どうもこんばんは。



早くもこちら北海道は初雪の予報が出ています。
北海道の冬は初めての経験ですが、これからシーズンオフに入るまで突っ走りたいと思います(`・ω・´)




10/3(土)
先週土曜日は近くの川でレインボー狙い。


初場所のBA川に行ってみるが、雨後のため持参したアフタヌーンミルクティーと変わらない位の半端ない濁り。


少し投げましたが流れもキツくて魚が出そうに思えないので、道中のCB川がクリアだった事を思い出し移動。


CB川の川辺に降り立つと、やはりクリアーな水質。
ここは駐車場もあり、何度かチビ虹と遊んだ実績ポイントよりは若干下流。


しかしこの川特有なのか、いつも流速がキツイです。

アップクロスにキャストするが、アンバサダー1500Cではどんなに早巻きしてもドリフト、というか、みるみるとルアーが流れてしまう。

ロッドを立ててボトムの岩にコンタクトさせながら、ダウンを巻く。の繰り返し。



どちらかというと止水や緩やかな流れの河川での釣りが自分のベースの為、慣れない場所での対応が難しい。




ふと気付くと、巻いたラインがユルユル。
というか、偏って巻かれてる…

どうやらリールのレベルワインダーがシンクロしていないみたいです。

…故障か( ;´Д`)



こっちにはバラす工具とか持ってきてないんだよなぁ(´・ω・`)


仕方なくリールを騙し騙し使うも、結局この日は昼過ぎから日没まで投げるもNB。


リールの原因も不明。
しばらくはお蔵入りさせるしかなく、軽量ルアーは激安スピニングタックルで我慢するしかない>_<






10/4(日)
朱鞠内湖へ朝イチから出撃。

4:30頃出発。出た時は平気だったのに高速に入るとポツポツとまた雨。

ついた頃にはまたも本降り。


この日は前回入ったキャンプ場周りが暴風により巨木が倒れて立ち入り禁止。

通称カラス島前周辺で各ポイントをルートセールス。




降ったり止んだりな雨の中、この日もチビマスやチビウグイのチェイスのみ。


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前浜の砂利でウェーダーの靴底に着いた泥を落としながらキャストし、日没終了。


…厳しい( ̄* ̄ )






10/10(土)
また来たぜ朱鞠内湖!

3連休なので翌日は1日みっちり入釣する予定を立て、車中泊の準備をこしらえてこの日は15時入り。


今後の週末スケジュールを勘案して、遊漁料が割安な男塾月謝を男払い。

『お布施だ!もってけドロボー!』



翌日があるため気持ちには余裕があるものの、またも雨の中、日没までNB。



精神修行の場とは、正しく塾長談話の通りやな( ;´Д`)







辺りが暗くなり気づくと、夜空は満点の星空(#^  ^#)

写真でお見せできないのが残念ですが、しっかり心のフィルムに収めました。
(↑クサイwww)



ちなみに夜中は寝袋に毛布掛けて休みましたが、窓ガラスを突き刺す放射冷却がはんぱねーヽ(;´Д`)ノ顔がいてー

車中泊も時期によっては自殺行為になりそうですね。




10/11(日)
朱鞠内湖2日目。

どうにかイトウを釣りたい!いや、イトウ様、少しだけでいいんでワタクシと遊んでくだせい( ;´Д`)せい。せい。



さて、この日はエントリーのしやすい漁協近くのポイントはやめて、魚影の濃い離れ島や対岸へ行くため渡船を利用しました。

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朝5:30に出航。

船がスピードを上げるとさみーさみー( ;´Д`)

私の他に7人ほどのアングラー。皆さん慣れた感じでほとんどの方がフライでのイトウ狙い。

ちなみに皆さんネオプレン、NO手袋にナイロンウェーダーは自分だけでしたよっと( ̄ー ̄;




皆さんが島や実績のある各ポイントに降り、私は一番最後に船頭さんのオススメのポイントへ降り立ちました。


地形や攻め方のレクチャーを受け、いざスタートフィッシング!


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ゴロタのシャローではラパラCD9でリップをボトムコンタクトさせながらランガン。

10メートルくらい先で一段ブレイクが入った地形。

ここだな。


一旦回れるポイント全体を確認したいので反対側へ。

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ここで攻めれる唯一の沢筋。
紅葉が進んできてますね。景色は最高に美しい。



こちら側は岸からドン深。
手前だけ小さな小さなワンドになっております。
このワンドのエッジのカケアガリに差し掛かると、ミノーのリップが砂利状のボトムにゴリゴリ。


ブルブルッとロッドを煽ると、ちょうどカケアガリのエッジに見えたルアーに後ろからギラリ!

こっからはスローモーションな記憶。






バクリ!





反転!





合わせて!




ロッドのティップが入った瞬間、スポーン!(°Д°;≡°Д°;)!






見えた魚体は30センチ位のトラウトなシルエット。

アメマスですな。

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ラパラCD7アバシ

おそらくブラインドでチェイスしてきてて、ホログラムのキラキラとカケアガリのエッジでのブルブルでリアクションしたのではないかと。



しばらくぶりのサカナからの答え。
確実に進歩してるはず。


ポイントを休ませるため先ほどのゴロタへ。



この日は10時位からお天気は下り坂。
まだ晴れ間があります。


ベイトのモジリがあちこちである中、沖目にキャストしブルブルアクション。

一度目のジャークの後、リーリングした直後にバイト!



今度は巻き合わせして…乗った!



が、ヒキが弱いかな。


難なく寄せてネットイン。



初めての朱鞠内湖フィッシュは、魚体の美しい30センチ程のアメマスでした。

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アメマスというか、サイズはイワナ。

エゾイワナの降海型をアメマスと呼ぶそうです。
ここ朱鞠内湖は、遠く石狩川まで続く河川を雨竜ダムによってせき止められた事により、源流から降りてきたイワナやヤマメ、また、イトウにとっては母なる海のようなもの。と何かの書籍で読みました。


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まだあどけない顔つきですね。

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ていうかチミ、背中はサバそっくりやな。サバマスやな。


ささっと撮影しリリースしたら、近くの岩に身を潜めながら深場へと帰って行きました(^^)かわいい奴


ヒットルアーはラパラのエックスラップカウントダウン70mm

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小さいけどよく飛びよく泳ぐいいルアーですね。



アメマスのおかげでなんとなく掴んだ付き場の感覚。



そのしばらく後、突然にその時はやってきた!



先ほど沢筋で使っていたCD7アバシをポンピングアクションで、ブルブル!→ロッド下ろしてリフト中に糸フケを巻き巻き。



ブルブル!
巻き巻き。。


ブルブル!
巻き巻き。。



着水点より半分程の辺りで…








ブルブ…ゴンッ‼︎









へっ( ̄□ ̄;)⁉︎











きっ、来たっ!

明らかにさっきよりデカイぞなもし!ぞなもし⁉︎








ゴンゴンゴン!



激しくヘッドシェイク!







リーリングするもロッドがその分しなるだけで寄らない!

慌てて追い合わせ2発!






水中から翻した魚体は銀色?白色!の腹を見せた!








つっ‼︎ついにイトウかっ⁉︎









奴は深くもう一度頭を水中に突っ込む!









グンッ‼︎














ピューン!



え⁉︎
ピューンて⁉︎






















…ギャー‼︎


・°・(ノД`)・°・





バレたー!


や、や、や、やっちまった( ;´Д`)アゥ



最初のアメマスもフッキングしなかったし、アバシのフックサイズはもうワンランク上にするかセッティングしててすごく迷ったんです。


でもコンパクトなボディーサイズからフック絡みが多発しそうなんでやめたんですが、、、




いや、フックが小さいせいにしちゃいかん。いかんよ。

あくまで自分が未熟でした(´・ω・`)



一瞬見えた魚体は50以上、いや60はありました。
後から聞いた話ですが、朱鞠内湖でそのサイズはまずイトウだろうとの事です。







チャンスは一度。


イトウとしたら決して大きくはなかったですが、獲りたかった。。。

しかし今回は残念ながら奴の方が一枚も二枚も上手でしたね。






ガックリ意気消沈し、その後はウグイに慰めてもらいましたとさ(TωT)

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ウグイはラパラのエックスラップカウントダウン70mmレインボーカラー。





昼過ぎからはスコールの様に土砂降りがあったり降ったり止んだり。

魚信は晴れた時だけでした。

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夕日に向かってキャスト。
イトウよ、お前にはいつ会えるのだろうか。



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振り返ると美しい虹。

そうだな、またこの景色を見にこようじゃないか。






ゲット:アメマス×1・ウグイ×1
バラシ:イトウ?×1
バイト:アメマス×2
チェイス:チビマス、チビウグイ×多数




では。

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(実家の母へお土産に朱鞠内湖の松ぼっくり。こういうものが喜ぶんです、ウチの母ちゃん。)