おはようございます。
京都国立博物館に『琳派京を彩る』を見に行ってきました。
ブロ友さんも言って見えましたが、長い列ができていました。
レトロな雰囲気の旧館
展示はこちらの新館でありました。
今年は琳派400年で多くの催しが行われています。
これだけの作品が揃うのはそうはありませんね。
一時間足らずの待ち時間も、ワクワクの内に過ぎました。
俵屋宗達の風神雷神図、それを模した尾形光琳、酒井抱一。
3作品が揃い踏みです。
ユーモラスな風神雷神が集まって楽しくなります。
琳派の伝統を受け継ぐ力も感じます。
鶴下絵三十六歌仙和歌巻の躍動感は強く印象に残りました。
俵屋宗達の絵と本阿弥光悦の書の合作、
絵も書も生き生きとしていました。
他のどの作品も素晴らしいものばかりでした。
近代的なセンスの美にも溢れていて、数百年前の作品という感じのしない作品が多かったです。
現代の美が琳派を受け継いでいるということかもしれません。
紅葉も始まり秋もたけなわになりました。
琳派の芸術の余韻を胸に紅葉が始まった博物館を後にしました。
どうもありがとうございました。
今日も良き日でありますように