早稲田大学エクステンションセンターで、今年もロックの講義します。 | イージー・ゴーイング 山川健一

早稲田大学エクステンションセンターで、今年もロックの講義します。

今年も早稲田大学エクステンションセンター、八丁堀校でロックを巡る講義を行います。昨年とは別の内容の講義なので、去年いらした皆さんも是非ともご参加ください!

昨年はたしか10人ぐらいの小規模のメンバーだったので、みんなで打ち上げにビールを飲みに行ったりして楽しかった。今年も多分そんなに大人数にはならないと思うので、できれば打ち上げやりましょう。そうそう、去年は最初の授業の時に皆さんに自己紹介してもらったら、それが不評だったみたいなので、今年はやりません(笑)。

「私」ロック化計画―「ブリティッシュ・ロックへの旅」編
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/43456/

 

講義概要
ロックという音楽の輪郭を、理念的な面、歴史的な面、技術的な面、それぞれからつかむことを目的とする。それには「私」という存在を明確化することが不可避である。「ロックしようぜ」という言説は「私自身であり続けよう」という意味なのである。他の文化の流れと緊密に結びついたロックという表現の構造と力学について知り、それらの「知」を自らの日々に生かすことができるようになる。「ブリティッシュ・ロックへの旅」編では特に、1960年代末から70年代のロンドン──スウィンギング・ロンドンに光を当てる。

 

1     09/28 ビートルズ―ジョンのアートカレッジの窓の向こうは、ポールの学校だった。エリック・クラプトン―小雨の降るなか、僕はクラプトンの母、パトリシアに電話をかけた。

2     10/05 ザ・フー―ザ・フーを巡る旅で、朽ちかけた桟橋に辿りついた。ザ・フェイセズ―真っ赤な2階建てのバスに、ロニー・レインのポスターを貼ってお別れした。

3     10/12 ローリング・ストーンズ―ミックとキースが出会ったダートフォードの駅には、明るい陽光が降りそそいでいた。ブライアン・ジョーンズ―『くまの プーさん』のA・A・ ミルンが住んでいた家のプールで、ブライアンは逝った。

4     10/19 ピンク・フロイド―ぼくらはくる年もくる年も、同じ金魚鉢の中を彷徨う、失われたふたつの魂なのさ。デビッド・ボウイ―レガスタート文書コピー店でアルバイトをしていたボウイは、よくOL達に煙草をせびった。

 

 

金曜日 
19:00〜20:30
日程    全4回 ・09月28日 〜 10月19日
(09/28, 10/05, 10/12, 10/19 )

 

 

会員価格受講料  ¥11,664
ビジター価格受講料  ¥13,413

申し込みページはこちらです。

 

※早稲田大学エクステンションセンターは“Extension”(=拡張、開放)の意味するとおり、早稲田大学の研究・教育機能を広く社会に開放するための機関です。誰でも参加できます。