんですよ。
その頃ゴンちゃんは
精神的にも
肉体的にも
辛さを沢山抱えていらして
一緒に暮らしているご家族も
猫ちゃん家族を含めて
不憫に感じていらした。
その上ゴンちゃん、
あの大きな体で
とっても 紳士的 でね
ある日のゴンちゃんと私の会話:
たま: ゴンちゃん、よい事思いついたの。聞いてくれる?
ゴン: どしたの? どしたの?
たま: あのね、〇君との遊び方なんだけど。
〇君が追いかけてきたら、追いかけ返すの❣
ゴン: えー❣ そんな。いいの?イヤ、ダメでしょ❣
( ゴンちゃん、私の奇想天外な発想に ”ドン引き” )。
たま: いいのいいの。我が家の、(いつも誰かを追いかけている)宝に訊いた
んだけど、お互いを追いかけ合いっこするのが楽しいんだって。追いかけ
てもらえると、自分と遊びたいんだなって感じて、嬉しいんだそうよ。
ちょー嬉しいらしいよ。
ゴン: ホント?
たま: ホント、ホント。
ゴン: 僕は優しい性格だから、どうかなぁ?年下にそんな事していいの?
たまさん、斬新だね。考えてみる。。。
こんなに心優しいゴンちゃん
彼の辛い思いを取り除く為に
私も何らかのお手伝いが出来ればと
過去生ヒーリングをしてみたり
何日も
私の左肩の上に
( イメージで )
ゴンちゃんを乗せて
子守歌を歌ったりしながら
歩き回ってあやしてみたり。。。
勿論お話も何度も交して
そのうち
「 気持ちが明るくなった 」 などと
教えてくれるようになりました。
過去生リーディングの後は
「 傷みは無く(軽く)なった。
ありがとう。
気持ちも解放された気分。
覚醒って言うのかな?
時々お空の上の方に行って、
下を見る、
全体を見渡せる事が出来る様になったんだよ。
ありがとう。
以前の家族とも
交信できるようになった 」 と、
嬉しそうです
でもね、
性癖というものなのか、
又少しすると
暗い、どんよりとした
気持ちが沸き上がってきちゃうのね。。。
特に、お家に
新しい男の子 が
お迎えされてからは
以前あった焦燥感が
ゴンちゃんから
強く感じられる様になってきて。
お話をしてみると
「 心臓がね、バクバクする 」 そう。
新しい仲間の事は
「 いいヤツだよ。
真面目だし、明るいね。
オレには無いものをいっぱい持っている。
まぶしいよ。
ママもあの子が大好きサ 」 と。
私が、
「 ママはゴンちゃんの事も大好きよ 」 と言うと、
「 うーん、オレは色々問題もあるし。
いいんだ。
ただ、家族の中での
立ち位置が分からなくてね。
( 「 立ち位置 」 など
ゴンちゃんったら、
いつも人間顔負けの
語彙力です )
俺は貰われていくべきなんじゃないの」 と
私がびっくりして
ゴンちゃんのお母さまに聞いてみると
そんな事は絶対に無いと。
どうもね、
ブリーダーから
レスキューされた猫家族達が
みんな新しいお家に
貰われていったものだから
新しい仲間が増えたら
自分も
今の家を出なければ
ならないと思ったらしい。
その後すぐ
お母様がゴンちゃんに
色々お話して下さり
ゴンちゃん、
ピカピカに光り輝いて
きました
ゴンちゃんったら
「 僕、とっても嬉しい。
ママがね、僕にいっぱいお話してくれて、
ママの子だよ って言ってくれた 💖
他のみんなも ( 猫の家族 )、
ママが言っている事を聞いてくれたよ
( みんなの前でママが公言してくれたのが
とっても嬉しい様子 )。
嬉しくって、踊り出しそうだった 」 そうですよ。
色々お話して気が晴れたのか
ゴンちゃんもどんどん
自信が湧いてきた様子 だと
お母様からの報告もあり。
こうやって
少しずつ・少しずつ
薄皮が剥がれるように
魂の重さが取れていくゴンちゃん。
こんなゴンちゃんの成長に
私も何度も涙しましたが
それでも心の不安から
体に影響が出る事も
時々あり
何とかならないものかと
試行錯誤していました。
そんなある日、
最初のコンタクトを取ってから
約1年半になる頃
目を見張る程
ゴンちゃんのエネルギー が
軽くなっているのに
気がついたんです
と、長くなってしまいましたので
次は又今度
それでは皆様、今日も笑顔で、沢山の幸せをお届けしましょう~