おはようございます。
シルバーウィークの暖かな一日、大徳寺の秋の特別公開の行ってきました。
金毛閣
大徳寺はお茶との結び付きが深く、お茶室を備えた塔頭が多いです。
この山門の二階を増築したのは千利休とのことです。
行きたかった弧篷庵に先ずは向かいました。
小堀遠州がひらいた大徳寺・塔頭のひとつです。
撮影はここまで、寺院の中は撮影禁止です。
残念
小堀遠州は遠州流のお茶を完成させただけでなく作庭家としても多くの庭を残しています。
趣向にとんだお庭やお茶室、流石に素晴らしかったです。
次に向かったのは本坊です。
土塀の向こうに見える竹林の緑が鮮やかですね。
弧篷庵は少し離れているので回りを見ながらのんびりと戻ってきました。
もうすぐです。
本坊隣の聚光院の白いはぎが、秋の風情を運んでくれます。
いよいよ普段は非公開の大徳寺・本坊に着きました。
残念ながら、ここも写真撮影禁止です。
庫裏から入ります。
大きなかまどがお出迎え、今でも使われることがある現役選手だそうです。
方丈の枯山水の前庭、正面には唐門が見えます。
彫刻を一緒に見ていただけないのが残念です。
ここにも小堀遠州作のお庭が、東庭は氏の作との事です。
法堂の天井画も楽しみにしていました。
狩野探幽斎筆の龍が迫力満点、圧倒されました。
写真がないので、私の言葉では伝わらないですね。
これにておしまい
帰り道、小さなお寺のケイトウの花がきれいでした。
どうもありがとうございました。
今日も良き日でありますように