銭の戦争　あらすじネタバレ　６話⑥

韓国ドラマ　リメイク版のドラマのネタバレ記事です。

銭の戦争　最終回（11話）

■銭の戦争放送の日時は、毎週火曜日10時です。
銭の戦争　あらすじネタバレ　６話⑤の続き。

銭の戦争　あらすじネタバレ　６話⑥

未央は、富生に、
連絡がつかないのでどれほど心配したかと怒った。
夕飯を共にしながら、富生が赤松金融に戻ったという話を聞いて、未央は驚く。
未央は、あんなに怒っていたのにそれでいいのか？赤松は許してくれたのか？などと矢継ぎ早に質問したが、
富生は、そんな事は上の空で、味噌汁の味が母のそれと似ている事に気を取られていた。

そしてまた両親がまだ元気な時の事を回想する富生。
富生が借金の連帯保証人になった時、
「息子がホワイト化学を評価してくれた！」と喜んで、家族揃って記念写真を撮った時の事を思い返していた。
だがそれは富生にとって今や苦い思い出になった。
あの時、評価したのではなく何にもわかっていなかったが、ただ断るのが面倒で保証人になっただけだった。
父親の凄さなど、なにもわかっていなかったあの頃の自分が恨めしかった。

なんだかちょっと穏やかになったかのような富生を見て、未央は少しホッとする。

それから、また富生は赤松金融で日々精を出して働いていたが、
隙を窺っては、会社の経理データーをこっそり見て記憶したりしていた。

そんなある日の夜、富生は未央に手伝いを頼んで、またしてもみんな帰った後の赤松金融に忍び込む。
富生の考えでは、
赤松は札の匂いが大好きで、わざわざ札にアイロンを掛けて伸ばして綺麗に札束にして楽しんでいる。
もし銀行に預けるのなら、そんな事しても無意味なので、きっと赤松は稼いだ大量の現金を銀行には預けずに、
この事務所内のどこかへ隠している筈だ。

富生は「犯罪まがいのヤバい金の稼ぎ方をしている人間は銀行へは金を預けないだろう。」と考えていた。
経理データー上にも、既に取り立てた筈の大金が計上されていない。
それはその大金を裏金として、どこか隠し金庫にでも隠しているのでは…と、推察するに足る事柄であった。
金はきっと、この事務所内のどこかに隠されている。
「今から、それを探して奪い取る」と、耳を疑うような事を富生は未央に告げた。
「あいつが貯め込んだ命より大事なものを残らず奪い取ってやる。」
未央は「死んだお父さんは、そんな事を望まない」と言って止めようとしたが、
富生は「知るか！」と言って取り合わない。

それよりも、父の死場所を見た富生の心に燃えるのは、父をそんな場所へ行かせた赤松への復讐心だったのだ。
未央は尚「恨みなんか忘れて」と説得しようとするが、
富生は恨みを支えに立っている人間には忘れる事など出来ないと言う。
「もし恨み以外に支えになってくれるものがあるとしたらそれは金だ。
金で出来た恨みは金でキッチリ晴らす。」そう言い切る富生の決意の固さを知り、未央は説得するのをやめて、
外へ出て行った。

未央は赤松金融の前に立って富生を待ち、その間、富生は、中で隠し金庫を探していた。
そしてついに富生が洋服ダンスの奥に、地下室へと続く階段を見つけ、
その先の部屋に隠し金庫を発見した頃、
未央は、赤松がタクシーに乗って事務所へ戻って来たのを見て慌てる。

銭の戦争　あらすじネタバレ　６話　終わり―。

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