おはようございます。
京都に行っても素通りしてしまう大津でインターを降りました。
三井寺です。
以前にも来たことがあるように思っていたのですが見慣れぬ景色、どうも初めてだったようです。
弁慶鐘
三重の塔のシルエットにうっとりと、
長い歴史を経た美しさですね。
三重の塔を抜けてしばらく歩きました。
俯いたお顔に慈しみが溢れています。
かわいい赤い実も見つけました。
三井寺に行ったもうひとつの訳、
それは大津絵を見たかったからです。
着きました。
玄関先の手水鉢に浮かぶ小舟に揺られているのは誰?
独特の図柄、この鬼に会いに来ました。
『慈悲もなく情けもなくて念仏をとなふる人の姿とやせん』
人の心に棲む鬼
こんなにかわいい鬼なら一緒にいるのもいいかなと思ってしまいました。
どうもありがとうございました。
今日も良き日でありますように。