我々東京ホルモンズは もっと通わなきゃだなと思ったB食家集団である
匠誠＠新宿 素晴らしいお鮨屋さんですの話
進吾さんとはまた違った
中澤親方感を醸し出している大将に
久しぶりに会いに来ました
匠誠＠新宿
てか前回から6年も間が空いてんのか
でも何となく
アタマのどっかにはココの存在がありました
なんてったって誠さんは
人生5粒目のイクラを食べさせた男ですからね
白身で山葵ガツンガツン
煮烏賊の印籠詰め
往年の四谷すし匠を思い出します
そしてこの
握りのサイズ
これぞすし匠の握りです
むかし中澤親方のなにかで
見たか読んだかしたんですけど
「お出ししたいものがあり過ぎて
たくさん食べて頂きたいからこのサイズになった」
ってことだった記憶です
品数が多ければ
「うまい！」って思う回数も多いってことでしょ
欲張りな私にはピッタリなんですよ
この考え
だからすし匠が好きなんです
あとはシャリ
赤白２種類のシャリを用意して
魚に合った方を選んで握ってくれる手間
コレもすし匠にハマった理由の一つです
「国産じゃなくて申し訳ありません」
なんて出される松茸も
「いやオレなんか寧ろ輸入のがイイです！」
なぜなら
誠さんは腕でカバーしてくれます
国産の高い食材をそのまま出すより
輸入のお手頃松茸を美味しく調理してくれた方が
お財布にも優しいですしね
秋刀魚ワタとおろし乗っけて酢飯
コレもすし匠定番の握りです
鯖に
鰯
青魚のあとに
さらにサッパリさせてから
海老おぼろ乗っけて赤酢
イイ流れです
無言にならない毛蟹のショートケーキ
誠さんの定番ですね
手間に感謝しながら頂きます
で
この日印象に残った二貫がコレ
実山椒をカマした鰆に
10日熟成の鰤
こーゆー仕事はさすがの一言です
ココで変化球
かぼちゃとお出汁のポタージュ
穴子はツマミでカリっと仕上げ
ん？穴子だよな？鰻か？
てか改めて思うけど
スゴイ品数だよな
四谷みたいにヒトが沢山いるワケじゃないのにね
さて終盤です
まずはすし匠のお家芸
エイジング鮪
鮪の酸を楽しむ一貫
閖上の赤貝を挟んでから
今度はフレッシュの
鮪を三貫
ピンピンじゃなくってイイんだよ！
って握りが叫んでいます
美味いです
いやー大満足
最高級の魚を仕入れて
素材に頼った仕事をするお鮨屋さんを
否定はしませんけど
なんでもかんでも高くなっている今
誠さんみたいな
腕のある職人さんを応援したいんですよね
Twitterやってます
https://twitter.com/tokyo_horumon
じゃ、いつ行く？
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店名 匠誠
場所 新宿
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