このところ、季節の変わり目のせいなのか、

妹の皮膚炎がかなりひどく出ていました。

アトピーなのか、帯状疱疹なのか???

今回は、妹も脱ステロイドを目指すと、自然治療を推進している

診療所へ行き、漢方や日々の生活の仕方を教わり1か月いましたが、

入院も前提の話になり、統合医療で紹介できるのは遠方の病院と言われ、家の治療を頑張ってましたが、限界間近。。。。

そんなときに、いつもお世話になっているsalon de natureのマダムが
カットに来店。

その時に相談したら、みーちゃんも血液観察でお世話になっている阿部先生が

自分自身が皮膚炎になった時に、治してたお話を聞きました。

 

早速、連絡してみたら、早い段階で日程の調整をしてくれて

マダムのサロンで、治療をしていただくことになりました。

 

早速血液を見てみると、スカスカな状態。

血液の中には、真菌、好酸球がたくさんいて、

酸欠、貧血状態になっていました。

好酸球が多くなっていて、それを抑えるのがステロイド。

今回は、そのステロイドをやめたからこの好酸球が多く出てきているらしいです。

 

皮膚炎から貧血状態というのは、皮膚から炎症で血をだしているから 

そのために貧血になっているみたいです。

1滴の血液を顕微鏡で見て、何がいるのか、原因は何なのか?

それを1つ1つ突き詰めていきます。

 

 

 

妹の皮膚の状態は、象の皮膚のようになり、帯状疱疹のような痛み、

そして、ヤニが全身から出てきて、かゆみとむくみで夜が全く寝れない状態でした。

治療までの間に、ニンジンジュースとコーヒー浣腸は始めていて、

そのほかに、阿部先生から届いた泥湿布をやりました。

 

泥湿布をすると、ヤニの水分を泥が吸着してくれて、

少し熱を持ったところがひんやりして気持ちがいいらしいです。

これは、うちのむっちゃんがとびひになった時にも使いました。

 

しかし、次の日にはかゆみが出ていて、連絡すると

「かゆみが出てくることは、いい反応」と驚きの答えが!!!

 

後程聞くと、

良 ←☆違和感☆かゆみ☆痛み☆しびれ☆無感覚→ 悪

この工程が体の反応としてあるようです。

悪くなるのは、右に行く工程。

良くなるのは、左に行く工程。

 

なるほどなるほど、良く分かります。いままで、良くなっているのに

勘違いして、悪くなっていると思って薬で抑えていることがほとんどでしたよね。

 

さて、そこでやっていく治療です。

 

おおまかには

☆ニンジンジュース

☆コーヒー浣腸

☆バンキーによる吸引治療

☆塩分なしのゲルソン療法の食事管理

☆泥湿布&大麦黒酢湿布

 

病気になる過程を話していると、人間の進化論になっていくんですね。

水の中で生活をしていたところから、陸にあがることで

呼吸が変わり、ナトリウムとカリウムのバランスによっていろんなものが

変わること。

 

いかに塩を摂取しすぎていたのか、糖分を取りすぎていたのか。

それが蓄積されると、表面には出てこない内側の血液が壊れて

体のどこかに不調が出てくる。

まさに、今回は皮膚炎として妹は出てきていました。

 

ニンジンジュースは、阿部先生自らが絞ってくださり、

まろやかでとってもおいしいジュースでした。

 

うちの子供たちも、大好きなジュースです。

 

また、食事はゲルソン療法のスペシャリスト氏家京子さんが

用意してくださいました。

ゲルソン療法のヒポクラテススープ。これが凄い!!!

右上のスープですが、7種類の野菜を2時間くらい煮込み、

しかも繊維でお腹がいっぱいにならないように、しっかりと裏ごし。

ビックリしたのは、しっかりと栄養を取るということ。

病気の時には、ゲルソン療法だとなんと、3800カロリーも摂取するそうです。

しかも、野菜が主食。そして、ニンジンジュースは13杯飲んで、

病気と闘う栄養を取るそうです。

ダイエットには、繊維質を取ると少量でもお腹がいっぱいになり

少食になるというのは、これなんですね。

しかも、野菜はスーパーの野菜よりも地場産の野菜で新鮮なものがベスト。

野菜の力を借りて、本来の自分の力を呼び起こす。

野菜様様ですね。

 

そして、バンキー療法。

血液観察で、異常のあったところを中心にカッピングしていきます。

血液が滞っているところは、すごく赤グロっぽくなって、停滞してます。

その血流を改善することで、全身を流れている血液をしっかりと動かし、

体の調子を整えていきます。

 

妹の場合、ナトリウムがむくみとして表れているので、吸引するたびに

どんどん体から出てきます。

皮膚があれているから、カッピングは出来ないと思いこんでましたが、

完全に逆でした。

外に出してあげることで、血液が動き出し、新しい血液が作られるんですね。

 

外に出たいらない血液を顕微鏡でみてみると、こんな感じでした。

○の形すらない、ぐちゃぐちゃの血液。

べた~っとして、正常な状態ではないのがとても分かります。

 

そんな治療を2日間続け、家でもニンジンジュースとコーヒー浣腸。

 

するとすると、血液は2,3日でこんなに変わるのです!!!!!

こんなにキレイに赤く埋まるのです!!!

しかも、ぼこぼこだったところは○になってます。

 

もう一度、初めの写真はこちら。

比べてみると、全く違うのが分かりますよね~!!!

 

これが何を意味するか。

血液が変われば、すべてが変わるんです!!!

 

自分の状態を、血液観察で目で確認して、

治療の効果を、またさらに確認して、良くなっていることを認識する。

 

そうするだけで、安心感と回復している力がどんどん湧いてきて、

治療にも意欲的になり、前向きになっている気がします。

 

 

日に日に変わる体の変化に、妹の目は、確実に変化し

たくさんの質問をお二人にして、どんどん変わっていきました。

 

人って、こんなにも変われるんだな~って心底思いました。

 

病気で悩んでいる人は、たくさんいます。

私自身も、みーちゃんの病気でいろいろ調べて悩んで、考えて。

 

でも、思考で考えるよりも、体で体感して良くなる喜びを感じると

劇的に変化していくことを今回感じました。

 

そして、何事もバランス。いい塩梅。食事も生活も、み~んなすべて。

 

極によらずにフラフラでもいいから、前に向かっていけばいいんだな~って

思いました。

 

世の中には、いろんな代替治療があります。

漢方、ホメオパシー、東洋医学に鍼灸や整体などなど。

 

何が合うのかは、その時の体調にもよって違うだろし

とにかくやってみるのが一番。

それから、判断してもいいんだと思います。

 

これから、みーちゃんの側弯症も妹の皮膚炎と一緒に治療していきます。

 

バンキーを購入して、家でも治療を始めます♪

 

しかも、美容室でもいずれはやっていこうかとも検討中!

 

お医者さんへの依存ではなく、まずは自分の体の声に気付くこと。

その感覚をつかむためにも、情報に振り回されずに、いろんなものを体験して

感じて、五感をフル稼働して生きていきましょう♪

 

もちろん、変化を楽しみながら♡

 

今回お世話になった阿部先生、京子さん、マダム、本当にありがとうございました!!!

 

ゲルソン療法 阿部先生&氏家京子さん

https://gerson-jp.jimdo.com/

サロン・ド・ナチュレ 熊倉恵子さん

https://ameblo.jp/naturalvegecafek