先日、みーちゃんの卒業式が行われました。
小学校の6年間、長いようで早かったなぁ。
入退院を繰り返してて、家と病院を半分半分だった幼稚園生活。
そこから、自分の足で歩いての小学校。
1年生の頃は、毎朝一緒に登校して
先生に今日の体調を申し送り。体育は参加しても大丈夫とか。
帰りもお迎えに行って、生活の様子を聞いたりしたけど、
先生も慣れてくれて、みんなと一緒に生活できるようになりました。
運動会やプールも積極的に参加したけど、
だんだん高学年になるにつれて、体力が持たなくなり
みんなとの差が少しずつ出てきました。
特に持久走大会。
半分走って、半分歩いてゴールしたときには、
悔しさと悲しさで、自分のノートに気持ちを書き込み、
親や先生にも言わずに1年間も黙ってました。
言われて初めて、子供ながらにつらい気持ちを
閉じ込めていて、自分の病気と向き合っていく不安と
悲しさを知り、親子で大泣きしたのを思い出します。
自分の体のためには、走らないほうがいいことも良くわかる。
けど、みんなと同じようにつらさや走り切った感動を分かち合いたい。
その葛藤の中で、ものすごくもがき苦しんでました。
そんなとき、友達が救ってくれるんですよね。
持久走大会の見学を決意したけど、学校を休んでしまった時に
次の日に学校来れるのかどうかを心配してくれる友達がいる。
なんだか、いつの間にか大人になっていて、
しっかりと自分の道を歩いてるんだな~って思いました。
今回の卒業式、校長先生の計らいで、初めて
対面式の卒業式になりました。
また、担任の先生の袴の着付けとセットも朝
させていただきました。
その時に、先生から、
「この学年は、とってもエネルギーがパワフルで
大変だったんだけど、卒業式の日が来なければいいのに
って思うくらいの学年は本当に久々なんです」
と、何とも感激するくらいのお言葉をもらい
そんな先生にかかわることが出来た子供たちも
本当に幸せだったんだな~って思いました。
卒業式では、目の前で、中学校の制服を着て、
しっかりと校長先生から卒業証書を受け取って、
親の前で、見せてくれました。
いや~、もう号泣です(笑)
しかも、親の指定席には、子供からのお手紙がおいてありました。
そこには、親への感謝と、
「私が病気で産まれて、大変なこともいっぱいあっただろうけど、
いつも私のことを家族で考えてくれて、ありがとう」とありました。
その言葉を、娘からもらっただけで
とても幸せでした。
一緒にその瞬間瞬間を一生懸命に生きて、
ぶつかって、笑って、泣いて。
子育てに正解なんてないって言うけど、
ほんと、その子によってみんな違う。
だからこそ面白いし、大変なことがある分
感動もめっちゃある。
これから先の人生、いろんなことがあるだろうけど、
大丈夫だって思えちゃう。
新たなスタートを切るみーちゃんを、
いってらっしゃーい!!!と送り出して、
私は私で、思いっきり楽しんで応援していこう♪
フレ―――フレーーー、みーちゃん(^O^)/