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Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

 

 

【報道】

 

米俳優スティーブ・ブシェミさん、歩行中に殴打され病院に搬送 米ニューヨーク

 

(CNN) 米俳優のスティーブ・ブシェミさんが米ニューヨーク市内を歩いていたところ、顔を殴られ、病院で治療を受けていたことがわかった。 

 

ニューヨーク市警(NYPD)はCNNに対し、現在捜査中のこの暴行事件は市内で相次ぐ無差別攻撃の最新事例だと語った。

 

ブシェミさんの広報担当者によると、ブシェミさんはマンハッタンのミッドタウンで暴行を受けたものの、無事だという。

 

 

 

ドキッとしましたが、「暴行を受けたものの、無事だという。」ということでひとまず安堵しましたε-(´∀`;)ホッ

 

それにしてもひどいことをするなむかっ

ブシェミさんといえば心からNYを愛する俳優さんのイメージ。

2001年の同時多発テロの惨事の時、世界貿易センタービルで消防士さんのユニフォームで救出作業にあたっているのが目撃されたというエピソードがあるほどの方ですが、そんな方が愛するNYでそんな目に遭うなんて、ほんとイヤな話ですよね。

やったヤツ、バチ当たれむかっ

 

ブシェミさんの出演作もジャームッシュの『デッド・ドント・ダイ』(2019年)以来、私は観てないんですが、また観たいものです。

 

 

 

 

 

TSUTAYA DISCAS

 

 

 

 

 

【訃報】 デイヴィッド・サンボーンさん

 

私のようにジャズに詳しくなくてもお名前とその音色は知っている方でした。

 

お悔やみを申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ゾンビタイガー 狂虎襲来





DVDレンタル開始&発売:2024年2月2日

 

 

 

 



明王朝で猛獣虎がゾンビ化!!
100頭のゾンビ化した猛獣虎 VS復讐を誓う凄腕の剣士


明朝37年—宦官たちが権力を貪り、王朝は腐敗。宮廷内で絶対的な権威を手に入れるため、ひとりの医術師が”不老不死”の薬の精製を目論んでいた。その薬には生きた虎の心臓を取り出し調合する必要があり、虎が出没する西南国境の町に大規模な虎の狩場が作られた。しかし、その虎の体内で奇妙なウィルスが増殖。狂暴化した虎たちはウィルスの影響で群れで行動し次々と人々を襲いはじめた!その頃、皇帝直属の秘密警察・錦衣衛を辞めたチャン・リウチョンは、2年前に狩場の任務に就いて以来音信不通だった弟チャン・リウピンを捜すため町を訪れる。だが、虎の群れにより町民は惨殺されていた。町を取り囲む100頭の虎を相手にチョウ・リウチョンは壮絶な戦いを挑むことに…

 

 

 

 

你们早!(^-^)ノ

いつも谢谢您です…キスマーク

ということで、6日でしたけど『ゾンビタイガー 狂虎襲来』という中国の作品を観ました…映画キラキラキラキラキラキラドンッ🐯ドンッ

 

この映画は…2022年9月15日に中国のTencent Video(テンセントビデオ)とYouku(优酷)で配信された作品で、「スクリーンでは上映されていないデジタルコンテンツ」、あるいは「オンライン映画」のようです。

上映時間も77分と短く、日本でも劇場公開はされてないみたいで、劇場用の映画ではないということになるようですが、けれどもスクリーンで上映されてもおかしくない作品だと思いました。

 

そういったことも私は知らないので調べつつ書かせてもらってますが、ともかく『ゾンビタイガー 狂虎襲来』は映画だと定義していいようです。

 

で、私も「ゾンビの虎さん🐅」の中国映画だと聞けば観ずにはいられなかったわけですね。

といっても実のところ、これ系の中国のモンスター・パニックはちょっと大好きになれた作品が今のところまだほとんどないので半信半疑の気持ちも拭えませんでしたあせる

 

ジャンルとしてはモンスターでパニックなSF時代劇といったところでしょうか。

観た印象ではそこまでSFではなく、中国の歴史ファンタジーの様相に重なる作品だと思いました。

いろいろと中国の時代的な設定については知っていた方がきっと楽しめるんだと思いますけど、そのあたり、中国の人たちにとっては当たり前の前提なのでしょうね、きっと。

もちろん、中国のドラマ、映画をよく観られる方々もスッと入っていける世界だと思います。

 

物語は永遠の命を得られる秘薬と、それによる虎のゾンビ化という大パニックをめぐる物語なんですが、ありがたいことに怒りくまさんが去年の2月にレビューされてますので、リブログさせていただきます…ひらめき電球

 

怒りくまさん、いつもありがとうございます☆⌒(*^-゜)v

 

 

作品の内容を詳しく知りたい方は怒りくまさんのレビューをどうぞ…!!

 

 

それで、時間が77分とはかなり短いわけですが、その分、勢いよくザクザク観れる長所もあったと思います。

ただ、世界観や設定を自分のものにするには、やっぱり短いですよね。

でも監督さんの手腕だと思いますけど、語り口が上手いので入れます。

 

物語的には手塚治虫先生の『火の鳥』と互いに近いものもあるかもしれませんが、中国はもともと歴史上、不老不死にまつわる伝説などもある印象です。

 

韓国映画ですが、『SEOBOK ソボク』(2021年)の「ソボク」も、もともと中国の歴史・伝説的な人物「徐福」からの引用ですからね。

徐福は不老不死を求めて遠くへ行き、帰ってこなかった人だそうです。

その話、私はきっと不老不死を追い求めても、それを時の権力者のもとに持ち帰るのは無意味なことだ…ということかなと思ってます。

手塚先生の『火の鳥』でも不老不死を得た人っていなかったんじゃないですか。

八百比丘尼のように同じ時間を永遠に繰り返すことになった悲劇的なキャラクターはいますが…。

 

映画『ゾンビタイガー』も不老不死を深く哲学して考えさせてくれるような作品だったらもっと良かった気がしますが、結局は不老不死といってもどうやらゾンビになってアウアウアウアウ~って感じなので、そこまでではないと思います。

 

それよりもやっぱり狂虎が襲来してしまう大パニックの方が観どころかなあ。

 

その点 ―― ネタバレですが ―― 狂虎は1匹ではないのであせる

 

ま~、ぞろぞろと出てきて夜の町に襲来してしまうわけですね。

 

その大量の狂虎が襲来してしまう光景はなかなかのものですが、狂虎がだいぶCG丸出しなので、ちょっと残念です。

CGだなあ~って思ってしまいましたあせる

 

ちなみに『ゾンビタイガー 狂虎襲来』の主人公であるチャン・リウチョンは、『処刑剣 14BLADES』(2010年)のドニー・イェン兄貴と同じく「錦衣衛」という設定でした。

 

 

物語的にはなかなかハラハラさせるもので、登場人物の関係なんかも意外性があって面白いんですが、主人公チャン・リウチョンは女性たちを守って生き延びようとします。

 

ズバリ、虎の数は100匹とも言われていますが、倒しても倒してもなんぼでもかかってくるのでほぼほぼ減らない感じ。

だから逃げきるしか助かる道はないムードです。

 

主人公は出会った人たちと虎から逃げていくんですが、予想外に被害は大きく、そのあたりに悲劇的な逃走劇の様相が胸にグッとくるものでした。

ああ、この人もアカンかったな…と悲しくなりますね。

甘くないです、過酷ですよね~汗

 

ですので映画としてはどうなるんやと最後までドキドキさせるものなんですが、最後の方で大袈裟な歌が流れて、なぜか歌詞が字幕で縦向けに出ましてね…あれはてなマークもう終わりなんですかはてなマークあせると焦ってしまいますが、そっからまだ続きます。

その「歌の歌詞が字幕で出る」のが私には変に思えてちょっと困りましたね。

 

結末は感動的ですが、その上でまるで続編があるようなオチもあり、どうなんでしょうね~。

すっかり終わりきった方が潔かった気もしますが、でも、感情移入したキャラクターが生きていたという安堵感はありますかね。

 

いや、そのあたりは好みですが、けっして甘くない結末の映画を観たあとの気持ちってすごくいいので、あやふやに何かあるとちょっと残念にも感じます。

 

映画としては面白く観させてもらいましたが、展開が早い分、私は非常にもの足りない気分が残りました。

狂虎襲来パニックとして観れば満足ですが、不老不死の陰謀などの描き方については不満が残りますな。

 

あと、怖さがそこまでではなかったです。

最近、日本のホラー映画で観てた作品をまた観返してたんですが、私は今は映画の怖さに鈍感になってるのかもしれません。

そこまで怖くないんですよね…あせる

でも「本当に怖い映画」を観たらやっぱり怖がると思いますよあせる

 

自分が何を好きなってるか、好きになるか、欲するか、自分でもよくわかりませんね~。

 

何の拍子で気持ちが変化していくのか…謎なところもありますね。

 

ここ最近、私が欲するのは音楽ではAC/DCで、観たい映画のジャンルは「ジャパニーズ・ホラー」です。

AC/DCと「ジャパニーズ・ホラー」に関連はなさそうですが…。

 

まだ観ていない「ジャパニーズ・ホラー」の作品もたくさんありますので、また観るかもしれません。

 

余談ですがAC/DCは今、ツアー中みたいですね。

ようやる…(≧∇≦)

 

脱線しましたが『ゾンビタイガー 狂虎襲来』の結論 ―― 私もいろいろな国のアニマルパニック映画をそんなに観ているわけではないので比較しようはないんですけど、まだもっと映画として進化できると思うんですね。

予算なんかもあるんでしょうけど、時代劇のセットなんかはしっかりしてました。

あとはやっぱり狂虎のCGと恐怖の演出でしょうか…そこを中国映画も極めていただきたいと思いました。

 

ってことで今日も読んでくださり謝謝~音譜でしたキスマーク

再见~(^.^/)))

 

 

 

 

ゾンビタイガー 狂虎襲来

原題:狂虎危城
英語題:Mutant Tigers
韓国語題:무협대호: 학살의 칼날


2022年製作/77分/中国

 

監督 リウ・ウェンプー
脚本 ヤン・ビンジャ
撮影 グオ・レイ
音楽 田辺恵二
音楽 ナカシマヤスヒロ


リウチョン/リウピン:シェー・ミャオ「少林寺 阿羅漢vs鬼神羅刹」(声:荒井勇樹)
アーイン:ホン・ジャーニン (声:楠見藍子)
ホアン:ジン・イェンチャオ (声:池ちさ子)
ワン・チェン: シー・ズーチェン(声:井出翔大)



导演 刘文普
编剧 杨秉佳
制片 人魏君子

演员表

谢苗 饰 张柳成

洪佳宁 饰 吴英

井妍乔 饰 杨欢

史梓辰 饰 王谦

向皓 饰 大档头

张皓森 饰  二档头

王煜凯 饰 三档头

彦杰 饰 锦衣卫千户

于金蒲 饰  茶白

靳庆玲 饰 艾绿

侯梦 饰 琥珀

明晓曦 饰 庞公公

魏劲松 饰 术士

喻庆辉 饰 杨子清

 

 

 

 

 

 

 

 

5月に観た映画

 

1日 X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年) X-メン(2000年)

4日 「超」怖い話A 闇の鴉(2004年) 着信アリ(2004年) 

6日 ゾンビタイガー 狂虎襲来(2022年) 震える家族(2022年)

8日 マイ・スイート・ハニー(2023年)

10日 リング(1998年) らせん(1998年)

 

 

 

 

 

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