大悲閣 | のんびり散歩道

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おはようございます。



昨日は久しぶりに暖かな午後で嵐山まで出かけてきました。

この階段を登って前から気になっていた大悲閣に行きます。






斜面からせり出すように建てられた客殿です。
対岸の小倉山から見えていたのはこの建物ですね。
やっと来れました。



本堂も写真撮影可との事でしたので一枚撮らせて頂きました。



ここ大堰川や高瀬川など多くの河川開発工事を成し遂げた角倉了以が協力した人々の菩提を弔うために創建されたとされます。


客殿からは京都市内が一望できました。
風もなくてゆっくりと眺められる穏やかな日射しが有難いです。


紅葉の頃は多くの人で身動き出来なかったそうです。
この日は殆ど訪れる人はなく、親切に色々と説明して下さいました。


綿帽子は何だろうと思ったらシュウメイギクでした。





丁度鐘をつく時間で、静かな嵐山に染み入るように鐘の音がこだましていました。


苔むした屋根に残るもみじが紅葉の頃を偲ばせます。


大堰川に沿って戻ります。


渡月橋から1km位上流でしょうか?
観光客がひっきりなしに行き交う渡月橋辺りととは随分違った趣きです。


暫く歩くと遊覧船に出会いました。


渡月橋も見えてきて、人里に戻ってきました。

のんびり楽しめた嵐山でした。



どうもありがとうございました。
今日も良き日でありますように