昼顔 映画 ネタバレ・あらすじ・感想~7階から飛び降りて死なない | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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映画のネタバレ・あらすじ・キャストを最終回までや日本、韓国、中国、米国の映画・ドラマから面白いものを選んでネタバレ・あらすじ・感想を書いています。 

邦画(不倫映画)のご紹介です。
この記事の初UPは、2017年12月27日。

昼顔 映画 ネタバレ・あらすじ・感想~7階から飛び降りて死なない

北野の妻・乃里子(伊藤歩)が7階から飛び降りて死なないというのが最大のネタバレであり矛盾点!
映画 昼顔の矛盾点とあらすじ(ネタバレ含む)
映画『昼顔』を遅ればせながら視聴完了。

ネタバレは、他の多くの人が書いているだろうから、私は、詳しいネタバレを書くのは避けて、
映画の中の矛盾点を書いてみる。
誰が7階から飛び降りたのかというと、あの精神錯乱気味の嫁です。
脊椎損傷はしたものの時間を掛ければ治ると医師に言われたんだそうです。

通常は4階くらいからでも、飛び降りたら大怪我して結局亡くなるそうだから、7階から飛び降りて死なないていうのはもう妖怪なみなのでは?!(苦笑)

映画 昼顔 あらすじ

蛍の里でもある海辺の町で、思いがけず再会した紗和(上戸彩)と北野裕一郎(斎藤工)は、
最初こそ互いに自分の気持ちを抑え、関係を断ち切ろうとした。
しかし、別れを決めたその当日に、北野の妻・乃里子(伊藤歩)に二人でいる所を見つかり、かえって胸の奥で、くすぶり続けていた恋情に火が付き燃え上がってしまう。

逃げ去る紗和を追いかけて「今度こそ、ちゃんとするから!」と宣言する裕一郎。
こうして、紗和の住まいに転がり込む形で、二人の同棲生活が始まった。

途中、紗和は、裕一郎が自分に黙って、まだ妻に会っている事を知り疑心暗鬼に陥り喧嘩にもなった。
しかし、そこには、それなりの理由があった事がわかり、再びお互いの気持ちを確認し合う二人は、
根気強く裕一郎の離婚が成立する日を目指して、寄り添い合い日々を送る。

まるで憑き物が落ちたように、明るい顔で「もう執着は無くなった。離婚してあげる。」と言う乃里子だったが…このまま、ハッピーエンドですべてが丸く収まるわけもなく。

最後の最後に、乃里子のあの女郎蜘蛛のように恐ろしい本性が覚醒し、裕一郎を地獄の底へ連れ去ろうとするのだった…。

映画 昼顔 感想

再会する前の、一人ぼっちで海辺の街へと逃げてきた紗和の孤独だとか、
いけない、いけないと思いながらも、ついつい、裕一郎の講演があると知り、公民館へ行ってしまう心理だとか、
抗いきれない思慕の情など、細かい部分がとてもよく表現されていて、
切なさと共に良く伝わって来た。

裕一郎の姿を求めて、川辺に佇む紗和が、藪蚊に刺されてるシーンや、
一人で食べる、ちょっと味気ない食事の支度など、
当たり前の日常を、そのまんま映すカットの数々が、リアリティがあって、いいなぁ~って思えた。

ひさびさに視る者が主人公の心に寄り添える秀作に出会えました♡

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