映画 もしも昨日が選べたら ネタバレ・感想
映画 もしも昨日が選べたら 概要
2006年公開のアメリカ映画。
監督:フランク・コラチ
ジャンル:ファンタジーコメディ
笑いっぱなしって事はないけど、要所要所で笑わせてくれる。
人生の時間を、早送りしてしまうという意味では、一応、未来に向かってのタイムスリップという事になるかな。
映画 もしも昨日が選べたら ネタバレ・あらすじ
出世が実りある将来を齎し家族の幸せを実現させる筈と信じるマイケルは、家族を大切に思うからこそ、
愛する妻のドナや、幼い二人の子供と過ごす時間よりも仕事を優先させてきた。
しかし、どうしても家庭サービスに十分時間が避けないマイケルに家族は不満ぎみ。
そんな時に偶然手に入れた超新型超万能リモコン。
それは、煩わしかったり大変だったりする時間を早回し機能で省略してしまえるという夢のような家電であるかのように思えたのだが…。
このリモコンには余計な学習機能が付いていて、1度、あるシチュエーションから早送り機能を使うと、それ以降は同じシチュエーションになる度に早送りされてしまう。
それ故、マイケルは、人生の辛く苦しく煩わしい局面は全部避けて来られても、それと同時に人生にとって大切な人との大切な時間までも、
気付かぬ間にドンドンすっ飛ばしていた。
早回ししている間のマイケルは明確な意思はなく自動機能で動き最低限の会話をしているが、そんな有様では家族と心が通い合う筈もない。
やっと、その事に気付いて「こりゃ、マズい!」と思った時には、ブヨブヨに醜く太り過ぎてたり、
子供達の気持ちは離れ、知らない間に大人になっていた。
一方、基本的な自分の思考パターンは早回しの間も尊重されるらしく、
仕事の方では大出世しているが、妻との会話や夫婦生活などは、心ここにあらずのままやり過ごしてしまったため、
その頃、妻は別の男のものになっていた。
映画 もしも昨日が選べたら 感想
ワンコさんたちにシモネタ担当させてたとこが、アホらしくも面白かったわ~。
後、マイケルのママや妻のドナの老けメイクが良く出来ていた事に感心した。
大後悔のうちに天に召されて行く主人公やってんけど…やっぱり結局、最後は夢オチか~い!ってなったね。
まぁ、よくよく考えたらば、家電&家具のお店で、ベッドに寝そべっていたところが伏線やったんやねww