~娘の支援級移籍への道記録~
今日はたぶんかなり長いです。娘の支援級に関する自分記録日記なので。忘れたくない母、書きなぐります(笑)
また、支援級や同じ悩みを抱えるお母様に、何かちょっとでも参考になれば。。。
娘は自閉症スペクタクルで細かくは
アスペルガー
注意欠陥多動
学習障害
のトリプルさんです。
奈々やモンモンは出ないので、先にお伝えしておきますまた更新しますね☆
娘の好きな歌
ゆずの、心の音・雨と泪・境界線です。
私が好きなので、車はゆず。流れていた時
これ好きなの!と。そうなんや
境界線の歌詞はまさに
今なのかなって感じ暖かい涙が出る母です。
水曜日夕方
支援クラスの打ち合わせ。
敢えてした訳ではなく、満月。
なんだか、ありがとうございます。
深呼吸して、泣かないつもりで、気合いをいれて行ったけど
母、うるうる泣いてしまいました。
結果とし、移籍はしますし、そこは心から嬉しい。何に泣いたかって
辛かったこの半年
いやいや、まだまだなんですが
こんなんスタートなんやけど
娘が受け入れ、選択をしていくまでの時間
癇癪し、自傷し、笑顔がなくなる子を悲しまない親はいないやん。
何も出来んけど、何とかしたいのが親で。
やはり半年、私も自責し、私も苦しかった。
それを出すのはブログにしていたけど、やっぱ
人に話を聞いてもらえるって、モンモンたちや奈々に話すでもなく
すごく違うんやなって改めて感じる。
当たり前やけど(笑)
【打ち合わせ内容メモ】
・校長、教頭、公務主任、担任、支援クラス担任、支援学級主任、私の7人参加
①まずは通級がない我が小学校。行くならこの小学校だが、送迎し通級にする気持ちの有無確認←NO
現実的にかなり距離もある学校に、毎日何時間目はそちらに、、、みたいな送迎ピストン。
それを毎日数年は続けられないから、最初からNOでした
②今の在籍確認
身体不自由ちゃん1人
弱視ちゃん2人
情緒クラスちゃん3人
知的クラスちゃん3人
の9人。
1~3組に別れての勉強だが、朝の会や全体教科、帰りや給食は1クラスに集まる
担任はトータル4人
しかし交流しに行く付き添いが今は、不自由ちゃんと弱視ちゃんや一年生には必ず必要な為、娘の交流授業は付き添いは不可能なのは前提になる。
交流は
音楽、総合は全員普通学級に交流へ
他は
理科・社会・道徳・生活・家庭科・図工・書写などは個々に決める
実験なら行くが、勉強なら交流しない。社会見学は行くが、歴史なら行かないなど、細かくも適宜OK
日常と言う単元が支援にはあり、箸やマナーやルール、関わり方などSSTな授業もあり。
運動会や遠足などは、普通クラスで参加
交流になるから付き添いはするものなのだが、4人の担任が不自由ちゃんや弱視ちゃんには必須なため、娘はフリーで交流にはなる、そこは事前に私に伝えておかねばとのこと。
②色々聞いてから私から質問
先生と私たちのコミュニケーションがかなり必要と思っている。今は送迎していて、先生と毎日お話が出来ているが、支援級になったらどうなるのか
↓
・普通の連絡帳システムではなくなり、保育園みたいに毎日先生からの様子欄があり、こちらからも書けるやりとりをする。電話はかなり掛けさせてもらうことも多いと。
教科書はそのままか、固めなきゃならないことが分からずに来ている部分もあり、進む進むより確実にあの子がゆっくり理解していけたらと
↓
・教科書はそのまま。しかし、個々ペースでしかも短時間しか見てはやれない。2年生に戻ったり、はたまた基礎にしたり臨機応変。
正直、だいたいわかったし、まぁいっか!みたいになる事は多々ある。他の子をしてる間にeテレ見てもらい
わかったぁ?みたいな。それが現状です
交流に行く単元や状況を変えたいとか、きつくなってきたとかはどうしたら
↓
・それはみんな、しょっちゅうです(笑)毎日違うみたいな!そんなもんだから大丈夫です(笑)
③今後の流れ
一気に移籍はさせたくないとの学校側より
・二回だけの体験では、やはり日常はわからないし、そこは慎重にしたい→私もyes
・そこで、9月1ヶ月で慣らしをしたい。最初は一時間だけくる。次に二時間。で給食まで。それから支援におはようございますからにして、交流に行く
10月からどうするかを判断は如何かと
↓
ここには食い下がりました。今でさえ、きつくてすぐに早退し、学校のストレスで自傷や閉じ籠りが毎日出ている。ギリギリだと私は感じているから。
娘の性格からも、みんなからの
どこ行くの、また行くの、何してるの、どうしたの
に過剰になるのは目に浮かぶ。
それに、徐々にってやってる時間がウダウダ長ければ長いほどマイナスな不安や迷いもある
子供にも覚悟や勇気や思い切りは必要で、それを長い時間はもたないと思う。
確かに他の子もいる、先生の準備もある。これだけコロナで忙しく多忙が重なっているのは私もよく理解しています。
だから、できる範囲で構わないから、もう少し短いスパンで体験しジャッジするにはしてやれないだろうか
先生方、反応はやはりちょっと嫌な感じでした。が!校長が
ごめんなさい、こちらの運営ばかりを話していますから。
でも、彼女の今や性格とかを考えて、お母さんの話を聞いて、寄り添うべきだ。ちょっとお母さん時間ちょうだい、またスケジュール立てさせるから。なるべく娘ちゃんが移行しやすいようにしよう!
夕方までにまた立てて~←先生方に指示
私・すみません、、、ワガママ言ってます。ごめんなさい。
でも最初で失敗させたら、余計に大変になる気がして仕方ないんです。たぶん今、かなり限界です、、、。できる範囲で構いません、1日短縮になってジャッジ出来るくらいでも構いません。
すると、支援の先生方が
ごめんね、分かるから、大丈夫、そうだよね!
ちょっとすぐ考えるからね、お母さん!
と。
教頭は
夏休みあけから、給食までもいないよね?甘えもあるんだよね、、、
と、、、。確かにそりゃある。分かってる。でも頑張ってるよ、娘、、、と泣きそうになりながら話そうとしたら
担任がすぐに
彼女はすんごい頑張ってます、限界までやってます!音楽なんて一時間ずっと耳塞いだりしたり、無理になったらちゃんと自分から、部屋をうつりますって言ってきます!甘えじゃなくて、頑張ってるんです!!!
思わず涙が流れそうでした。
こんなに、素敵な担任だから、なんとか頑張ってるんだろうなーって。
教頭先生、、、確かに甘えはあります。あります。でも、あの子限界です。
自傷してまで、なんとか自分と闘ってます。それが全て いつも
甘えだから頑張りなさい、は違うと思います。落ち着きながら、甘えを離して行けたら良いと思っています。母だから出来ないことも、母からだから聞き入れないこともあります。
なんか、変な空気になるが、校長が
お母さんここまで頑張ったじゃん。よくやって来たよ、1人だったじゃん。娘さんね、僕が見ても頑張ってるんだから、頑張らせなくて良いから。お母さんも僕らに愚痴って話して、1人で頑張らなくて良いから。僕は発達障害専門出なんだよ。無理なもんは無理だから、仕方ないんだからね。
、、、。なんだか、教頭VS先生方=校長が入る
になりつつある空気から、学校の社会事情を感じる時間でした(笑笑笑)
帰宅し、娘にも
みんなが真剣に考えて動いてくれていて、単なるお稽古の体験や移動ではないから
ちゃんと考えようと伝えただけで、あまり刺激せず。
昨日は半日の支援クラス生活と、普通クラスのみんなにも報告を。
娘が一番怖がっていた部分です。
みんなの反応
周りはどう見るか
何を言われるか
、、、お母さんも、とても心配してるよ。
でも、乗り越えて行けたら絶対に、また違う思いや、笑顔や、成長がある。
娘がいない時に、担任から移籍の話を。
来週からは完全に移動するため、引っ越し作業もあったそうな、、、
みんなが手伝ってくれたと
そして、担任に
次はいつくるの?
一緒に遊べるの?
と聞いてくれた子もいたそうで、、、
母。涙が溢れます。
お迎えしたら、最近では見たことがないくらい
三年生になって、初めて笑顔な娘が待っていて。
過剰に反応すると
お母さんが喜ぶ
心配かけちゃあかん
となるから、普通に誉めただけやけど
やはり泣けるわ。
良かった。本当に良かったな。
こんなんやった、あんなんやった、友達も出来た
と今までにないくらいポジティブな話を自分からしたり。まだまだ1日ではなかったし、完全ではないから、これから沢山課題もやってくる。
でも、すごいのは
クールダウン室避難も、脱走も全く1日しなかったそう。
これはたぶん、1年生以来や。
環境と、自立心の大切さを改めて感じました。
来週からは朝から支援クラスを3日体験し、完全に神聖にうつります。
ありがとうございます。
たくさんの周りに助けられ、娘は新しく自分で歩き出しました。