季節の変り目 | 溶接の火花

溶接の火花

金属造形家、高橋洋直の備忘録。

個展が終了してからこっち、なんだか調子が良くありませんでした。



頼まれていた仕事をしたり、小さい作品を作ったりはしていたんですが気分があがらず、陰々滅々とした三週間を過ごし、つい先週、友人と話している時に何となく復帰しました。
それでもまだ薄ぼんやりした感じですが。


その時友人が言ってくれたのが、季節が変わるときは身体もそれに合わせて変化するだろうから調子も悪くなるんじゃん?という感じの事で、根拠があるかわかりませんが何となく腑に落ちた言葉でした。



この「何となく腑に落ちる」って結構自分にとって重要で、作品について考えているときも、何となく腑に落ちないと制作には入りません。

学生の頃に先生にアドバイスを貰っても、腑に落ちるまで考えすぎることもありました。

うまく言語化出来ないんですが、作品の設定や、貰った意見について理論的に理解できないとか、感情的に許容できないとかではないし、自分に対しての否定、肯定も関係なく受け入れられないと言うか。

ただ何となく気持ち悪い感じ。


それでもその辺の感覚は大事にしていきたいとは思うんですけどね。
何かを考えるという行為自体は好きなので。




なんにせよ、ぼちぼち心身共に動くようになってきたので、個展期間中に考えていた事を少しずつでも進めて行こうと思います。


ついでにブログも時々更新します。


たぶん。