チェコでの有名人は数多くいらっいゃいますが、
多くの方が思い描くのはムハ(ミュシャ)ではないでしょうか?
過去にはムハ美術館にお客様をフリータイムの時に
何度かお連れしたこともありました。
しかし、ムハ美術館に行かなくても素晴らしい作品を
プラハ城にある聖ビート大聖堂でご覧頂けます。
着工から完成までに600年もかかったという聖ビート大聖堂。
ルネッサンスやゴシック建築が混ざり合っているようだ。
あまりにも巨大すぎて全体の写真を収めるのが困難だが、
最近買ったiPhone 15 だと収まるのが解って驚いた。
内部には数多くのステンドグラスがあるよ。
よく見比べて見ると、ムハの作品は特徴があって見つけやすい
ここにあるステンドグラスの意味については、
過去のブログで書いているのでご覧下さいね。
聖ビート大聖堂には興味深い像がたくさんあります。
キリスト教に関心のある方はご存じの像「聖ミカエル」です。
大天使ミカエルを現わす場合、大きな翼と槍を持ち
悪魔を足下で倒している場面の像がほとんどです。
しかし、この大聖堂でもっとも目にとまる像は、聖ヤン・ネポムツキー像です。
全ての像に特徴があるように、聖ヤン・ネポムツキーは頭の上に5つの星があるのが
彼を見分ける特徴になっています。
彼は司祭として王妃の告解を聞きましたが、その内容を王に明かすことを
拒んだために、王を怒らせて拷問を受け、カレル橋に投げ込まれた。
という伝承がのこっているのです。
投げ込まれたときに5つの星が現れたことから、彼のシンボルとなっているようです。
ご紹介したい写真がたくさんあるので、ショート動画にしてみました。
YouTubeにアップしていますので、ご覧下さいねー
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