銭の戦争　最終回（11話）③15分延長スペシャル　富生が赤松に取った20億の返金手段とは？！

韓国ドラマのリメイク版ドラマネタバレの記事です。

銭の戦争　最終回（11話）②の続き。

銭の戦争　最終回（11話）③15分延長スペシャルは韓国版とは違う結末！富生が赤松に取った20億の返金手段とは？！

20億円が手元に戻ることを確信した赤松は、梢のオフィスを訪ね、
早和子（ジュディ・オング）の保釈金5億を用意できず苦しむ梢（木村文乃）に
金を援助する代わりに自分を青池ファイナンスの役員に加えるよう持ちかける。

その後、赤松は自分の会社へ電話を入れ、留守番をしていた円あかね（新川優愛）に富生から連絡があったかと尋ねると、
今日はもうたぶん自分はそちらへは戻らないと告げ、
今日1時に弁護士事務所へ書類を取りに行くようにと指示。
それを盗聴器を通じて富生が聞いていた。
盗聴の直後、富生は、協力者の灰谷らに「決行１時で。昼前に待機しておいて」と連絡する。
その連絡の直後、富生は電話で梢に呼び出され彼女のオフィスへ行く。

富生が来ると、梢は「赤松に20億を返すって本当？」と確認してきた。
そして、梢は深く悩んでいる様子で、
富生に「こんな事、頼めた義理じゃないんだけど、５億貸してくれない？」と切り出す。
富生はその金額が会長の保釈金である事にすぐ気付いたが、即答で「ごめん、出来ない。」と言って断った。
その返事を聞くと梢は、すぐに気持ちを切り替えた様子で「だよね～富生に頼むなんてどうかしてるよね。
ごめん！忘れて！」と言うと
「昨日、光太郎君が来たの。」と話題を切り替えた。
梢は、光太郎が、
ホワイト化学の従業員の経歴や、それぞれの得意技術をリストにして持って来て、
「彼らをクビにせず、このまま雇った方が、給与と照らし合わせて青池の得になる。
自分も大学院を辞めて、ホワイト化学へ入り、
自分がこれまでしてきた研究を生かした開発をいつかホワイト化学で実現します。」
と交渉して来たのだと話して聞かせた。

梢は、
光太郎は、大人へと成長したと明るく話すと
「今回の騒動でで航空会社との契約は保留になった。
でもホワイト化学には大きな可能性がある。
他の子会社を手放してもホワイトは手元に置いておきたい…もちろん光太郎君や専務達も一緒に。」
と、リストラの計画を止めた事を告げた。
「ホワイト化学は長い目で見て育てて行きたいと思う。」
そう言ってくれた梢に富生は
「そうか…頼む！」と頭を下げた。
そんな富生に梢は、青池グループの再建を手伝って欲しいと頼むが、
富生は首を横に振った。
「青池では働けない。」

「だよね！断られるのはわかっていたけど一度、言ってみたかったの。
つまらない事ばかり言ってごめんなさい。用件は以上です。」と明るく立ち上がった梢だったが、
富生は梢が無理をしているのではないかと少し心配になり
「梢、大丈夫か？」と聞いた。
梢が「たぶんね。」と答えた時、社員が梢に報告のために入って来たので、
社員の「銀行からの追加融資、現段階では無理だそうです。」という声を背中で聞きながら、
富生は梢のオフィスを出た。

銭の戦争　最終回（11話）④へ続く。

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