元イスラエル軍人だった人が、今のイスラエル軍を助けたいとイスラエルに戻った。
イスラエル人として、軍人として行かなければならないのだと言った。
先日、その人が動画をフェイスブックにあげた。
イスラエル軍がガザにロケット弾を放ち、それを仲間らと大笑いしながら、まるで花火を見るように寝転びながら見ている画像だった。

赤い炎が上がり、歓喜の声があちこちから上がる画像は私にはキツすぎた。
どっち側の人間かにより、これを大喜び出来るのが戦争なのかと思い知らされる。

去年の今頃、夫の兄が豪州から来た。
元海軍にいた人である。
軍人時代、ある任務である国に上陸し、陸軍の後ろから援軍として銃を持ち歩いた時、撃てと命令されたビルの窓から少年がこちらを見ていた。
少年は住人なのか、敵の作成で少年が置かれたのかはわからない。
とにかく、少年がそこにいても命令は命令なんだと話した。
何故そこにいる人を銃で撃たねばならなのか、何故そこにランチャーロケットを撃つのか、それが正しいとか間違いとか、そんなことを無視しなければ任務は遂行できず、言われた事やる事が自分の任務、それだけなのだと言った。

それでも、自分の国を守るために母国に戻り戦うのは称えられし行動で、日本が侵略された時、自分はどうするだろうかと考えることすら現実的でないのは平和ボケだろうか…
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