訪問日:2020 / 3
訪問回数:初

昭和50年創業の「大塚支店」へ。

当日はいつものメンバーで千葉へラーメンを食べに。

石神本に載っていて、ずーっと行ってみたかった大塚支店へ行ってきました。

こちらは「支店」と言いながらも現存するのはこの大塚支店のみで、以前は本店、分店があったようですが、どちらも閉店してしまい、支店のみが残っている形となります。

本店の創業はなんと大正時代にも遡るらしく、鎌倉で屋台をやっており、その後銚子に移ったとのこと。


この店っぽくない古い事務所感がまたいいじゃないですか。


中は昔の食堂のような雰囲気で、昼時を過ぎた時間でしたが地元の方と思われる人達でなかなか賑わっておられました。




メニューはこのような感じ。


今、ブログを書いててなんだこりゃって思った開化丼。


なんなんだろうと思って調べたら牛肉や豚肉を玉ねぎと一緒に甘辛く煮立てて、卵でとじたものだそうで。


要は親子丼の牛、豚バージョンみたいなものみたいです。


普通に他人丼みたいな感じで食べていたから、こういう名前が付いてるのは初めて知りました。


さてオーダーは当日も当然のごとく連食中だったわけですが、なぜかDセット(ラーメン、半カレー、シュウマイ)を。(なんでやねんw)


程なくして着丼。



Dセット(ラーメン、半カレー、シュウマイ)



自分で頼んでおいてアレですが、なかなかにボリューミーw


ラーメンの麺が1本だけはみ出ているのが、非常に気になります爆


写真撮る前に直せばよかったですw


ラーメンは正直決して厚みがあるとは言えないスープでノスな感じで醤油はやや強め。


ただキリッとした感じではなく味わいはやや甘め。


油脂も控えめなので、かなりさっぱりした味わいですが、逆にここで超厚みのあるスープ出てきてもねw


そういうラーメンは東京で食べればいいのですよ。


地方には地方の(とはいえ千葉ですが)良さがあるというのを体感できるラーメンです。


ソーメンのような柔らかシルキーな麺は、意外と量もあるように感じました。


やたら甘いメンマもノス感を上げてくれる重要アイテム。


こういうラーメンには胡椒が合いますね。



カレーは辛くない家庭的なカレー。


こういうノスラーに、この家庭的なカレーがいいのです。


こうして見ると丸富@広尾で食べられる本格カレーのミスマッチがいかに異様か(これはこれで褒めてますw)分かりますねw



シュウマイは一般的なシュウマイの倍はあろうかというビッグサイズ。


友人とシェアしました。


やはりこういう店を食べることがラヲタの経験値を上げてくれるなと。


間違っても意識高い系のラーメンばかり食べてラヲタなんて言えないですからね。


行けてよかったです。


ごちそうさまでした。