千本えんま堂に昨日行ってきました。
お盆の迎え鐘
賑やかな鐘や太鼓、笛の軽やかな音が聞こえてきます。
六斎念仏が毎年この時期に行われます。
賑やかな曲が多かったですが、これは静かな笛の音。
京都には多くの六斎念仏保存会があって、各々伝統を守ってみえます。
すずめ踊りだったかな？
祇園囃子に乗って演じられています。
祇園囃子も軽快にアレンジされています。
かわいい女のコや子供たちが中心の舞台
しっかり明日に受け継がれていて、頼もしいです。
誰でも保存会に入会出来るそうですので我と思う方は参加されてみては如何ですか。
さらし
白いさらしが華やかに舞います。
一番の見どころの獅子舞です。
碁盤が用意されて
屋根で肝心の所が切れていますが、碁盤の上で逆立ちです。
ぴったり合った中の二人の呼吸が見事です。
拍手喝采
いよいよフィナーレ
蜘蛛の精があらわれ糸を吐きました。
六斎念仏は各々趣きが違うそうですが、えんま堂のそれは、念仏というより華やかなショーで楽しめました。
他所も回って各々の良さを味わいたくなります。
時折涼しい風も吹いて、あっという間の二時間でした。
どうもありがとうございました。
今日も良き日でありますように